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フォーマットシート形式で手順とノウハウがひとめでわかる!

高付加価値設計マニアル


   
A4判・約400頁・くるみ製本
定価:43,600円(消費税込)+送料

◎編著 星 満
    (株)テクスター代表取締役
    元富士重工業(株)研究実験第2部課長


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本書の内容と特徴

パテントマップの活用からデザインレビューのポイントまで
  1. 独創的商品づくりにも手順がある
    高付加価値商品づくりを企画から設計,具体化までをステップをふんでシートにまとめてあるので,非常にビジュアルでわかりやすい構成になっています。
  2. 顧客の欲しいものをつくるノウハウ
    ニーズ志向からウォンツ志向へ,プロダクト・アウトの考え方からマーケティング・インの考え方へと顧客が満足するためのものづくりを考えました。
  3. 戦略的ものづくりのデータベース化
    競争に勝つ商品開発のために,どのようなタネがあり,どんな情報を集め,活用するかの具体的手順をまとめました。
  4. 実例で体得
    具体例を多数あげて,高付加価値化と高信頼性をどう達成するかがひとめでわかるようにフォーマット化しました。



マニアル・フォーマットシート項目

1.ヒットつくりの発送手順

1-1 ヒットの条件は良きテーマを見つけること
1-2 どんな知恵を加えたら,高く売れるか
1-3 ニーズ志向とウォンツ志向
1-4 商品化傾向を,着目する
1-5 何が商品化を促すか
1-6 使用する状況・場面を売りものにして商品化を検討する
1-7 “ウォンツ”を感じさせる“ときめき”場面の予測手順
1-8 CI(コーポレートアイデンティ)の進め方
1-9 商品イメージ組立手順
1-10 シンボルマークについて
1-11 建前でなく,本音を探る
1-12 ユーザ不満徹底追及手順
1-13 “軽”,“遊”,“飛”を,とらえる
1-14 感性を具体化する手順
1-15 シンプル イズ ベスト
1-16 美しい商品はよい商品である
1-17 生物に学ぶ思考法
1-18 生物の構造事例
1-19 時代の変化へ対応する
1-20 先を読む手順
1-21 今,世界で何が起こっているか

2.高付加価値設計の狙いと目標つくり

2-1 企業の存在価値は何によって決まるか
2-2 商品開発の戦略性
2-3 商品開発は企業戦略によって,決められる
2-4 企業戦略は何を行い,何に支えられるか
2-5 高付加価値商品の企画手順
2-6 商品化の狙いから実施計画まで
2-7 商品化の狙いを追求する
2-8 開発手段への展開
2-9 実施計画の作成
2-10 長期に亘るニーズの探索
2-11 長期に亘る商品系列の模索と商品テーマの選定
2-12 マトリックスによるテーマ探索法
2-13 異分野からのヒント−水平思考の重要性
2-14 商品テーマを実現させるためのキーテクノロジーを探る
2-15 得意分野での創業者利益を狙え
2-16 企業にとっての新商品
2-17 セールスポイントを考える
2-18 使いやすさは性能の一つ
2-19 自社の分析とライバル社の分析
2-20 ライバル商品との比較
2-21 商品化ターゲット設定手順
2-22 商品化ターゲット展開手順
2-23 セールスポイント追求手順
2-24 商品化の狙い解析手順
2-25 商品化の狙いを具体化する品質表
2-26 商品価値徹底レビュー手順
2-27 波及効果まで考える
2-28 市場の要求品質徹底追求手順
2-29 商品化の着手評価と意志決定
2-30 “評価”は商品化の生命線

3.商品化設計の進め方手順

3-1 設計ターゲットと特徴を明確にする
3-2 セールスポイントの内容を考える
3-3 新技術や改良技術を生かすことを考える
3-4 低コストのしくみを考える
3-5 デザインレビュー(DR)で衆知を集める
3-6 DRメンバーと役割範囲
3-7 代表的なDRリスト
3-8 商品化設計のプロセス
3-9 最適効果を狙って実施計画を立てる
3-10 設計遂行のチェックポイント
3-11 設計者が知っておかなければならない問題のポイント
3-12 概略設計と詳細設計
3-13 概略設計における5つの目標
3-14 詳細設計における具体的まとめ
3-15 システムの設計手順
3-16 受注設計の作業プロセス
3-17 標準パターン応用のプロセス
3-18 ビルディングブロック設計方式
3-19 構成要素の考え方
3-20 開発設計,モデファイ設計,モジュール設計
3-21 モジュール構成システムの例
3-22 機能・使用条件・構造の検討
3-23 コストテーブルを用いたコスト見積り
3-24 コストの考え方を変えてみたらどうか
3-25 有限要素法(FEM)・境界要素法(BEM)の応用
3-26 FEM解析でのモデル作成とメッシュの決め方
3-27 有限要素法(FEM )・境界要素法(BEM)のための準備
3-28 設計者が知っておくべき問題のポイント
3-29 ユーザ不満を洩れなく洗い出す
3-30 生産技術上の問題追求
3-31 ナシナビリティの概念

4.設計の効率化・高付加価値化

4-1 まず自前の技術力を向上させよう
4-2 高付加価値をつくる開発体制
4-3 設計リーダの資格
4-4 設計センスと設計能力
4-5 技術シーズの育成法
4-6 設計技法の基本を身につける
4-7 加工性と組付け性の確保
4-8 応力集中や疲労の低減
4-9 設計アンバランスの回避
4-10 メンテナンスの容易さ
4-11 コストの低減
4-12 PERTとは
4-13 PERTを使った日程計算
4-14 システム思考の導入
4-15 多面的思考の遂行法
4-16 派生的展開を考える
4-17 科学と技術(Scciense and Technology)
4-18 技術情報のシステム化
4-19 自社技術のマトリックス化
4-20 自社技術の類別コード化
4-21 一般技術の類別コード化
4-22 重要情報のまとめ方
4-23 設計基準を考える
4-24 評価基準の確立
4-25 ベンチャスピリットに学ぶ
4-26 ベンチャビジネスのメリット
4-27 LA(Laboratory Automation)
4-28 研究開発のマネージメントを見直そう
4-29 社外パートナーのノウハウを利用する
4-30 自社技術と技術導入
4-31 新規性を追求する
4-32 マンパワーと創造性

5.技術予測と目標設定−商品開発のネタ探し

5-1 商品の原点としてのライフサイクル
5-2 方向の模索と探索範囲
5-3 変化を読むために
5-4 情報と商品化の狙い
5-5 商品開発は情報収集の質と量により左右される
5-6 アイデアを引き出すには
5-7 プレーンストーミングの方法と実施
5-8 マトリックスでニーズと応用分野を追求する
5-9 マトリックスを用いた商品開発
5-10 FTAとFMEAの利用法
5-11 FTAの使い方,描き方
5-12 FMEAの進め方
5-13 異分野からのヒント−水平思考の重要性
5-14 営業部門からのアイディアは大切にしよう
5-15 直接,収益につながらない開発はどうすればよいか
5-16 新分野への進出はどうか
5-17 企業最大の武器−パテントの話
5-18 ライバル社から学ぶ
5-19 異種企業から学ぶ
5-20 ニューメディアを利用する新商売,あれこれ
5-21 次の次は何か

6.情報・データのまとめ方・生かし方

6-1 情報の集め方
6-2 技術予測は情報から
6-3 情報処理システムの実例
6-4 技術情報の種類と分類
6-5 社内外へ広くアンテナを張る
6-6 社内情報の集め方とまとめ方
6-7 公開パテントは最大の情報源である
6-8 公開パテントのまとめ方
6-9 技術論文の解析と処理
6-10 技術論文・データの解析手順
6-11 新聞・雑誌情報のまとめ方
6-12 新聞・雑誌情報の利用方法
6-13 市場情報・データのマップ化
6-14 ユーザへのアプローチ
6-15 情報因果関係をはっきりさせよう
6-16 データと情報化
6-17 社外人脈からお情報のまとめ方
6-18 パテントマップの考え方・つくり方
 (その1,時系列による)
6-19 パテントマップの考え方・つくり方
 (その2,マトリックスによる)
6-20 パテントマップの考え方・つくり方
 (その3,技術内容による)
6-21 パテントマップの利用方法
6-22 データバンクの考え方・つくり方
6-23 データバンクの利用方法
6-24 データバンクのインプットからアウトプットまで
6-25 データバンクで全ての情報を組み合わせる
6-26 情報の大局的把握と詳細な解析
6-27 システィマティックの情報解析手順
6-28 技術予測をくつがえす諸情勢
6-29 信頼性情報はどのように扱うか
6-30 先端技術産業に注目しよう

7.高付加価値と信頼性の考え方

7-1 信頼性−その新しい位置付け
7-2 信頼性を規定する5つの要素
7-3 信頼性の尺度
7-4 信頼性評価と保全度−MTBF,MTTF,MTTRなど
7-5 統計処理7つの手法
7-6 基本的な3つの確率
7-7 確率を知るための6つの法則
7-8 故障と故障率
7-9 故障解析の方法
7-10 予測に使う理論分布の種類
−正規分布,二項分布,ポアソン分布,指数分布,ワイプル分布
7-11 ワイプル確率紙による信頼性予測
7-12 信頼性をくつがえす諸項目
7-13 開発フローと信頼性
7-14 性能・機能と寿命のバランス
7-15 寿命と信頼性の関係
7-16 システムの信頼度ブロック図
7-17 市場の要求品質を満足させるには
7-18 市場条件を再現させるには
7-19 トラブルをださないための信頼性試験
7-20 設計値と信頼性を 波し刷るもの−信頼性診断技術
7-21 変更管理と設計管理
7-23 大量生産における信頼性
7-24 数と時間の壁への挑戦
7-25 ロボットと信頼性
7-26 信頼性を支える固有技術
7-26 人間と組織と技術力
7-27 企画・設計段階における信頼性つくり込み
7-28 バスタブ曲線による故障率の変化
7-29 加速寿命と正常使用状態テスト
7-30 設計段階での信頼性織り込みプロセス
7-31 固有信頼度の劣化と故障率の増加
7-32 信頼性目標への取組み
7-33 信頼性項目と試験項目の対応
7-24 試験データの処理法
7-35 故障物理手法の考え方・メリット
7-36 故障モード・メカニズム・ストレス・時間
7-37 故障物理手法のプロセスと範囲
7-38 機械のユニット・コンポーメントにおける故障モードの例
7-39 信頼性技術部門と研究部門の牛種分担
7-40 KT法をベースにおいた信頼性確認項目
7-41 信頼性・性能・機能の追求と新しい考え方
7-42 メンテナンスフリーへの条件
7-43 製造と設計の溝を埋めるには
7-44 製造段階の信頼性を支えるもの
7-45 ヒューマンエラーの排除
7-46 外注先の信頼性はどうか
7-47 破壊はいかにして起こるか
7-48 疲労と強度について考える
7-49 寿命を予測する
7-50 振動対策はどうするか
7-51 熱の影響はどう処理するか
7-52 新寿命追求法の提案

8.設計目標達成のノウハウ

8-1 創造的設計と標準的設計のバランス
8-2 創造的設計プロセスと標準的設計プロセス
8-3 セールスポイントを実現させるキーテクノロジー
8-4 設計を支える総合技術
8-5 設計を支える支援技術
8-6 設計を支える研究・実験のテクノロジー
8-7 理論・計算・実験研究結果のフィードバック
8-8 CAD/CAMシステムの応用法
8-9 CAD/CAMのシミュレーションプロセス
8-10 CAD/CAMの形状モデルと応用目的
8-11 設計ファイルシステム応用手順
8-12 設計ファイルシステムの問題点
8-13 シミュレーション解析手法
8-14 シミュレーションプロセスのブロック図
8-15 シミュレーション解析の実例
8-16 設計エキスパートシステムの構築
8-17 コンピュータ対話による計算実験
8-18 図形処理応用解析手法
8-19 図形表示形態について
8-20 効果的実験手法
8-21 実験目標・条件・測定技術
8-22 実機をシミュレートする
8-23 理論的モデルをつくる
8-24 コンピュータ計算による低コスト開発法
8-25 計算実験を遂行する

9.経営から見た商品開発

9-1 利益管理と開発投資
9-2 市場ニーズと技術シーズ
9-3 商品開発におけるトップダウンとボトムアップ
9-4 人的資源はどのように確保し育成するか
9-5 全員参加のアイデア探し
9-6 市場の先取りは企業を起こす
9-7 ゼロサム時代の開発体制
9-8 人材育成のプログラム
9-7 長期プロジェクトと短期プロジェクト
9-8 リスク分析と商品開発
9-9 100%商品より80%の商品が重要
9-10 企業利益をどのように考えるか
9-11 トータルコストで考えた開発
9-12 商品のコストは,直接経費ばかりではない
9-13 損益分岐点が上がるとどうなるか
9-14 販売と製造の見通しを立てる
9-15 新しい創造は,市場規模を拡大する
9-16 市場にどのようなポリシーでうったえるか

10.VA(Value Analysis;価値解析)の進め方・考え方

10-1 VAの基本的考え方と方法
10-2 良い商品は真のVA品
10-3 VAとコストダウンはここが違う
10-4 コストダウンの技法とVAの関係
10-5 品質のゼイ肉取り−チェックリストについて
10-6 商品コスト−7つの敵
10-7 VA の準備と進め方
10-8 VA実施の手順
10-9 VAと品質の関係
10-10 VA実施に必要な資料
10-11 VAの効果と狙いどころ
10-12 ABC分析手法を用いたVA
10-13 開発のなかのVA
10-14 VA事例研究
10-15 VAを支える信頼性

11.設計を支えるテクノロジー

11-1 軽量化設計について
11-2 最適材料の選定について
11-3 強度設計の基礎と機械要素
11-4 残留応力の処理と利用法
11-5 耐摩耗性向上のための表面処理
11-6 精度設計について
11-7 寸法公表と表面粗さ
11-8 はめあいについて
11-9 直動および回転機構
11-10 位置決め方法
11-11 運動部分は(GD)で設計する
11-12 振動・騒音への対処手法
11-13 軸受とその働き
11-14 すべり軸受の設計と使い方
11-15 ころがり軸受の選定と使い方
11-16 歯車の設計と潤滑
11-17 潤滑システムとその要素
11-18 オイルポンプについて
11-19 冷却システムとその特徴
11-20 水冷と空冷システム
11-21 熱交換器の研究開発
11-22 冷却ファンの設計と性能
11-23 水ポンプの設計と使い方
11-24 最近のシーリング技術
11-25 静的シールと動的シール
11-26 ガスケットについて
11-27 オイルシールとメカニカルシール
11-28 ねじの設計と疲労強度
11-29 ボルト締結技術−弾性域締め付け法
11-30 ボルト締結技術−塑性域締め付け法
11-31 ベルト・チェーンについて
11-32 ばねの特徴と使い方

12.最近の周辺技術の現状と応用

12-1 メカトロニクス
12-2 自動制御とセンサ
12-3 マイクロプロセッサとインタフェイス
12-4 マイクロテクノロジー
12-5 光応用技術の現状
12-6 最近のセンサ技術について
12-7 センサーの種類と動作原理
12-8 ニュータイプのアクチュエータについて
12-9 固体アクチュエータ技術の現状
12-10 圧電アクチュエータと超音波モータ
12-11 モータの高速化技術について
12-12 制御用モータのいろいろ
12-13 モータの速度制御
12-14 電源装置の傾向
12-15 インバータの多機能化
12-16 油空圧機器とその選定
12-17 機器冷却のためのヒートポンプ技術
12-18 微小寸法測定技術
12-19 高精度位置決め手法
12-20 表面性状と部品性能
12-21 表面改質技術の動向
12-22 イオンスパッタリング法・イオンプレーティング法

13.最近,開発されている先端技術の現状

13-1 新素材の系統図とその利用法
13-2 超合金−超耐熱・超強靭・軽量化
13-3 形状記憶合金・アモルファス金属など
13-4 ファインセラミックス
13-5 エンジニアリングプラスチックス
13-6 FRMとFRP
13-7 オプトエレクトロニクス
13-8 光コンピュータと人工知能(AI)
13-9 太陽光電池・燃料電池
13-10 超電導材料研究の現状
13-11 MHD発電の将来
13-12 磁気浮上鉄道の現状
13-13 超精密加工技術とその周辺技術
13-14 レーザ加工技術・電子ビーム加工技術・イオンビーム加工技術
13-15 次世代半導体デバイス開発と加工技術
13-16 バイオリアクターについて
13-17 医療用レーザ
13-18 新宇宙産業
13-19 先端技術が開く,新産業分野の一覧表

14.設計実例

14-1 軽乗用車の商品化プランニング
14-2 ルームエアコンの省エネルギー設計
14-3 ワンボックスカーの新潤滑システムの設計
14-4 日本語ワードプロセッサの開発
14-5 ECVTの設計
14-6 AF一眼レフカメラの設計
14-7 回転機械の振動対策設計
14-8 カーエレクトロニクスの設計
14-9 スクリュー式およびスクロール式コンプレッサと設計上の問題
14-10 DOHC4バルブエンジンの設計と問題点抽出
14-11 ABS(アンチロックブレーキシステム)の開発
14-12 車載テレビシステムの開発
14-13 電子スチルカメラの設計
14-14 後方センサの研究開発
14-15 ドライブ用ナビゲータについて
14-16 ロータリ式圧縮機の問題点
14-17 光学式エンコーダの開発と応用について
14-18 多関節ロボットの開発(その1)
14-19 多関節ロボットの開発(その2)
14-20 視覚センサの研究
14-21 ビデオ一体型カメラの商品化
14-22 電磁調理器の商品化
14-23 除湿乾燥機の商品化
14-24 全自動洗濯機の設計
14-25 カラー電子黒板の商品化
14-26 複写機の開発
14-27 COレーザ加工機
14-28 ガスエンジン冷暖房給湯機について
14-29 温風ファンヒータの設計ポイント
14-30 ヒートポンプの応用法
14-31 プロセスオートメーションの問題点
14-32 シミュレーション支援システムの開発
14-33 リニアサーボモータについて
14-34 自動計測機能付きマシニングセンター
14-35 ウオッチの設計
14-36 ギヤボックスの最適設計
14-37 ロータリエンジンの開発


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