「ワンタッチ段取り」で,特急,飛び込み,短納期品に対応できるようになる!!
講師: |
西塚 宏 氏
(株)トランスファー・テクノロジー・コーポレーション代表取締役 |
日時: |
平成25年10月11日(金) 10:00〜16:00
1日集中講座 |
受講料: |
42,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
「段取り時間」とは,「現在の加工が終わったときから次の加工をして製品ができるまでの時間」をいう。この時間は,段取り替えのために機械を止めている非稼働時間のことである。
「内段取り」とは機械を止めて行う段取りを指し,「外段取り」とは機械の外で行う段取りをいう。また,「シングル段取り」とは,この内段取りを1桁の分数(10分未満)で行うことを,「ワンタッチ段取り」とは,1分未満で行うことをいう。
段取り替え時間の短縮によって,ロットサイズが短縮でき,製品ならびに工程間の仕掛り在庫を縮小できる。小ロット生産を実現することによって,生産のリードタイムは,短縮でき,企業としては,顧客の注文や需要の変動に,フレキシブルに適応できる。たとえ特急,飛び込み,短納期品が入ってきても「ワンタッチ段取り」であれば,すみやかに適応できるのである。
本セミナーでは,段取り改善の手法を分かり易く解説します。
是非,ご受講下さい。
講師派遣セミナーもOKです。
●セミナープログラム
- 1.段取り時間の考え方
- (1)シングル段取りへの挑戦
- <手順1>内段取りと外段取りを分離する
- <手順2>内段取りの外段取り化を進める
- <手順3>内段取りの時間を短くする
- <手順4>外段取り時間を短縮し,内段取り時間と合計して段取り替え総時間を
- 短縮する
- 2.段取り時間短縮のステップ
- <ステップ1>段取り時間は在庫のムダの発生の源流であることを
- 作業員全員に認識させる
- <ステップ2>現状を分析し,段取り時間を半減,さらにまた半減と繰り返し,
- 改善のPDCAを実施する
- <空気流し>
- 3.段取り改善の手法
- <第一段階>段取り分析シートを使用する
- 【1】段取り分析シート;区分1
- 【2】段取り分析シート;区分2
- <第二段階>段取改善チェック・リストにより短縮のアイデアを発想する
- <第三段階>改善案を段取り改善チャートにまとめる
- <第四段階>改善された作業の訓練を実施する
- <第五段階>段取り時間半減の定石を現場のみならず,設計,技術部門にも
- 体得させ,改善活動に参加させる
- <第六段階>部品の標準化と設備,治具の改善を行う
- 4.段取り作業簡素化の着眼点
- (1)自問と着眼点
- (2)チェックのポイント
- (3)ジャストインタイムとシングル段取り
- (4)運搬システムと水すまし
- ◎ 質疑応答
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