インダストリー4.0のことをもっと具体的に知りたい方々にわかりやすく対応の準備を指導!!
講師: |
菊地 孝仁 氏
匠習作技術士事務所所長
技術士:機械部門,総合技術監理部門 |
日時: |
平成28年8月30日(火) 10:00〜16:00
1日集中講座 |
受講料: |
42,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
<セミナーの特徴>
経済評論家や,コンピューターの専門家が説く,インダストリー4.0ではなく,現場の作業者の目線になって,これからの大変化を説明する。不要におそれるのではなく,正しく理解して,正しく準備することで,第4次産業革命を乗り切ることができる。
<他の講師と違う点>
生産管理も生産技術も理論から学んだのではなく,実際の工場運営から学んでいる。
その上で,後から理論を学んでいるため,現場の作業者に分かりやすい説明ができる。
工場長時代も部下や協力工場の社員さんから,「製造業の池上彰」と呼ばれてきた。
●受講者のメリット
【短期的メリット】
- インダストリー4.0の動向を7つのステップで確実に理解できる
- ニュースでマスコミが流している情報に惑わされない
【長期的メリット】
- 将来を予測し,今からできることは手を打てる
- 新規市場の開拓を有利に運べる
- 設備導入の考え方が理解できる
●セミナープログラム
- ステップ1:ドイツ発:インダストリー4.0,要するに何?
- ニュースでは毎日のように話題になっている,インダストリー4.0。
- 本当にそんな大変なことなのか?騒いでいるだけで中身が見えない。
- そもそも,なぜドイツがこんなことを言い出した。
- ステップ2:第4次産業革命,新聞を見ても何が始まるのか見当も付かない
- 要するに,何ができて,人間は何をすればよいのか。
- それとも,人間はお払い箱ですか?
- ステップ3:最初は情報の一元化から始まる
- 工場の中には,製品と製品に関連する情報であふれている。
- 製品は,5Sで整理整頓,しかし,情報は整理整頓できているか?
- 情報を一元化すると,何が分かるか?
- ステップ4:次に教育とメンテナンスが変わる
- 情報の伝達は,教育の一部,この部分はコンピューターに任せることで,大幅なコスト削減になる。また,センサー技術の向上で,メンテナンスも自動化できる。人間よりも見落としははるかに少ない。
- ステップ5:最後に工場と消費者をつなぐ
- マスカスタマイゼーションは,消費者に喜ばれる。
- 消費者ももの作りに参加できる。
- 日本は卓上の工場で勝負できる。
- ステップ6:日本の中小企業にチャンスはあるのか
- 「変化はチャンス」と誰かが言った。モノ作りの基礎部分は十分出来ている。
- 日本の中小企業は世界でも珍しいくらい技術レベルは高い。
- 逆に弱いのは,管理技術。
- その弱いところをインダストリー4.0で補うことができるのだ。
- ステップ7:製造業が大変化を遂げるのは間違いない,最後に勝つのは基礎ができている○○
- 製造業のデジタル化といっても,ゼロベースのところに情報だけあったも製品はできない。
- 原子力発電を3Dプリントで作れるか!
- ◎ 質疑応答
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