専用フォーマットを使って,ヒューマンエラーの原因分析から対策まで,自動的に進めるようになっています。また,職場に帰ってからの取り組み方も具体的アドバイスします。
講師: |
冨澤祐子 氏
一般社団法人中部産業連盟 主任コンサルタント |
日時: |
2020年2月27日(木) 10:00〜16:00
1日集中講座
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受講料: |
43,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
機械振興会館・研修室
東京都港区芝公園3−5−8
(東京タワー直前 TEL 03-3434-8211)
地下鉄日比谷線神谷町下車徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。 セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。
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●受講のおすすめ
本セミナーでは,ご持参いただいた自社のミス事例をもとに「ヒューマンエラー対策書を実際に書く」という演習に多くの時間を取っています。これは,ヒューマンエラー対策を単に知識として習得するのではなく,実践を通して,発生メカニズムや原因究明のやり方など,新しいヒューマンエラー対策の考え方と進め方を習得していただくためです。
また,ヒューマンエラー対策書を教育ツールとして活用し,社員のミスに対する意識改革を図っていくという新しい取り組みについてもご紹介します。
管理監督者やサークルリーダー,QCスタッフ,ベテラン社員の皆様に特にお勧めしたいセミナーです。一般社員教育の講師派遣セミナーもOKです。
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※演習でヒューマンエラー対策をお試しいただくため,実際に職場で発生した
ヒューマンエラーの事例を,お一人様1件ご持参ください。
また,演習の際の筆記用具は,できるだけ鉛筆と消しゴムをご用意願います。
●セミナープログラム
- 1.ヒューマンエラーはなぜ発生するか
- (1)言葉の定義
- (2)発生の概念図
- (3)ヒューマンエラーの発生原因
- 2.代表的な人間心理
- (1)意識の飛び
- (2)場面行動心理
- (3)エビングハウスの忘却曲線
- (4)13の心理メカニズム
- 3.専用フォーマットを活用した自職場のヒューマンエラー対策(個人演習)
- 各ステップミニ講義の後,自職場のミス事例をもとに「ヒューマンエラー対策書」を完成させます。
- (1)一般的な不良対策とヒューマンエラー対策の違い
- (2)ヒューマンエラー対策の4ステップ
- Step1 ミス発生状況のスケッチ(演習1)
- ミニ講義:進め方とポイント解説
- Step2 直接原因の特定と対策の立案(演習2)
- ミニ講義:簡易的な直接原因特定法と対策の考え方
- Step3 間接原因の特定と対策の立案(演習3)
- ミニ講義:13の心理メカニズムを活用した間接原因特定法と対策の考え方
- Step4 対策のフォローアップ計画(演習4)
- ミニ講義:進め方とポイント解説
- (3)演習のまとめ
- 4.現場に帰ってすぐに実践してほしいこと
- (1)ヒューマンエラー原因マップによる自職場の弱点分析
- (2)ヒューマンエラー対策書を書く習慣づけ
- ◎ 質疑応答
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