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設計者にとってのお客様は、次工程である加工現場!
加工法の理解とコスト見積法が導く
低コスト化設計のやり方


   
■受講対象: 研究、開発、設計、生産の各部門で、新人から入社5年程度の実務者。特に、機械系技術者に推奨いたします。筆記用具と関数電卓をご持参願います。
講師: 國井良昌
國井技術士設計事務所・所長
日時: 平成25年4月23日(火) 10:00〜17:00
1日集中講座
受講料: 42,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます。)
会場: 新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図
※録音・録画はご遠慮下さい。

受講申込 このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。
セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。

●受講のおすすめ

  1. “10年かかって一人前” ???
    機械設計者は「10年かかって一人前」になれると言われますが、今は、そんな呑気な時代ではありません。
    「即戦力」が求められているのです。 しかし、何をどのように学べば即戦力になれるのでしょうか?

  2. 設計者にとってのお客様は、次工程である加工現場
    次工程がお客様という概念から、設計者にとってのお客様は加工現場です。お客様の要望や得手不得手も知らず、そして、お客様とのルールも守らずに図面を“お届け” していませんか?

  3. 設計塾の目的
    低コスト化設計は、公差設計が基本です。この公差設計は、部品の加工法を理解しないとできないのです。
    ここで言う「加工法の理解」とは、従来の講座にありがちな加工機の構造や原理の説明ではなく、以下を意味します。
    1. 使用頻度の高い加工法の得手不得手を知る。
    2. 同、加工精度や加工限界を知る。
    3. 同、部品費と型代 が見積もれる。
本塾では、機械設計における頻度の高い加工法にフォーカスし、低コスト化設計をキーワードに「即戦力」へと導いていきます。



●セミナープログラム

1.総編
  1. “10年かかって一人前” では遅すぎる
  2. 設計の お客様は次工程である加工現場
  3. 加工法を得手不得手だけ理解すれば良い
  4. 低コスト設計の基本は公差設計から
  5. 公差設計は加工法を知らないとできない
  6. 見積りができればと低コスト化設計ができる

2.演習
  • 公差計算の演習と指導

3.板金加工編(お客様とのルールを守る)
  1. 打ち抜き/曲げ/絞り/溶接を理解する
  2. 展開図の作成が低コスト設計の基本
  3. 材料特性と入手性
  4. 各種の加工法の得手不得手
  5. 各種の加工法の公差(精度)と限界
  6. 部品コスト/型代の見積もり方法

4.演習
  • 板金部品/型のコスト見積り:演習と指導

5.樹脂加工編(お客様とのルールを守る)
  1. ソリッド成形/ガスアシスト成形
  2. 熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂
  3. 材料選択と用途
  4. 各種の加工法の公差(精度)と限界
  5. 部品コスト/型代の見積もり方法

6.演習
  • 樹脂部品/型のコスト見積り:演習と指導

7.切削加工編(お客様とのルールを守る)
  1. 軸/ネジ/ネジ穴/ピン穴/Dカット/ローレット/溝
  2. 研削と切削の境界
  3. 切削とヘッダー
  4. 材料選択と用途
  5. 各種の加工法の公差(精度)と限界
  6. 部品コストの見積もり方法

8.演習
  • 切削部品のコスト見積り:演習と指導

◎質疑応答


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