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生産設備・生産ラインのロボット化 オンライン実践講座 第4回目(全4回)

工場の自動化設備・自動化ラインの構想設計の実践


   

全4回シリーズ
第1回「自動化ライン構築の計画と実践」
第2回「ロボット導入前にやるべき工場改善と自動化レイアウト設計の実践」
第3回「ロボットによる生産ライン自動化設計の実践」
※本セミナーは全4回シリーズとなり、全て受講される場合は80,000円(消費税込)でご受講いただけます。

講師: 村山 省己
TSF自動化研究所 代表
東海大学工学部非常勤教員(元教授)
日時: 2021年6月30日(水)13:00〜16:00
特別集中講座
受講料: 25,000円(消費税込)
全4回受講の場合 80,000円(消費税込)
通信欄にその旨をご記入ください。
会場: オンライン講座(オンライン講座について
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。

※録音・録画はご遠慮下さい。


受講申込 このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。
セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。


●受講のおすすめ

高い生産性を実現するための生産ラインの自動化は一足飛びにできるものではありません。自社工場の設備やラインの自動化を検討する場合には、自動化の考え方や自動化の方法を熟知し自社製品にあった自動化ラインを検討しライン設計しなければなりません。近年のセンシング技術の向上やIoT の進展により、これらの先進技術を上手く活用することで自社の自動化レベルを数段上げることが可能になってきました。

本講座では、まず、生産ラインの自動化について学びます。すなわち、生産設備、生産ラインの自動化レベルを学習し生産性を上げるための工場、設備、作業などに着目し改善の考え方、進め方について学びます。次に生産設備のグローバルスタンダード化やIoT の活用方法について学び、自動化に最も重要なプロセスである工程計画や設備計画について学びます。

さらにロボットを活用した自動化の手法や考え方、自動化設備の設計ノウハウを習得します。自動化ライン構築のプロセスや自動化可否判断、自動化後の投資効果の検証方法についても学習します。最後に、生産性を革新的に向上させるための自動化ラインの事例から加工、組立、試験工程それぞれの自動化の実施例について学び、自動化に何が必要かを学んでいただきます。

受講対象:
  • 工場の生産性を向上したい製造や生産技術者
  • 自動化ラインを検討している設備設計者
  • 生産性の良い製品開発を検討されている開発設計者
本セミナーに参加して修得できること:
  1. ラインの自動化レベルの定義と自動化に必要な基本技術
  2. 自動化設備や自動化ラインの設計ノウハウと自動化を実現するための手法
  3. 自動化設備の設計事例から自動化に向けた具体的な取り組み方法

●セミナープログラム

1. 生産ライン自動化の定義
1-1 自動化レベルの考え方
・・・生産ラインの自動化レベル・カテゴリーについて学ぶ
1-2 加工ラインの自動化レベル
・・・加工ライン自動化レベル0〜レベル5の分類
1-3 組立ラインの自動化レベル
・・・組立ライン自動化レベル0〜レベル5の分類
2. 自動化の基本
2-1 生産設備のグローバルスタンダード化
・・・グローバルワンデザインとグローバル品質
2-2 IoTを活用した先進的モノづくり
・・・リモートモニタリング機能の標準装備
2-3 工程計画と設備計画
・・・工程設計の考え方を学びラインレイアウトを作成
3. 自動化ラインの構想設計
3-1 自動化ライン構築のプロセスを踏むこと
・・・DFMEA/FTAからQFDへ機能展開
3-2 自動化するかしないか見極めること
・・・自動化可否は事前検証で決め設備仕様に
3-3 こうやって費用対効果を最大限に上げること
・・・自動化は付加価値生産性の重要な要
4. 自動化ライン構築に必要な技術
4-1 グローバル標準ラインと自己完結型設備
・・・グローバルワンデザインの考え方
4-2 グローバル標準設備のシリーズ化
・・・GT分類と混流ラインの構築法
4-3 自己完結型ライン構築の技術ノウハウ
・・・不良品を受け取らない、作らない、出さない
◎ 質疑応答

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