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経営者・幹部,内部監査室,管理部門,ISO推進部門,品質部門,リーダー向けセミナー
ISOを形骸化させずに,経営強化の推進力にする27の評価ポイント

ISO9001を活用して「品質向上・意識改革・経営基盤強化」の
見える化とスピードアップを実現する方法


   

ISO9001(2015年版)を導入しても,「ISO9001が形骸化している」,「品質の向上が進まない」,「経営の役に立っていない」という企業は,ISOの活用方法に問題があります。
本講座では,ISO9001を活用し,27の評価ポイントを組み合わせることで,「品質向上・意識改革・経営基盤強化」を“見える化”し“スピードアップ”を実現する方法を解説します。

講師: 宮野正克
NPO法人SDC検証審査協会 理事,会長
中小企業診断士
技術士・経営工学部門
日時: 平成29年12月12日(火) 10:00〜17:00
1日集中講座
受講料: 42,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます。)
会場: 新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
地下鉄有楽町線 麹町駅徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図

※録音・録画はご遠慮下さい。


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セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。

●受講のおすすめ

ISO9001は多くの企業で導入され,運用・審査されてきました。ところが,「ISO9001が形骸化している」,「品質の向上が進まない」,「経営の役に立っていない」と悩まれている企業が少なくありません。従来,ISO9001の審査はあくまでも,品質マネジメントシステムがISOの規格に適合しているかどうかの評価が中心で,具体的な品質や経営の中身は評価の対象とはしていませんでした。
このような批判を受けて,ISO9001の2015年版では,「事業プロセスへの統合」,「トップマネジメントのリーダーシップおよびコミットメント」,「パフォーマンス評価の重視」が要件に加わりましたが,ISO9001が品質や経営の中身よりも品質マネジメントシステムに主眼を置くというスタンスは変わりません。ISO9001を認証取得したからといって,品質向上や経営への貢献が保証されるわけではないのです。そのままでは十分な改革スピードが実現できないこともしばしばあります。
一方で,ISO9001を導入することで,品質向上や意識改革をスピーディーに実現し,経営への貢献に成功している企業もみられます。このようにISOの成功と失敗を分ける要因は何でしょうか。それは,「ISOの活用方法」の違いです。
本セミナーでは,ISO9001を活用することで,「品質向上」のみならず「意識改革・経営基盤強化」といった経営に与える影響(経営貢献度)を“見える化”し,改革を“スピードアップ”させる方法を解説します。
具体的には,1)「経営貢献度評価」の考え方,2)27個の評価ポイント,3)評価の仕方,4)内部監査への組み込み方,5)トップマネジメントへの組み込み方,などを解説します。また,従来の審査機関による公的審査から,欧州で標準的な「自己適合審査」に切り替えて,自社でISO9001を完結させる方法を紹介します。それらの実例として,精密機械部品製造業,食品製造業,サービス業の具体的な実践事例を紹介します。

<本セミナーをお勧めする方>
  • 経営改革を実現したい「経営者・幹部」,「内部監査室」,「管理部門」
  • ISOの形骸化を避け,実効力を高めたい「ISO推進部門」,「品質部門」
  • 品質向上や意識改革を推進したい「リーダー」

●セミナープログラム

1.ISO9001品質マネジメントシステム経営貢献診断導入のメリット
1.1 経営貢献の程度と達成状況が客観的に見える化できる
1.2 経営に役立つ課題と目標が明確になる
1.3 規格適合中心の運用から,効果誘導のマネジメントシステムに革新できる
2.ISO9001品質マネジメントシステム経営貢献診断の体系と評価基準の解説
2.1 経営貢献診断の大分類,中分類,小分類のとらえ方
2.2 経営貢献診断項目の到達レベル
2.3 分かり易い個別診断評価基準の実際
3.ISO9001品質マネジメントシステム経営貢献診断の演習
3.1 自社(自職場)の経営貢献診断の演習実施
3.2 経営貢献診断結果の客観的評価,強み・弱み分析
3.3 業務改革・改善案の企画と提言
4.ISO9001品質マネジメントシステム経営貢献診断法の活用法
4.1 ISO9001内部監査に組み込んで活用
4.2 ISO9001マネジメントレビューに組み込んで活用
4.3 公的審査の前に実施,または,公的審査の後に実施
5.ISO9001品質マネジメントシステム経営貢献診断の導入・活用事例紹介
5.1 自動車部品製造業(精密機械部品製造)
5.2 食品製造業(魚介類佃煮製造)
5.3 サービス業(衣類小売業)
◎ 質疑応答

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