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海外の発注メーカーの品質改善にも適用できる!!

外注品質改善入門

−基礎から無検査システムの導入の実際まで−


   

無検査システム導入のステップを正しく行えば,外注品質は必ずアップする!!

講師: 西塚 宏
(株)トランスファー・テクノロジー・コーポレーション代表取締役
日時: 平成28年3月25日(金) 10:00〜16:00
1日集中講座
受講料: 42,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます)
会場: 新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図

※録音・録画はご遠慮下さい。


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●受講のおすすめ

本セミナーは,国内だけでなく海外の発注メーカーにも適用できる。品質,価格,納期は,達成するべき共通の生産管理の課題だからである。今日的潮流としては,受入検査をなくして,無検査にする傾向が顕著になった。ただ単に無検査にすればよいということではない。品質重視の姿勢を変えてはならない。手順を踏んで無検査システムを導入することである。
また,これからの外注品質の維持と向上のために,発注メーカーと外注工場は,どのような考え方,対策と検査や品質管理体制で協力し合って品質保証活動を進めて行くべきかを実務的に解説します。
是非ご受講下さい。講師派遣セミナーもOKです。


●セミナープログラム

1.外注品質管理序説
1)外注工場の利用目的
2)外注の定義
3)わが国における外注事情の変遷
4)外注品質管理の目的
5)外注品質管理推進の努力目標
6)外注品質管理の機能
7)外注方針の決定
2.外注品質管理の進め方の基本的考え方
1)相互理解,相互信頼と共存共栄
2)風土に合った分相応の独創的な管理体制
3)品質・価格・納期の三位一体と反対の合一
4)証拠資料(Evidence)で品質保証
5)新しい品質管理と社内標準化の理解と導入・推進・定着
6)品質管理は人質管理
7)中小企業の外注工場の実態の認識と特質の活性化
8)企業間競争と自然淘汰
9)外注工場の品質保証活動の基本的考え方
10)買手と売手の品質管理10原則
3.発注メーカー側における外注品質管理の進め方
1)外注品質管理方針の明示
2)外注工場の選定
3)外注工場の層別
4)発注メーカー側の外注品質管理組織
5)要求品質の明確化と指示の徹底
6)外注不良の再発防止のシステム
7)外注品質意識の動機づけ
8)外注工場の指導育成
9)外注工場の監査
4.発注メーカーの受入検査の進め方
1)受入検査の問題点
2)受入検査の基礎知識
3)受入検査の組織編制
4)受入検査の種類とその活用
5)受入検査規格
6)受入検査設備
7)受入検査の手続き
8)受入検査の進め方の要点
5.外注工場における品質管理の進め方
1)経営幹部の熱意
2)品質管理方針の明示と品質管理制度の設定
3)外注工場の品質管理組織編制
4)要求品質の把握と品質打合せの徹底
5)資材の品質管理
6)製造工程の管理
7)製造設備の管理
8)治工具の管理
9)試験・検査器具設備の管理
10)図面・仕様書・規格その他技術と製造資料の管理およびその変更管理
11)作業者教育
12)品質管理教育
13)統計的品質管理の教育
14)品質記録
15)整理整頓
16)その他の管理の要点
6.外注工場における製品検査の進め方
1)製品検査の意義
2)検査業務
3)外注工場の検査組織
4)外注工場の製品検査
5)検査の自動化
6)外注工場の検査データ
7)外注工場の検査設備の問題
7.外注品質管理特論
1)特採
2)無検査制度
3)官能検査
4)外注工場の特殊工程の管理
5)外注工場と小集団活動
6)外注品質と納期管理
7)外注品質管理の実践ポイント10箇条
8.外注品質改善と無検査システムの導入,構築,運用
1)外注工場の指導育成の必要性
2)外注工場の品質管理が向上しない原因
3)今後の外注工場の品質保証体制のあり方
4)外注工場に発注するに際して,親会社として検討すべき事項
5)外注工場の品質保証体制確立の手順
6)無検査制度と実施手順
7)事例
◎ 質疑応答

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