演習をやりながら,技術の体系化,評価から技術ポートフォリオ,技術ロードマップを作成します。
講師: |
木村 壽男 氏
(株)日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント
青山学院大学大学院理工学研究科 非常勤講師(研究開発特論)
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日時: |
平成28年3月16日(水) 10:00〜17:00
1日集中講座 |
受講料: |
42,000円(消費税込) (テキストおよび昼食を含みます。)
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会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
「技術を核とした企業成長」は依然として日本企業,特に製造業の目指すべき基本的な成長モデルです。
しかし,多くの企業で「失われた20年」の中で長期視点での技術開発が停滞・停止してしまいました。その結果,現在の技術力,技術資産のままでは持続的な企業成長はできないという危機感を持つ企業が増えています。他方で,自社の保有する技術を漏れなく的確に棚卸しし,適正に評価し,その価値を高めていくかについて一貫した有効な手法がこれまでありませんでした。
本セミナーでは,以上の認識を踏まえ,講師の長年の当該分野での研究やコンサルティング経験をもとに,
- 未来志向と定量性を加味した技術の棚卸しと評価
- 技術ポートフォリオ作成を通じた戦略技術の設定
- 戦略技術の価値づくりと技術戦略・事業戦略への展開
について,その考え方と具体的アプローチをわかりやすく紹介いたします。
是非ご受講下さい。講師派遣セミナーもOKです。
●セミナープログラム
- 1.今求められる技術戦略とは(講義)
- ・技術戦略が機能していないのはなぜか
- ・今求められる技術戦略のコンセプト(事業と技術の「二軸同時革新」)
- ・技術戦略の主要素
- ・技術戦略の基本プロセス
- 2.技術の棚卸しの進め方(講義+演習)
- ・これまでの技術の棚卸しの問題点(「抜け・漏れ」と内部志向)
- ・マクロ視点,特許分析を活用した網羅性の充実
- ・技術の棚卸し結果を体系化する
- ・【演習1】「対象技術領域における技術を棚卸しして体系化する」
- ※当日,既成の技術体系表,もしくは事前作成の技術棚卸しリストを基に
- 3.技術評価の進め方(講義+演習)
- ・これまでの技術評価の問題点(社内有識者による主観評価に終始etc.)
- ・「基盤度」,「競争優位性」,「成長戦略」の3視点で技術を評価する
- ・【演習2】「演習1で棚卸しされた技術を評価する」
- 4.技術ポートフォリオを作成し,戦略技術を設定する(講義+演習)
- ・技術ポートフォリオの意義と作成の仕方
- ・戦略技術(未来コア技術他)の区分と,それぞれの基本コンセプトと革新
- 方向
- ・【演習3】「技術ポートフォリオの作成と戦略技術を設定」
- 5.戦略技術の価値づくり研究(演習)
- ・【演習4】「戦略技術の価値創造方針の検討・設定」
- ・【演習5】「最重点技術の『技術仮想カタログ』作成」
- 6.技術ロードマップ,事業戦略への展開(講義+演習)
- ・【演習6】「技術ロードマップの作成」
- ・事業戦略策定への有効活用
- 7.まとめ
- ◎ 質疑応答
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