最短工数時間を目標工数にして,オーバーすると改善カードを提出させる!!
講師: |
山口俊之 氏
(株)戦略情報センター POP研究所所長 |
日時: |
平成29年3月28日(火) 10:00〜17:00
1日集中講座 |
受講料: |
42,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
地下鉄有楽町線 麹町駅徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
従来から取り組まれてきたコストダウン手法が行きづまりを見えている。
VA(価値解析)もやった,IE(産業技術)もやった,自動化・省力化もとことんやってきて, これ以上のコストダウンの余地はなさそうに思えるが,しかしコストダウンの要請はますます強くなっていく。
他方で,あらゆる工場でやらざるをえなくなった多品種生産,小ロット生産,そして短期間生産によって,生産現場のムリ・ムラ・ムダの増大が起こり,生産性が悪化して,コストは徐々に増大してきている。
そこで,ムリ・ムラ・ムダを見える化すなわちデータ化して,得られたビッグデータを活用することで,ムリ・ムラ・ムダを徹底的に抑え込むことができれば,大幅なコストダウンを実現できるのである。
たとえば,ある工程において同じ作業を行った時の作業者ごとの工数時間のデータを採ってみると大きなバラツキが見られる。この工数時間のビッグデータのうちから最短工数時間データを抜き出して,これを作業者に目標工数として与えて作業してもらい,実績工数が目標工数をオーバーしたら改善カードを書いて提出しなければならないようにしたら,作業者ごとの実績工数のバラツキは目標工数近くに収束されて,大幅なコストダウンが実現できたのである。
このように,データを活用してムリ・ムラ・ムダを抑え込むことでコストダウンする手法を紹介する。
是非,ご受講下さい。講師派遣セミナーもOKです。
●セミナープログラム
- 1.製造業の利益
- 2.ムリ・ムラ・ムダと管理利益
- 3.現場の変貌
- 4.現場が見えない
- 5.ミクロの実態データからなるIoT・ビッグデータの活用
- 6.IoTによるコストダウン手法(1):作業工数の削減
- 最短目標時間に向かって作業する。
- 7.IoTによるコストダウン手法(2):個別実績原価の低減
- 原単位のバラツキを収束させる。
- 8.IoTによるコストダウン手法(3):品質歩留りの向上
- 品質と製造履歴の相関をみる。
- 9.IoTによるコストダウン手法(4):在庫削減
- 実在庫を毎日コントロールする。
- 10.IoTによるコストダウン手法(5):製造リードタイムの短縮
- 工程間滞留時間ワーストロットに対策する。
- 11.IoTによるコストダウン手法(6):設備総合効率の向上
- 非稼働理由別時間に対策する。
- 12.IoTによるコストダウン手法(7):設備保全費の低減
- 設備の健康状態をみて保全する。
- 13.IoTによるコストダウン手法(8):現場事務工数の削減
- 現場をペーパーレス化インプットレス化する。
- ◎ 質疑応答
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