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やさしい不良ゼロ化のすすめ方

品質不良ゼロを実現させる
3H(初めて,変更,久しぶり)の上手な導入・活用


   

製造業の経営理念として「品質不良ゼロ,納期遅れゼロ,怪我ゼロの実現」が最も価値が高い。3H(初めて,変更,久しぶり)の理論と実践により,ヒューマンエラーを含め,トラブル未然防止重視のマネジメントシステムを構築し実現させましょう。

講師: 宮野正克
NPO法人SDC検証審査協会 理事,名誉会長
中小企業診断士,技術士・経営工学部門
日時: 2019年4月19日(金) 10:00〜17:00
1日集中講座
受講料: 42,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます。)
会場: 新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
地下鉄有楽町線 麹町駅徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図

※録音・録画はご遠慮下さい。


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セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。

●受講のおすすめ

日本初の不適合未然防止技術です。品質管理を基礎とし「品質不良ゼロ,納期遅れゼロ,怪我ゼロ」の実現を目指しています。ところが,人間にはヒューマンエラーが伴うためトラブルは決してゼロにはなりません。トラブルの未然防止技術は経営工学手法,故障モード影響解析(FMEA)等,多岐にわたりますが,一般社員には難度が高く普及は一部にとどまっています。
私たちは経験則として,品質不良やトラブルは,殆どが3H(初めて,変更,久しぶり)の折に発生していることを理解しています。3H活動は反省の3Hから,計画の3Hに考え方を切り替えて,事前に3Hの視点で問題に「気づき」,未然防止する活動です。ヒューマンエラー対策を全職種・職域で,お金を殆ど掛けず容易に導入でき,効果絶大です。しかし人間の内面的課題に取り組む手法ですので,要点を捉えて体系的に進めなければ十分な効果は得られません。
本研修では3H活用のわかり易い説明と,有効活用のポイントについて成功/失敗事例を交えて,経験豊富な講師が解説します。
是非,ご受講下さい。講師派遣セミナーもOKです。


●セミナープログラム

1.品質不良の発生メカニズム
(1)品質管理(QC)の基礎が定着していない
(2)仕事の手順化(作業標準)が十分でない
(3)仕事の工程能力(品質の保証能力)に不備がある
2.品質不良を引き起こす「ヒューマンエラー」
(1)「ヒューマンエラーは必ず発生する」前提で取り組む
(2)5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)が悪いと人間的ミスを防止できない
(3)ポカヨケ(完全なヒューマンエラー対策)は経済的に完備できない
3.3Hの原則と経験則
(1)3H活用の歴史
(2)未然防止の基本ステップ
(3)3Hの効果
4.3H導入手順
(1)未然防止重視の経営理念
(2)総合的品質管理TQMの普及
(3)3Hの実践教育
5.3Hマニュアルの作成
(1)3H全社マニュアル
(2)3H職場マニュアル
(3)3H進捗マニュアル
6.演習 3H予知シート
7.3Hを支える基礎技術
(1)ものづくりの基礎体力をつける
(2)3Hを高度活用する技術
(3)ISO自己適合宣言の活用推進
8.3H活用事例と効果の把握
(1)製造業(デジタル機器精密部品生産の品質不適合が激減した。)
(2)サービス業(機械設計の設計原因の不適合が激減した。)
(3)医療法人(医療事故・トラブルが激減した。)
◎ 質疑応答

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