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国際的に通用するエンジニアはリスクマネジメントがわかることが必須です。

エンジニアのためのリスクマネジメントの基本とその進め方


   

身近な工場災害リスクを題材にとったリスクマネジメントの理解と応用

講師: 田邉康雄
エンジニア:化学プラント安全設計/建設/運転
塚越隆啓
エンジニア:計測装置安全設計/据付/計測
日時: 平成26年7月29日(火) 10:00〜17:00
1日集中講座
受講料: 35,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます)
会場: 新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図

※録音・録画はご遠慮下さい。


受講申込 このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。
セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。

●受講のおすすめ

福島原発事故発生によってリスクマネジメント(RM)の必要性の「声」が高まっている中,これからのエンジニアと経営者にとってリスクに関するアセスメントとマネジメントの知識は必須です。にもかかわらず,リスクという言葉は知っていても,リスクマネジメントをどう推進するかはわからないというエンジニアが大半です。
本セミナーの内容は,講師が長年企業指導の経験の上に会得した指導ノウハウであり,リスクマネジメント専門誌に10回以上連載したものです。これに対して多くのリスクマネジメント専門家から絶賛を受けました。その内容をテキストとして提供します。お持ち帰りいただいて勤務先企業のために御利用できます。
本講座を受講して国際的に通用するエンジニアの力能アップをはかって下さい。

<受講をお勧めする方>
1.業種の如何を問わず,リスクマネジメントを身につけて企業経営に貢献したいと
  考えている方。
2.企業の「内部統制」,「コンプライアンス」,「コーポレートガバナンス」御担当者。
3.現在,企業のISO9001/14001/OHSAS御担当者で,その上位概念のリスクマネジメントを
  勉強したい方。
4.リスクマネジメントの本当の姿を理解し,自己力量を磨き,社業に貢献したいと
  願うエンジニア。
5.工場の安全設計,安全運転に携わるエンジニア。


●セミナープログラム

10:00〜17:00(50分毎に10分休憩取ります)
1.リスクアセスメント(RA)
1)雲仙普賢岳火山噴火のRA
2)31種類以上もあるRA方法
3)欧米におけるリスクの取扱い
2.工場災害リスクの発見方法
1)物理的攻め方
2)中間的要因
3)化学的攻め方
3.作業と工程に潜むリスク
1)マン/マシン/マテリアル
2)生産ピラミッド
3)被災者と加害者
4.設備災害の原因と対策
1)バスタブ曲線
2)三菱化学エチレン爆発火災
3)森田化学NF3タンク爆発
5.RA演習
1)演習用紙
2)RA筋道
3)最悪事態想定
6.不足する技術伝承
1)設計思想
2)三菱化学の安全設計
3)TPMの危険性
7.危険認知度の確認
1)ABC方式
2)目標設定
3)PDCA回転
8.危機管理
1)緊急事態対応
2)全員参加
3)4R
9.リスクマネジメント(RM)
1)定義
2)狭義RM
3)クライシスマネジメント
10.RM国際規格ISO31000
1)ISOMS起源
2)ISOの誤解
3)認証制度の弊害
11.真のリスクマネジメント
1)日本人に馴染まないRM
2)アングロサクソン
3)種々のISOMS
12.ISO31000の上手な利用方法
1)つまみ食い方式
2)コンサルティング的内部監査
3)自己宣言
◎ 質疑応答

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