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実際に役立つ,筋の通った,有効なFMEAが実施できる!リーダ役も養成!

FMEA完全理解講座
−FMEAの理解と実践2日間講座−


   

*FMEA表の解析,展開の考え方を理解し,確実に実施できるようになります!
*業種をまたがる,豊富な事例について,FMEAの展開の筋道から紹介し,
  有効性の評価の考えを説明します。
*「FMEA入門理解講座」から,さらに突っ込んでFMEAを実施したい方にも適しています!

講師: 大石 直暢
大石技術士事務所 所長
八塚 亨
八塚技術士事務所 所長
技術士・機械部門
日時:
平成25年 9月19日(木) 10:00〜18:00
9月20日(金) 10:00〜18:00
受講料: 69,800円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます)
会場: 新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 ラビ一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図

※録音・録画はご遠慮下さい。


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セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。

●受講のおすすめ

発売後の重大故障・品質事故は取り返しがつかない!
FMEAを活用して,有効な予防処置とすることができ,
貴社のリスクマネジメントの有力な手法となります!

FMEA(潜在する故障モード影響解析)とは,

  1. 製品/工程の起こり得る/起こるかもしれない,故障とその影響を認識し,客観的に評価する。
  2. 故障の発生する機会を除去又は軽減できる行動を特定する。
  3. その活動の成果を定量的に評価する。
  4. そのプロセスを社内外にわかるように文書化する。
ことを指します。
一連の流れの「見える化」により,リスクを最小化する努力をしていることが説明できることが狙いです。
製品を改善し続けるため,あるいは幅広い用途に対して,潜在的する問題を積極的に見つけ出し,市場に出る前に除去する技術としてのFMEAを活用する必要性が,今まで以上に重要となってきています。自動車のリコールの調査・分析によれば,FMEAをきちんと実施してさえいれば,リコールの多くは未然に防げたということが判明しています。
また,各分野でFMEAの有効性が認められ,品質リスクという観点で,例えば医薬品,医療機械,さらには医療の現場,手術のプロセスにも応用されそれぞれ効果を上げています。
本セミナーでは,(1)製品設計にあたり,起こり得る故障モードとその原因/メカニズムを解析して評価し,リスクを減らす活動を実施する,「設計FMEA」と,(2)工程/プロセスの設計にあたって,潜在する故障モードとその原因/メカニズムを考察し,リスクを除去,軽減する「工程FMEA」の両者につき,実際に使う立場で講義をいたします。講義のポイントとしては,アドバンストコースとの位置づけから,有効なFMEAを実施するためのリーダ役の養成も狙い,例えば,役に立つ評価基準の作成,ブロック図によるリスクの評価についても説明いたします。
各産業分野の事例7件のFMEAについて,システムの全貌把握から,リスク評価,各部品/プロセスへの展開,機能評価,機能を妨げるようなモードへの展開,リスクの評価,推奨処置の決定とその評価を含めて解説しますので,効果的な実施のポイントが確実に理解出来ます。更に,実在の課題を使って,FMEAの一連の流れについて2件の少人数のチーム演習による訓練を行いますので,効果的な,正しいFMEAの具体的な進め方が身につきます。是非ご受講下さい。
講師派遣セミナーもOKです。


●セミナープログラム

1)FMEA概論
I.信頼性工学について
II.マネジメントシステムとFMEA
III.FMEAの基本,実施の留意点
2)AIAGマニュアルW版の概説
I.序章
II.一般的指針
III.FMEAの概要,戦略,計画及び実施
3)設計FMEA(DFMEA)の解説
  (AIAGマニュアルW版に基づく)
1.序文
  (顧客の定義,チームアプローチ,製造,組立及びサービスのし易さに対する配慮)
2.DFMEAの展開解説
  (1)前提条件
    *ブロックダイアグラム *パラメータダイアグラム
    *機能に関する要求事項 *他のツールと情報源
  (2)DFMEAの事例解説
    *DFMEA様式の表題部記載 *DFMEA様式の本体部記載
3.DFMEAの維持
4.DFMEAの活用
5.DFMEAと他の手法との相互関係(繋がり)
4)工程FMEA(PFMEA)の解説
  (AIAGマニュアルW版に基づく)
1.序文
  (顧客の定義,チームアプローチ,設計に対する配慮)
2.PFMEAの展開解説
 (1)前提条件
   *工程フロー図及びPFMEAとの関連付け
   *他のツールと情報源 *調査情報
 (2)PFMEAの事例解説
   *PFMEA様式の表題部 *PFMEA様式の本体部記載
3.PFMEAの維持
4.PFMEAの活用
5.PFMEAと他の手法との相互関係(繋がり)
5)演習……チーム別演習(その1)
*演習要領説明
*演習成果物(FMEA結果)の提出
6)提出された成果物に対する評価・コメント
7)FMEA事例の解説
*評価基準の説明を含む
*演習(その2)要領説明
8)演習……チーム別演習(その2)
*レベルアップした演習
*演習成果物(FMEA結果)の提出
9)提出された成果物に対する評価・コメント
10)2日間のまとめ
◎ 質疑応答

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