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設計審査(DR)とFMEAの上手な進め方

事例で学ぶ!トラブル潰しのための
FMEAとデザインレビューの賢い使い方


   

重きFMEAとDRは百害あって一利なし!
トラブル半減,開発費半減,開発期間半減の賢いやり方教えます。

講師: 國井良昌
國井技術士設計事務所 所長
技術士 機械部門/設計工学
日時: 2021年11月26日(金)13:00〜16:00
特別集中講座
受講料: 21,500円(消費税込)※テキスト代を含みます。
会場: オンライン講座(オンライン講座について
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。

※録音・録画はご遠慮下さい。


受講申込 このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。
セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。


●受講のおすすめ

社告・リコール,その他のトラブルが収束しません。原因は,以下の三つです。

  1. 技術者のモチベーション(やる気)の低下
  2. 日本の自動車企業が好む,重き手法(FMEA/DR)の選択と強制施行
  3. 管理者の,管理者による,管理者のためのFMEA/DRに変貌
たとえば2億円のストラディバリウスというヴァイオリン(道具)も技量(ワザ)がなければ雑音を奏(かな)でるだけです。FMEA/DRという技術者の道具も,ワザがなければ百害あって一利なし。また,ワザがなければ,粗悪な道具を選択してしまうでしょう。
一方,大工や料理人など一流の職人は,一流の「道具」を使いこなして初めて,その腕前を評価されるものです。そこで本セミナーは,以下に示すコンセプトと手段でこれらの策に一石を投じます。

【コンセプト】
いつの間にか消え失せてしまったトラブル防止に関する「匠のワザ」を復活させ,若き技術者へ伝授することでトラブルの再発に歯止めをかける。

【手段】
FMEAやDRなど,いずれも若き技術者に大きな負担を与え,いつまでも「主役の座」を譲らない道具を避け,技術の職人が代々伝授してきた「匠のワザ」を中心に,これらの優れた道具は「脇役」としての使いこなすことを指導する。

●受講対象者
  • 企業の企画,開発,商品設計,生産設備設計,生産治具設計,品質管理,設計審査員など
  • 教職,学校関係者など
  • 薬品,医療,看護,病院関係者など
  • 海運,航空の管制塔関係者など
  • 若手技術者を一気にベテラン技術者へと指導する時間がない企業
  • FMEA,デザインレビューを導入しているが,品質問題が発生していて,それぞれをどのように活用したら,品質問題をなくせるか悩んでいる人
  • 未導入の企業には,「管理者の,管理者による,管理者のための道具」にならないうちに,その有効性を伝授します

●セミナープログラム

1.匠のワザ:匠の道具を使いこなすために
1)ワザがあれば,道具(FMEAとDR)が生きる
2)匠のワザ(1):トラブルの98%が潜在するトラブル三兄弟
3)匠のワザ(2):インタラクションギャップを見逃すな!
4)匠のワザ(3):これで収束!トラブル完全対策法
5)匠のワザ(4):再発を認識したレベルダウン法
6)匠のワザ(5):対策手段は現象ではなく原因に打て!
7)匠のワザ(6):落とし処はどこ?と自問する
8)変化点とはモード系(ファッション)の用語でありトラブル回避は不可能
2.匠の道具(1):やるならこうやるFMEA
1)設計者の,設計者による,設計者のためのFMEA
2)トラブル未然防止のFMEAとは
3)シンプルFMEAの作成手順
4)シンプルFMEAは食卓の醤油やソースのように開発の必需品となる
3.匠の道具(2):やるならこうやるデザインレビュー
1)設計者の,設計者による,設計者のためのデザインレビュー
2)若手技術者を苦しめる大規模デザインレビュー
3)身の丈デザインレビュー(MDR)で負担軽減
4)5年の歳月をかけて完成!MDR用マニュアル
◎ 質疑応答

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