新興国からの低価格化攻勢に対する課題対応力,実行力を体得するセミナーです。
講師: |
露木 崇夫 氏
(有)露木生産技術研究所 代表取締役 技術士 機械部門
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日時: |
平成26年4月15日(火) 10:00〜17:00
1日集中講座 |
受講料: |
42,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
アベノミックスによる円安・株高でこれまでの経済動向が大きく変わりつつあります。
この変化が定着するのかが課題とされております。超円高・経済情勢変化・震災復興・産業構造変化が起きている中で,新興国による追いかけ,他市場からの製品輸入等,取巻く環境は激変している。長期的には,国際商品による製品価格平均化現象,今回の震災による製品原価水準調整等が進むと想定される。進化する産業構造変革,夫々の時点で,自社製品価格がどの水準にあるかが問われている。
基本的には,「モノづくり」の海外移管,新興国への移管「モノづくり」定着化による安価製品の流入等により,今後の「モノづくり再構築」,移管先への「モノづくり」支援基地の在り方など,多面的な対応が求められている。
今回は,新興国からの低価格化攻勢,緊急を要する原価低減体質の構築化,事業収益体質革新,等への対応して,製品力強化,低原価体質への再構築化,継続的に製品原価低減を実現できる事業体質への変換,等を目標に,創造性思考を発揮し,これらの課題に対応できるよう訓練を実施し,実行力を体得して頂く事を目標とするセミナーです。
更に,新興国への移管「モノづくり」による安価製品への対応,「モノづくり」基地の再構築化,グローバル競争での優位性確立等の課題に対応するために,ニュー・コストハーフ法を紹介します。
合わせて,新コストハーフ法を成功させる「モノづくりベストモデル」への構築法として,創造性思考による生産技術革新力強化法,「モノづくり・リニューアル」の構築法等を強化法の紹介・体得法をご紹介申し上げます。
為替変動に生き残るには,従来の方法から大きく変換する必要があり,その原点は超円高対応への製品づくりである。製品原価造り込み力は,製品技術及び「モノづくり」革新により大きく進化している。これへの造り込みには,同時に,組織総力による製品原価の造り込みが重要な鍵と見られている。製品原価低減手法開発でも,実用化されている製品コストハーフ法から,より強力な製品コストダウン法が開発,実用化されている。これらコストハーフ手法紹介と,事業原価体質再構築法等の進め方をご紹介します。これらを物にした組織が事業体質強化に結び付けています。
- 主なる紹介事項
- ・SCM革新,「モノづくり・リニューアル」による大幅なコストダウン法
- ・新コストハーフ法による製品力強化法の紹介
- ・創造性能力向上訓練による生産技術力・「モノづくり・リニューアル力」の体得
- ・品質信頼性,品格確保による市場優位性確立と製品原価低減法
- ・環境改善による製品力強化と大幅な製品原価低減法
- ・「モノづくり」流出対応への生産技術力・「モノづくり・リニューアル力」法の紹介
今回,紹介する製品原価半減法は,生産技術革新力強化,「モノづくりモデル」,「モノづくり・リニューアル」法,「ビジネスワークモデル」法等による改善,革新,発展への全員参加の実現等にも適用できる方法でもあります。これを成功させる秘訣等もご紹介します。これからの事業競争強化の原点とされている製品原価造り込み及び事業原価体質革新実現を目指すセミナーです。
是非,ご受講下さい。
●セミナープログラム
- I.SCM革新,「モノづくり・リニューアル」による大幅なコストダウン
- 1.円高・経済情勢変化・震災復興・産業構造変化対応への製品原価低減戦略
- 円高・需要構造変化・震災,産業構造変化による事業革新及び事業収益対応
- 1)産業構造変化への革新技術開発加速化対応
- 2)新興国と製品競争加速化対応
- 3)時代変化へ製品原価対応力強化の必要性
- 2.円高に生き残れる製品づくりへのコストダウン・品質確保への造り込み法
- 1)円高に生き残れる製品づくりへの条件
- 2)円高に生き残れる製品原価への造り込み
- 3)円高に生き残れる製品品質への造り込み
- 4)円高に生き残れる製品への「モノづくり」法
- II.創造性能力向上訓練による「原価造り込み力強化法」の体得
- 1)創造性思考強化訓練(個人及び組織総合力)法の紹介
- 2)創造性思考法による発想,課題・目標,実行案,成功法の紹介
- 3)ニュー・コストハーフ法による原価造り込み力の体得法の紹介
- III.ニュー・コストハーフ法による製品力強化法の紹介
- 1.ニュー・コストダウンハーフ法による原価造り込み力体得法
- 1-1 ニュー・コストダウンハーフ法とは
- 1)ニュー・コストダウンハーフ法とこれまでの代表的な原価低減法との比較
- 2)これまでの代表的な原価低減法
- (1)ミニマムコストTBS法 (2)WBS法 (3)理想原価法 (4)コストハーフ法
- 3)ニュー・コストダウン法とは!!
- (1)コストハーフ計画の策定
- (2)部門別原価低減アイテムの発掘法
- (3)自主啓発型による全体活動
- (4)原価低減アイテム実現計画策定と成果刈り取り法
- (5)原価低減活動の推進法
- (6)技術対策・革新による原価低減力の活用法
- 4)コストハーフ実現への3方式の適用法
- (1)ミニマムコストTBS法 (2)理想原価法 (3)新コストダウン(NCDZ)法
- 1-2 ニュー・コストダウンハーフ法の主体となる改善アイテムの発掘と実現法
- (1)品質改善,品質革新,品質革命,監視レス生産,無人化生産
- (2)差別化技術活用による新コストダウンハーフ法の実現法
- (3)徹底現場改善,革新による「モノづくり」革新モデルの実現法
- (4)全員参加(自己啓発)型活動の活性化法
- (5)SCM革新,「モノづくり・リニューアル」活用法
- (6)購買革新による製品原価低減活用法
- 2.製品原価造り込み力と事業原価体質造り込み力の体得法
- 2-1 今,求められている業種別製品原価低減への造り込み法
- 1)即20%原価低減への対応法
- 2)30%原価低減への対応法
- 3)40%超え原価低減への対応法
- 2-2 製品原価造り込み力と事業原価体質造り込み力の積極的体得法の紹介
- 1)組織体質としての製品原価造り込み力の体得法
- 2)「効果必定則」による事業原価体質造り込み力の体得法
- 3)新コストダウンハーフ法の積極的な体得法
- 2-3 最近開発されている製品原価の低減法
- 1)部品類の統合化・基準化によるベストモデル実現法
- 2)先行製品で目標原価の実現
- 3)新興国対応製品原価実現法
- IV.品質信頼性,品格確保による市場優位性確立と製品原価低減法
- 1.品質改善の原点は,「生まれの品質造り込み毛革新で実現を
- 1)製品開発段階の設計・開発の再構築化
- 2)生産工程設定段階の設計・開発の再構築化
- 3)フェイル・セーフとフールセイフ
- 4)頑固な製品信頼性を確保するには
- 5)新たなる挑戦法,自主開発法
- 6)品質を造り込む人づくりを掴むには
- 2.人為ミスゼロ・ヒヤリハット力強化で品質信頼性の確立
- 1)人為ミス撲滅法
- ・人為ミスの4大特徴 ・自分の人為ミスの特徴の自覚
- ・自己固有人為ミス絶無への挑戦 自己固有人為ミス絶無術の体得
- 2)ヒヤリハット絶滅法
- ・品質ヒヤリハット体得法 ・品質ヒヤリハット強化法
- 3)製品開発段階設計・開発の再構築化
- 4)頑固な製品信頼性を確保するには
- 5)「モノづくりベストモデル」構築の鍵は,品質革新・革命の実現!!
- ・監視生産法による品質工程不良ゼロの実現
- ・無人化生産ラインにおける品質ゼロの実現
- ・品質向上・信頼性構築による品質信頼性の確立
- ・マイベスト「モノづくりモデル」で湿原の秘訣
- V.環境改善による製品力強化と大幅な製品原価低減法
- 1.今後の経営革新の方向性,省エネ・CO2削減,生産革新,製品力強化による
事業生き残り法の紹介
- 1)省エネ・CO2削減で,生産革新・製品品質・原価革新,製品原価低減法
- 2)事業革新・環境経営への省エネ・CO2削減活用による製品原価低減法
- VI.「モノづくり」流出対応への生産技術力・「モノづくり・リニューアル力」法の紹介
- 1.事業原価体質革新への「モノづくり・リニューアル」法の紹介
- 1)「モノづくりモデル」法による業務方式効率化・業務革新化,事業体質革新の推進法
- 2)「モノづくりモデル」革新技術の開発及び実用化
- 3)「モノづくりモデル」革新による財務体質革新への在庫削減課題の整理と推進法
- 4)「モノづくりモデル」革新による事業原価改善力造り込み法
- 2.新興国急進への対応法
- 1)新興国対応原価造り込み法
- 2)地産・地消対応原価造り込み法
- 3)主力製品ベスト原価造り込み法
- 4)グローバル製品原価造り込み法
- ◎ 質疑応答
- ・添付資料 環境マニフェスト(創造性思考による環境改善アイテム発掘)
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