専門は建築環境学。照明・暖房・冷房・換気によって構成される様々な建築環境システムの働きを熱力学の観点から理解し，また，住まい手（人）の振る舞いを人間生物学の観点から理解することを目指して研究と教育を展開してきました。これらはいずれも自然のポテンシャルを活かせる不自然でない環境技術，人の自然な暮らし方・住まい方とは何かを見出すことを目指しています。

著書：
Bio-Climatology for Built Environment, CRC Press, 2019, Exergy - Theory and applications in the built environment, Springer-Verlag, 2013，エクセルギーと環境の理論―改訂版，2010年9月，井上書院など。

受賞：
2019年 IAQVEC2019 Specific Jury Award for Comprehensive Paper
2012年 日本建築学会教育賞（教育業績）
2001年 日本建築学会論文賞