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講師: |
中出 義幸 氏
Nakadeメソッド研究所 代表 |
日時: |
2021年12月13日(月)10:00〜17:00
1日集中講座
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受講料: |
43,000円(消費税込) |
会場: |
オンライン講座(オンライン講座について)
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
問題の真因がわからないまま対策をしていませんか?品質問題の発生原因は、問題を見落としたか、設計の詰めが甘かったかの2つしかありません。問題を撲滅するには、最初に製品機能を漏れなく定義した後に、機能が故障するストレスを使用環境含めて正しく把握することが大切です。さらに、機能を達成するための設計手段を見える化した上で、故障を引き起こす真因をなぜなぜ分析を行って導き出し対策手段を、衆知を集めて考えることが、未然防止を行う上では非常に重要です。
本セミナーでは、設計・開発現場を知り尽くしたベテラン講師がこれまでの体験をもとに、FMEA、FTAの正しい活用法とDRBFMの基礎知識などをはじめ、品質トラブルの未然防止方法や進め方について解説し、なぜ品質問題が起きるのかの思考と演習を交えながら、「7つの帳票」を使って、もれなく効率よく検証するノウハウを学んでいただきます。
受講対象:
営業、研究・開発・設計・技術管理・生産技術、及び品質管理・製品審査・製造技術などを担当する技術系、技能系社員。幅広い業務の方のご参加が可能です
本講座で得られる知識:
1.すぐに実践でき効果のある「製品機能から考える品質未然防止対策」
2.正しく使うFMEA/FTAの基礎知識と活用法
3.トヨタ自動車(株)推奨のDRBFMの基礎知識
●セミナープログラム
- 1.はじめに
- 1-1.品質問題未然防止とは!
- 1-2.開発段階で衆知を集める!
- 1-3.開発現場の課題と対策!
- 2.FMEA/FTA/なぜなぜ分析
- 2-1.FMEAとは!
- 2-2.FMEA事例
- 2-3.講師が伝授…FMEAの裏知識!
- 2-4.FTAとは
- 2-5.FMEA、FTAの比較
- 2-6.なぜなぜ分析の誤解事例
- 2-7.なぜなぜ分析の注意点
- 3.品質問題未然防止手法
- 3-1.FMEAの考え方
- 3-2.FMEAで品質がよくならない理由
- 3-3.衆知を集める設計
- 3-4.品質問題の未然防止効果
- 3-5. Nakadeメソッド商品力向上“7ケ条”
- 4.リコール情報から学ぶ
- 4-1. リコール情報の分析
- 4-2. 考えさせられるタカタ製エアバック欠陥問題
- 4-3. 過去最高の前照灯スイッチ リコール
- 4-4. ワイパーモータ被水とヒートポンプ事故共通点
- 4-5. P社リコール社告 ヒートポンプ圧縮機破損
- 4-6. ガス封入式ステー外筒破損 ステー飛出し
- 5.品質とは!
- 5-1. 品質の考え方
- 5-2. 品質の定義と分類
- 5-3. 品質における顧客要求と満足
- 5-4. すなわち 品質とは!
- 6.品質問題未然防止法の考え方
- なぜ品質問題が起きるのか!
- −思考から見えてくる課題!−
- 6-1. 品質問題未然防止法の考え方
- 6-2. 重要!品質問題発生の原因
- 6-3. ストレスとストレングス
- 6-4. 製品ばらつきを抑えるポイント
- 7.信頼性設計の鉄則
- 7-1. 高信頼性製品の定義
- 7-2. 使用環境/車の変化による事故事例
- 8.DRBFMとは
- 8-1. DRBFMとは!
- 8-2. DRBFMのイメージ
- 8-3. DRBFMの「こころ」
- 8-4. FMEAとDRBFMの比較
- 8-5. DRBFMの定義
- 9.ケーススタディー
- いつまでも「飲み頃」タンブラーカップ
- なぜなぜ分析〜Nakade メソッド ワークシートへの展開
- 9-0. システム要件表
- 9-1. 気づきシート
- 9-2. 変更点・変化点一覧表
- 9-3. 組立構造図
- 9-4. 機能着眼点一覧表
- 9-5. 変更点−機能/故障モード表
- 9-6. FTA(なぜなぜ分析)
- 9-7. ワークシート(Nakadeメソッド)
- 10.まとめ
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