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実際の経営や工場管理に携わっている人には会計は外国語だ!!

経営者・工場管理者のための
会計の知識がなくても原価の仕組みが1日で分かるセミナー


   

シンプルな原価計算の考え方「げんか」を活用して受注価格を引き上げ利益を
増加させます!

講師: 照井清一
株式会社アイリンク 代表取締役
日時: 平成27年10月13日(火) 10:00〜17:00
1日集中講座
受講料: 42,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます)
会場: 新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図

※録音・録画はご遠慮下さい。


受講申込 このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。
セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。

●受講のおすすめ

グローバル化,メーカーの競争激化など国内の製造業を取り巻く環境は,厳しさを増しています。企業は,少しでも高く受注するとともに,低コストで製造することが不可欠です。
しかし会計を誤って理解したため,以下のような判断をしてしまう企業があります。

  • この受注は,単価が厳しいからアワーレートの低い外注に出す。
  • この設備は,減価償却が終わっているから製造コストが低い。
その結果,貴重なお金が社外に出て行ってしまいます。
その原因は,会計について適切な理解がされていないからです。時には会計の専門家でも上記のような判断をすることがあります。
多くの経営者や幹部社員は,会計は難しいと感じています。その根本原因は,会計の考え方と言葉が日常の企業活動と乖離しているからです。例えば「直接労務費」「間接労務費」という言葉の意味は分かっても,日常業務で直接,間接という考え方がないため,具体的な業務がなかなかイメージできません。
つまり,実際の経営や工場管理に携わっている人にとって,会計は外国語に近いのです。
しかしコストを削減し利益を上げるためには,会計の知識は不可欠です。実はどんな人でも理解している会計はあります。
それは家計です。
本セミナーでは,家計を例に,出来る限り会計の言葉を使用しないで会計について説明します。さらにシンプルな原価計算の考え方「げんか」と,「げんか」を活用して受注価格を引き上げ,利益を増加する方法を紹介します。
是非ご受講下さい。

セミナーの対象者
  • 決算書・原価計算など会計の理解に不安な経営者・幹部社員
  • 原価計算の必要を感じている経営者・幹部社員
  • カイゼンが利益に結びつかず,別の方法の必要を感じている経営者
受講の効果
  • 今まで漠然と理解していた決算書・原価計算が直感的に理解できる。
  • 幹部社員が会計を誤解したため,お金が社外に流出することがなくなる。
  • 中小企業に合った原価計算のやり方がわかる。
  • 「げんか」を活用し,高く受注するとともに現場を管理することで利益が増える。


●セミナープログラム

1.現場管理において会計の誤解から生じる問題
1)外注でつくると安い?
2)高い機械でつくると高い?
2.企業が生き残るために必要な会計の知識
1)適切な原価計算と,原価通りの製造が不可欠
2)利益を倍増する原価に基づいた値決め
3.会計のお金の基礎
1)なぜ会計が難しいのか?
2)大航海時代の会社で考えるとわかりやすい
3)正式な会計は専門家に任せる
4.家計で考えると会計はこんなに簡単
1)収入,支出と儲け
2)家計との違い1 お金が入るタイミング
3)家計との違い2 期間で区切る
4)家計との違い3 異なるルールがたくさんある
5)家計との違い4 大事なものが抜けている
5.製造原価とは
1)直接製造費用と間接費用
2)変動費と固定費
6.会計の招く誤解
1)たくさんつくると儲かる(全部原価計算と直接原価計算)
2)赤字で受注すべきでない(損益分岐点)
3)高い設備でつくると原価が高くなる(マシンレート)
4)外注でつくると安くなる(マンレート)
5)減価償却で利益が出る(減価償却費)
6)金利が低いから在庫の損失は軽微(在庫は資産)
7.「げんか」の計算と活用
1)会計に従わない製造原価「げんか」
2)「げんか」の特徴 簡便,どんぶり,明確な目的
3)「げんか」を使った値決め
4)「げんか」を使った目標製造原価管理
5)「げんか」を使った赤字製品対策
◎ 質疑応答

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