もう無理と思っていたコストダウン地獄から脱却し,製品ラインアップも拡充する。
講師: |
高野 昌也 氏
株式会社iTiDコンサルティング
マネージングコンサルタント |
日時: |
平成29年2月20日(月) 10:00〜17:00
1日集中講座
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受講料: |
42,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
地下鉄有楽町線 麹町駅徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
既存事業の売上増大や低コスト化・短納期化を実現したいと思いながらも,開発リソースの制約から達成できていない企業は多い。できるだけ少ない開発リソースでより多くの製品ラインアップの拡充や低コスト化・短納期化を実現するにはモジュール化が有効である。多くのモジュール化手法では,市場要求を所与のものとして固定的に捉え,モジュールの方針を立てており,市場に変化が生じた場合の対応が困難である。また,単なる設計都合の共通化にとどまっていることが多い。
本講座で学べるiTiDコンサルティングが独自に開発したモジュール化手法(RoAD)は
- 市場要求を体系的に整理しながら検討を行うため,要求にフィットしたモジュール化方針が立てられる。
- 地域の違いや時代変化による要求変化を捉えることで,より堅牢性の高いモジュールを定義できる。
- モジュール化を実現していく上でぶつかる制度や組織の問題などへも言及している。
などの特徴を有する。また,具体的なケースを題材としているため,実践的にモジュール化手法を学ぶことが出来る。
- ※講師からのメッセージ
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日々のコンサルティングを通して実感するのは,設計の上流工程で行うシステム全体の基本設計の重要さです。この基本設計の良し悪しがその後の開発の出来を大きく左右します。モジュール設計においても効率化やコストダウンの成否はこの基本設計にかかっています。
今回紹介するモジュール化手法(RoAD)は,基本設計の改善に大いに寄与するものであり,今後の日本製造業の発展には欠かせないアプローチです。是非この機会に,モジュール化スキルを身につけてください。
●セミナープログラム
- 1.モジュール化とは
- 定義,求められる背景,メリット
- 2.モジュール設計手法「RoAD」の実践手法
- (1)RoAD手法概要
- a.全体の流れ
- b.特徴
- (2)製品のラインアップを計画する
- a.現在までの新製品開発計画
- b.市場ポジション分析
- (3)製品のシステム構成を検討する
- a.要求・要件分析
- b.要素ブロック図分析
- (4)システム構成のロバストアーキテクチャーの方向性を決定する
- a.要求・要件の重要度,幅,変化
- b.部品の重要度,幅,変化
- (5)モジュール化を実行する
- a.モジュール化戦略ガイド
- b.インターフェース基準設定ガイド
- 3.手法実践上の壁
- (1)制度上の壁
- (2)組織の壁
- (3)実践上の注意点(品質管理)
- 4.事例紹介
- 5.まとめ
- ◎ 質疑応答
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