|
|
5Sには取り組んでいるがなかなか徹底できない,定着化させることができないと悩んでいる企業,職場のリーダー,事務局の皆様,あるいはこれから5Sを導入したい,過去に展開したがもう一度取り組み再チャレンジしようという現場のマネージャー,リーダーの方にもぜひ,ご参加いただきたいセミナーです。
|
講師: |
高原昭男 氏
ベーシック・マネジメント研究所 所長 |
日時: |
平成25年3月21日(木) 10:00〜17:00
(1日集中講座) |
受講料: |
39,800円(消費税込) |
● |
(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
|
このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。 セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。
|
●受講のおすすめ
5Sの考え方は簡潔で分かりやすいため,5Sそのものの意義や意味について理解できている人や企業は多いものです。しかも,工場ではほとんどの企業で5Sは導入していると言ってよいでしょう。
ところが,実態は多くの企業の5Sが徹底できておらず,定着化というところまで到達していないのが現実のようです。5Sに取り組むとある程度進展するが,油断をするとすぐに乱雑になってしまう,といった状況も多いのです。5Sが定着できない組織の共通の問題点は,5Sに対して納得して取り組むことができておらず,押し付けの5Sになっている点です。
そこで本セミナーは,納得できる5Sはどのように取り組むべきかについて重点を置いて解説します。さらに5Sを組織に定着化させるための考え方や施策について紹介し,持ち帰った後,活用しやすいプログラムといたしました。
定着化への重要な点は,管理監督者がいかに本気さを発揮して5Sを推進しているかにあります。さらに管理監督者がメンバーを納得させるために必要な手法がコーチングです。押し付けの5Sではなく,自分が納得して取り組ませるためのマネジメントの手法がコーチングなのです。コーチングの基本はメンバーから意見や考えを引き出すことにあります。メンバーから意見を引き出す点が,押し付けとは異なるところです。このような5Sのコーチングを具体的に展開する事例について解説し,その成果について講義します。
●セミナープログラム
- 1.今,企業における5Sの意義
- (1) 現場力の向上と5S
- (2) 5S活動の特徴
- (3) 5S活動の本質
- 2.5Sはなぜ徹底しないか
- (1) 経営の短期志向が5Sを停滞させる
- (2) 現状満足は停滞につながる
- (3) 5Sは徹底しないと停滞し後退する
- (4) 5S活動はマンネリ化する
- (5) 「現状維持」という誤り
- 3.5Sの定着化への考え方・取り組み方向
- (1) 管理監督者の果たすべき3つの機能
- (2) 実行に重要な管理監督者の本気さ
- (3) 5S活動への納得を引き出す
- (4) 迅速にPDCAを回し,「愚直」に継続
- (5) 5S活動に定期的に新風を吹き込む
- (6) 自分で自分をしつける習慣づけ
- 4.5Sを定着化させるコーチング
- (1) 5Sでコーチングがなぜ有効か
- (2) コーチングの本質を理解する
- (3) コーチングのコアスキル
- (4) 5Sをコーチング展開事例
- ・5Sコーチング事例(1)
- 「工具置き場が徹底しない場合の指導」
- ・5Sコーチング事例(2)
- 「レイアウトの変更の度に5Sが乱れる場合の指導」
- ・5Sコーチング事例(3)
- 「メンバー協力を引き出せないリーダーの指導」
- 5.5S定着化の施策
- (1) 5Sを徹底するコツ
- (2) 非協力的な社員への対応をどうする
- (3) 技術部門のレベルを向上し定着化させるには
- (4) 消極的な5S実行リーダーの意識改革をどうする
- (5) 周りのメンバーから協力を引き出すコツ
- (6) 5S監査をマンネリ化させないポイント
- (7) 目で見る管理のレベルを向上させて定着化につなげる
- 6.目で見る管理の取り組み方
- (1) 目で見る管理の役割
- (2) 目で見る管理の方向
- (3) 目で見る管理の進め方
- (4) 目で見る管理の事例
- 7.定着化のための指導事例
- (1) 精密部品メーカーの「5Sの徹底への取り組み事例」
- (2) 総合病院の「5S活動を定着化の取り組み事例」
- (3) 電子部品メーカーの「5S定着化の研修と指導プログラム事例」
- ◎ 質疑応答
|