国際規格適合の現わし方は「認証登録制」にISO17050-1(JIS Q 17050-1)「自己適合宣言制」が追加され,組織(企業)の選択制となりました。「人に言われてやるISO」ではなく,「自ら考え行動するISO」で経費を大幅に抑えて,全社員のやる気を引き出し,経営者が喜ぶISO自己適合宣言を自分達で実現しよう。2015年改訂はそのチャンスです。
講師: |
宮野 正克 氏
NPO法人SDC検証審査協会
理事,会長,中小企業診断士
技術士・経営工学部門 |
日時: |
平成28年12月9日(金) 10:00〜17:00
1日集中講座
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受講料: |
42,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
機械振興会館・研修室
東京都港区芝公園3−5−8
(東京タワー直前 TEL 03-3434-8211)
地下鉄日比谷線神谷町下車徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
当講師は2005年ISO自己適合宣言制度が制定と同時に,普及活動を推進しております。理由は単純で,「全員がやる気でISOをやる」,「経費を大幅に抑え」企業貢献が大きいからです。しかし,現在でも多くの経営者はISO自己適合宣言の存在を知りません。
これも理由は単純で,審査機関関係者が頑なに黙っているからです。
一方,ISO自己適合宣言を導入した企業の経営者から「ISO自己適合宣言を導入して本当に良かった」の声を直接聞くたびに,活力を得て普及活動を継続しております。
ISO認証登録制はこれに安住すれば,経営者にとっても,社員にとっても,顧客にとっても,誰にとってもこんな楽な制度はありません。しかし,グローバル競争を勝ち抜くためにはISO自己適合宣言制への脱皮は必須です。
ISO自己適合宣言について,大手企業には信頼性の高い導入手順を,中小企業には第3者の「検証審査」を経て,自己完結による有効性の高い導入手順を,分かり易く解説します。 是非ご受講下さい。
●セミナープログラム
- 1.日本のISOマネジメントシステム導入活用,業務革新と形骸化の歴史
- 1.1 ISO導入で日本の経営管理常識が革新された
- 1.2 マニュアル・記録,そして費用の掛かり過ぎ
- 1.3 2015年改正を活かし,2015年改正を超えるマネジメントシステムの実現を
- 2.「認証登録制度」と「自己適合宣言制度」の相互比較
- 2.1 「認証登録制度」のメリット・デメリット
- 2.2 「自己適合宣言制度」のメリット・デメリット
- 2.3 「認証登録制度」から「自己適合宣言制度」への移行手順とハードル
- 3.「ISO自己適合宣言制度」を正しく理解し,正しく導入する
- 3.1 ISO/IEC17050-1 適合性評価―供給者適合宣言
- 3.2 ISO19011 マネジメントシステム監査のための指針
- 3.3 ISO/IEC17021-1 マネジメントSの審査及び認証を行う機関に対する要求事項
- 3.4 「ISO自己適合宣言制度」を維持管理する社内体制づくり
- 4.ISOマネジメントシステムの有効性診断と改善の手引き
- 4.1 ISO9001 マネジメントシステム有効性診断手法の紹介
- 4.2 ISO9001 マネジメントシステム有効性診断手法の演習
- 4.3 有効性診断に基づく改善手法
- 5.「ISO自己適合宣言」活用事例の紹介
- 5.1 医療機器精密プラスチック部品製造販売
- 5.2 産業用精密ばね製造販売
- 5.3 自動車・産業用コントロールケーブル製造販売
- ◎ 質疑応答
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