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500社のおよぶ実践事例をおりこんで,体系的に集大成
経営者,推進スタッフ,インストラクター,リーダーに必携のバイブル

小集団活動推進マニアル


   
A4判・548頁・くるみ製本
定価:41,500円(消費税込)+送料

編著 上田利男(小集団研究所・主宰)


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本マニアルの特色

  1. 多種多様にわたる小集団活動の展開方法を体系的に整理し,実践的マニアルとして編集
  2. 各社の活動事例を中心に,具体的な進め方を紹介
  3. 各種技法・教育方法や活動形式に関する詳細な資料を集録
  4. 企業スケールにとらわれない特色のある活動のスケールを豊富に集録
  5. 運用面での具体的な対応策を説明する資料を豊富に集録
  6. 推進スタッフ・インストラクターに不可欠の情報・知識を満載



はじめに − 多様化する小集団活動をみる

○集団的風土の特徴を活かして
○ねらいや活動の形態は多様化
○職場の活性化にも大きな成果
○自主性尊重で高まる参加意識

1編 小集団活動を導入するにあたって

1 小集団活動の定義と目的

1−1 小集団活動とは
1−2 小集団活動の基本
1−3 考える小集団活動
1−4 自主管理活動の定義と目的
1−5 RM活動の目指すもの

2 小集団活動の理念と基本構想

2−1 明るく楽しい職場づくり
2−2 職務充実化計画のなかの小集団活動
2−3 組織風土の改善
2−4 個人の能力向上
2−5 新しい工場づくり
2−6 QCサークルからNHKサークルへ
2−7 自主管理とグループ活動
2−8 小集団活動推進の基本構想−全社的展開を図るために

3 小集団活動の効果

3−1 小集団活動は私たちに何をもたらすか
3−2 小集団活動の具体的な効果
(1) 小集団研究所の調査
(2) 日本生産性本部の調査
(3) 産業能率大学の調査

4 小集団活動導入の背景と推移

4−1 (I) 我が国における小集団活動の推移
4−1 (II) S社における小集団活動の推移
4−2 QCサークルの変遷
4−3 TQC推進の経過
4−4 QCサークル活動の推移
4−5 組織活性化の段階

5 小集団活動の類型

5−1 目的別にみた小集団活動のパターン
5−2 経営にあらわれた小集団活動

II編  小集団活動の基本的な進め方

1 小集団活動の組織

1−1 基本的な小集団活動の推進組織
1−2 TQCサークル活動の組織と機能一覧表
1−3 CD活動推進組織とその役割
1−4 自主管理グループ活動の推進組織大系
1−5 小集団活動の推進組織図

2 小集団活動の基本的な展開ステップ

2−1 小集団活動の展開ステップ
2−2 小集団活動の基本的ステップ
2−3(I) QCサークル活動のステップ(1)
2−3(II)QCサークル活動のステップ(2)
2−3(III)QCサークル活動のステップ(3)
2−4 自主管理活動の基本手順
2−5 QCサークルと自主管理グループ活動との連結
2−6 KY活動の流れ
2−7 KY活動の組立て
2−8 自主管理活動の展開手順

3 具体的な運営方法

3−1 小集団活動の進め方
3−2 QCサークルの運営

4 管理・監督者の支援

4−1 職制・世話人の支援
4−2 ZD運動と管理者
4−3 管理・監督者の役割

5 小集団活動に関する諸規程

5−1 自主管理活動の基本要綱
5−2 QCサークル運営要領
5−3 小集団活動表彰規程
5−4 3M提案ルート
5−5 サークル交流会の促進と実施要領

6 小集団活動の導入計画

6−1 (I)導入計画(1) − なぜ今小集団活動をやるのか!
6−1 (II)導入計画(2) − 新たな飛躍を期し「新工場運動」を展開
6−2 小集団活動の導入計画と日程

7 活動名と主な活動内容

III編  小集団活動の展開法

1 グループの編成

1−1 自主管理グループのつくり方
1−2 「考える小集団」の分類
1−3 グループのつくり方

2 リーダーの選び方

2−1 リーダーの選び方とグループ員の役割
2−2 リーダーの役割と責任

3 テーマ登録

3−1 グループのテーマ登録
3−2 テーマ登録とリーダーの決意表明

4 グループミーティングの進め方

5 グループ目標の設定

5−1 グループの目標設定
5−2 小集団活動テーマの選び方

6 目標値・評価尺度の決め方

6−1 目標値と評価尺度の決め方
6−2 目標項目と評価尺度

7 グループの活動計画

8 活動の実践

8−1 実践事例 1 
8−2 実践事例 2
8−3 実践事例 3
8−4 実践事例 4
8−5 実践事例 5

9 成果の確認と報告

9−1 成果の確認と報告事例
9−2 活動実施表の作成
9−3 TQCサークル活動報告書
9−4 活動完了報告の型式
9−5 成果の確認方法

10 発表方法と進め方

10−1 発表会および大会体系
10−2 成果発表大会の進め方
10−3 発表会場のレイアウト
10−4(I) 発表大会のプログラム(1)
10−4(II) 発表大会のプログラム(2)
10−4(III) 発表大会のプログラム(3)
10−4(IV) 発表大会のプログラム(4)

11 評価と表彰

11−1(I) 小集団活動表彰規程の内容と表彰制度
11−1(II) TG活動の評価
11−2 小集団活動のチェックと分析
11−3 QCサークル活動の表彰制度
11−4 表彰・報奨制度
11−5 小集団活動の自己チェック

IV編  効果的な促進方法

1 活動マニュアル

1−1 各社活動マニュアルの主要な項目
1−2(I)活動マニュアル実例(1)
1−2(II)活動マニュアル実例 (2)

2 グループノート

2−1 小集団活動グループノート
2−2 サークルノート
2−3 グループノート

3 各種小道具の活用

4 AV機器の活用

4−1 OHPの技法
4−2 安全スライド − つくり方の流れ
4−3 OHP

5 テーマバンク

5−1 テーマバンクの心得
5−2 自主管理活動のテーマバンク

6 グループ紙(誌)

7 サークルカレンダー

8 小集団カルテ

V編 小集団活動に関する技法

1 基礎的なスキルの使い方

2 QC手法

3 IE手法

4 VE手法

5 改善手法マニュアルの事例

6 スキルマップ

VI編 小集団活動と教育訓練

1 教育の目的と基礎的な考え方

2 教育の経過と体系化

3 具体的な教育の進め方

3−1 教育の実施状況とフォローアップ
3−2 研修スケジュール

4 教育カリキュラム

5 教育の実施状況と今後行うべき教育

<参考資料> 小集団活動を活かしたOJTの実践

VII編 小集団活動の運用

1 自主的小集団活動と労働時間

1−1 活動時間の実態
1−2 活動時間をめぐる問題点と対応
1−3 事例にみる小集団活動をめぐる労使紛争

2 労働組合の受けとめと対応

2−1 小集団活動と労使関係
2−2 労使共通理念と生産性向上運動
2−3 生産性向上運動
2−4 小集団活動に関する労使協約

3 経営諸制度との関連


4 小集団活動とトップの役割


5 実態調査

5−1 小集団活動の実態とリーダー層にみる活動意識
(1) 調査の目的と対象
(2) 小集団活動の実態
(3) 小集団活動の具体的な効果
(4) 小集団活動推進上の問題点
(5) 役割意識と能力開発への活用
(6) 活動技法の定着と関心度
(7) これからの要点
(8) モラール群別にみた特徴
(9) 自由記入における意見の分類と主な内容

VIII編  小集団活動に関する参考資料

1 小集団活動Q&A

1−1 小集団活動とは
1−2 グループの編成とリーダーの選び方
1−3 効果的にグループ活動を進めるには
1−4 上手なミーティングの運営は
1−5 活動成果的を確かめるには
1−6 活動のなかでスキルを活かすには
1−7 具体的なスキルの吸収方法
1−8 グループ活動のマンネリ化をどう防ぐか

2 小集団活動に関する共通用語

3 参考文献


編著者のことば

最近にみる各社の小集団活動への挑戦には,目をみはるものがあります。その活動内容も,大企業から中小企業まで,企業独自の創意工夫をこらし,きわめて多様化したかたちで展開されています。
私自身は,職場集団への強い関心からそれを対象とした小集団の研究にうちこんできました。
昭和52年の小集団研究所創立以来は,進んで企業内小集団活動にも協力,数百社におよぶ企業への出講と実践指導,数多くの各種団体研究会,ゼミナールでの講演活動を重ねてまいりました。その間,活動に関する調査,資料の収集にも精力的に努力し,研究所の貴重な財産となっております。
本マニュアルは,各社の活動事例を中心に,豊富な資料を駆使しながら,体系的に集大成したものであります。
これからも小集団活動については,生産性の向上,職場の活性化,組織開発,さらには職場レベルの参加などの有力な手段として,活動内容の充実,拡大がはかられるものと思われます。
各社の体質に対応した,魅力ある小集団づくりのために,本マニュアルを活用していたければ,このうえない喜びとするところです。


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