戻るホームへ戻るセミナー
 

作業者の心理面が見えないとミスは減らせない!!

人為ミスを未然防止する現場リーダーの役割
〜6つの改善と3つのスキル開発〜(大阪)


   

記憶に頼りすぎる,やりにくい,疲れやすい,作業が複雑すぎる,プレッシャーがかかる,
といったものが引き金になって人為ミスが発生しやすくなります。
これをベテランは調整で逃げますが,初心者クラスには対応しきれないところがあります。
しかし,ベテランも我流やマンネリといった新たなミス原因も持っています。
この新しい考え方を理解すると,人為ミスは簡単に封じ込められます。

講師: 中山賢一
一般社団法人中部産業連盟 主席コンサルタント
冨澤祐子
一般社団法人中部産業連盟 コンサルタント
日時: 平成26年3月14日(金) 10:00〜16:00
1日集中講座
受講料: 42,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます)
会場: たかつガーデン(大阪府教育会館)
大阪市天王寺区東高津町7番11号
TEL 06-6768-3911
(受講券に地図を添付いたします。)
会場地図

※録音・録画はご遠慮下さい。


受講申込 このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。
セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。

●受講のおすすめ

管理監督者の側から見れば作業の標準類は良くできていると考えがちですが,逆に実際に作業する側から見ると,人為ミスや品質不良につながりやすい小さな問題点が無数にあって,多くの作業者はストレスを抱えながら作業しているのが現実の姿です。作業者の声を聞いたり,問題の芽を見つけ出して,作業者のストレス原因を作り出している悪い現象を未然に取り除くことが現場リーダーがやらなければならない未然防止活動です。
この着眼点の訓練不足と現場リーダーの機能不全こそ人為ミスが減らない原因です。
本セミナーは,

  • 職場における人為ミスを未然に防止するための実践ノウハウについて学びたい方
  • 新しい品質管理のやり方を模索しているスタッフの方
  • 職場やサークルのリーダーとして,改善活動の新視点をお考えの方
  • 現場リーダーの実践教育を模索している人事部門の方
にとくにお勧めしたいセミナーです。
※本セミナーでは,使用中の標準類(作業手順書など)を,初心者にわかり・やれる標準類に修正・改良する実務演習を行います。
この演習には現在使用されている作業手順書などの標準類が必要になりますので,できるだけご持参ください。なお,ご持参いただいた標準類は,講師をはじめ他の受講者に見せたり,発表したりすることはございませんので,念のため申し添えます。
※サブテキストとして,講師の著書「A-KOMIK・日々管理で防ぐ人為ミス」(日科技連出版社)を使用します。


●セミナープログラム

1.なぜ人為ミスが発生するのか
   (1)誰にも弱点はある
   (2)人為ミスの発生メカニズム
   (3)人為ミスは直接原因と間接原因が絡み合って発生しやすい
2.人為ミスは日常管理活動で減らすしかない
   (1)これまでの処置型日常管理では人為ミスは減らせない
   (2)人為ミスに効きが大きい未然防止型日常管理のすすめ
3.人為ミスを減らす6つの改善視点
   (1)作業する人の側から“あいまいさ”を見つけ出す
   (2)初心者「目線」で標準類を作り直す
   (3)部下指導を濃密にやり,コミュニケーションを活発化させる
   (4)決めたことを守らせる仕掛けを作る
   (5)部下の異常感度(ヒヤリハット)を高める教育を繰り返す
   (6)コストダウンに応じて標準類の改訂サイクルを短縮する
4.現場リーダーに欠かせない新たなスキル開発
   (1)人為ミスの発生しない現場のあるべき姿をイメージする
   (2)未然防止型日常管理のサイクルを回すスキルを開発する
      [1] 仕事を標準化するスキル
      [2] どこよりも短時間で仕事を教えるスキル
      [3] 現場の標準類を遵守させるスキル
5.仕事の指導用テキストの作成(演習)
使用中の手順書・標準類の中から問題点を見つけて,初心者に短時間で教えられるテキストに修正・改良する実務演習
6.誰でもすぐに使える未然防止10のヒント
   (1)危険因子の存在
   (2)作業リズムの崩れ
   (3)記憶に頼りすぎる怖さ
   (4)3Hの原則(初めて・変更・久しぶり)
◎ 質疑応答

戻るホームへ戻るセミナー