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精度(公差)を制するものは市場を制す……
…事例に基く活きた設計製図システム作成のノウハウデータ集

最新・機械設計精度マニアル


   
A4判・約500頁・くるみ製本
定価39,800円(〒共・消費税込)

編著 大西 清


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このマニアルの特長

  1. 国際的に通用する自社設計精度規格作成のための最も有力な資料集成である。
  2. 設計製図と生産を直結するためのあらゆる最新データを収録してある。
  3. 機械工作の全工程は,精度管理そのものであるという見地に立ち,最も合理的な公差の与え方について豊富な実例をもとに解説してある。
  4. 最近急速にクローズアップされた幾何公差ならびに最大実体(MMP)公差方式については,とくにわかりやすく説明し,その導入のための資料を豊富に掲げてある。

有機的な設計製図システム作成のため,必要な精度を公差を与えることがよい製品高付加価値製品を安く生産するコストダウン決め手です!



「最新・機械設計精度マニアル」のおすすめ

生産の全工程を通じて,図面がつねにその先導となり,より合理的,より有機的な生産のガイド役を果していることは,改めて申し上げる必要もないほど自明なことであると思います。
本マニアルでは,このような本来の図面のもつすぐれた指導性をいかんなく発揮させるために,生産設計のあらゆる面からの考察を行い,有機的な設計製図システム作成のための,多くの資料を厳選して,主としてつぎのような考えのもとにまとめました。

  1. 国際的視野に立つ各社設計精度規格作成のための資料集成となることを期した。
  2. 設計・製図と生産を直結させるために必要なデータや実例を,できるだけ多く集録した。
  3. 機械各部分の精度およびその与え方について,多くの実例をもとに解説した。
  4. 幾何公差と最大実体公差方式の理解および導入のために,ISO規格その他の最新の資料を対比して説明した。
機械を製作する全工程は,それこそ精度管理そのものといってもさしつかえありません。どんな機械のどんな部品をとってみても,精度のない部分は皆無であり,あるのは,きびしい精度であるか,ゆるい精度でああるかのちがいだけです。ところが製品の精度のきびしさは,そのままコスト高に結びついてしまいます。必要な部分に必要な精度を与えるーたったこのことが,よい製品を安く生産する最大の決め手であるわけです。
本書は,機械の設計・製作にたずさわるすべての方々に,工作ならびに性能と精度の関係についてあらゆる面から検討を加え,わかりやすく解説しました。
とくに最近ボーナス公差として話題を呼んでいるMMP(最大実体の原理)については,その考え方と,いくつかの実験結果によってその有効性を明らかにしてあります。多数の組合せ部品を製作する場合には,この理論は必見必備の知識であるといえましょう。
また寸法公差と表面粗さも,それぞれ直接に関係しあうものでありますが,いまだにJIS化されておりません。そこで多くの資料とわれわれが行った実験結果により,適正と思われる結論を紹介いたしました。
その他,およそ精度(公差)に関する事項はできるだけ最新のものがとり上げてあります。精度を制するものは市場を制す,です。あなたの会社・工場の業績を一段とあげて頂くよう願ってやみません。

大西 清 


内容目次


1編 公差とはめあい

1.1 寸法公差について
1.1.1 基準寸法
1.1.2 公差域
1.1.3 上と下の寸法許容差
1.1.4 基準寸法の区分
1.1.5 基本公差と等級
1.1.6 基礎となる寸法許容差
1.1.7 基本公差及び基礎となる寸法許容差の算出
1.1.8 許容限界寸法の計算

1.2 はめあい
1.2.1 はめあい方式について
1.2.2 はめあいの種類
1.2.3 実際のすきまおよびしめしろ
1.2.4 穴基準式と軸基準式
1.2.5 穴・軸の種類,等級および記号
1.2.6 常用するはめあい
1.2.7 穴基準式から軸基準への転換

1.3 はめあいの適用
1.3.1 はめあいの等級選定
1.3.2 軸の種類選定
1.3.3 穴基準式常用はめあいにおける軸の選択基準
1.3.4 公差およびはめあいの選定基準と図例

1.4 製図ー公差表示方式の基本原則
1.4.1 適用分野
1.4.2 独立の原則
1.4.3 寸法公差
1.4.4 幾何公差
1.4.5 寸法と幾何特性との相互依存性
1.4.6 包絡の条件
1.4.7 最大実体公差方式
1.4.8 図面への適用

1.5 製図における寸法の許容限界記入方法
1.5.1 寸法の許容限界の指示の原則
1.5.2 長さ寸法の許容限界の記入方法
1.5.3 包絡の条件の記入方法
1.5.4 組み立てた状態での寸法の許容限界の記入方法
1.5.5 角度寸法の許容限界の記入方法
1.5.6 寸法の許容限界の記入上の一般事項

2編 寸法公差と表面あらさ

2.1 寸法公差と表面あらさ
2.1.1 Rmax=CTなる一次式による提案
2.1.2 摩耗の観点から導いた式
2.1.3 Rmax=0.1TをJISに適用した場合
2.1.4 Rmax=Kimqnの形の式による提案

2.2 現状調査に基づいて寸法公差と表面あらさ
2.2.1 調査結果からの寸法公差と表面あらさの関係
2.2.2 業種別よりみた寸法公差と表面あらさの関係
2.2.3 寸法公差の等級別よりみた寸法公差と表面あらさの関係
2.2.4 直径別よりみた寸法公差と表面あらさの関係
2.2.5 はめあいの種類別よりみた寸法公差と表面あらさの関係
2.2.6 加工法(仕上方法)よりみた寸法公差と表面あらさの関係
2.2.7 はめあい長さよりみた寸法公差と表面あらさの関係

3編 公差の適用

3.1 工作機械
3.2 農業機械
3.3 鉄道車両
3.4 航空機部品
3.5 自動車部品
3.6 船舶部品
3.8 光学機械
3.9 自動化機器
3.10 家庭ミシン部品
3.11 遠心機
3.12 増速機
3.13 油圧部品
3.14 リベットヘッディングマシン
3.15 伝動用ローラチェーン
3.16 軸受
3.17 時計部品
3.18 オイルポンプとウォータポンプ
3.19 自転車部品
3.20 電気部品
3.21 産業機械

4編 幾何偏差の定義及び表示と幾何公差の図示方法

4.1 幾何偏差の定義及び表示

4.2 幾何公差の図示方法
4.2.1 用語の意味
4.2.2 一般事項
4.2.3 幾何公差の種類とその記号
4.2.4 公差域に関する一般事項
4.2.5 公差の図示方法
4.2.6 図示方法と公差域との関係
4.2.7 データムの図示方法
4.2.8 公差の適用の限界
4.2.9 理論的に正確な寸法の図示方法
4.2.10 突出公差域の指示方法
4.2.11 最大実体公差方式の適用を指示する方法
4.2.12 公差域の定義,図示例とその解釈
4.2.13 幾何公差の記号,付加記号及び公差記入枠の寸法割合

5編 幾何公差のためのデータム

5.1 用語の意味
5.2 データム及びデータムターゲットの記号
5.3 データム又はデータム系を指示する場合の基本的事項
5.4 データム及びデータム系の図示方法
5.5 データムターゲットの図示方法
5.6 形体グループをデータムとする指示
5.7 データムの設定
5.8 データムの適用

6編 最大実体公差方式

6.1.1 用語の意味
6.1.2 最大実体公差方式の適用
6.1.3 最大実体公差方式の適用例
6.1.4 最大実体公差方式の活用

6.2 従来の公差方式と位置度公差方式
6.2.1 従来からの直角座標公差方式
6.2.2 位置度公差方式

7編 機能ゲージの設計及び製作公差

7.1 機能げージの設計
7.1.1 機能ゲージの設計基本となる実効寸法
7.1.2 動的公差線図

7.2 機能ゲージの製作公差
7.2.1 実効寸法に関する製作公差
7.2.2 位置に関する製作公差

7.3 実験結果の考察

8編 幾何公差の使用例

8.1 幾何公差の使用例
8.1.1 真直度公差
8.1.2 平面度公差
8.1.3 真円度公差
8.1.4 円筒度公差
8.1.5 線の輪郭公差
8.1.6 面の輪郭公差
8.1.7 平行度(その1)
 平行度(その2)
 平行度(その3)
8.1.8 直角度(その1)
 直角度(その2)
8.1.9 傾斜度公差
8.1.10 位置度公差
8.1.11 同軸度公差と同心度公差
8.1.12 対称度公差
8.1.13 円周振れ公差
8.1.14 全振れ公差
8.1.15 BS308の使用例

8.2 社内規格による幾何公差の許容値の例
8.2.1 丸棒の母線の真直度
8.2.2 段付丸棒およびねじ付丸棒の円筒部分の同軸度
8.2.3 段付中空円筒の同軸度
8.2.4 平面,四角棒の真直度,平面度,平行度
8.2.5 円筒穴の直角度

8.3 寸法公差,幾何公差と表面あらさの実際例

9編 最大実体公差方式に関する実験

9.1 実験計画
9.2 製品の形状および位置度公差の設定
9.3 設定製品における直角座標公差方式と位置度公差方式と最大実体公差方式の比較
9.4 機能ゲージの設計・製作
9.5 機能ゲージ及び穴あけジグの製作図
9.6 製品の測定
9.8 穴の中心位置の分布
9.9 製品の合格率
9.10 考察
9.11 結言

10編 普通許容差

10.1 普通許容差について
10.2 削り加工寸法の普通許容差(JIS B 0405)
10.3 鋳造品の普通許容差(JIS B 0407)
10.4 金属プレス加工品の普通許容差(JIS B 0408)
10.5 ダイカスト普通許容差(JIS B 0409)
10.6 金属板せん断加工品の普通許容差(JIS B 0410)
10.7 金属焼結品普通許容差(JIS B 0411)
10.8 鋳鋼品普通許容差(JIS B 0412)
10.9 アルミニウム合金鋳物普通許容差(JIS B 0414)
10.10 鋼の熱間型鋳造品公差(ハンマ及プレス加工)(JIS B 0415)
10.10.1 厚さの公差及び許容量
10.10.2 長さ・幅・高さの公差及び許容量
10.10.3 実際例及び各種の許容差と許容値
10.11 鋼の熱間型鋳造品公差(アプセッタ加工)(JIS B 0416)
10.12 ガス切断加工鋼板普通許容差(JIS B 0417)
10.13 鋳造品ー寸法公差方式(JIS B 0418)
10.13.1 適用範囲
10.13.2 基準寸法
10.13.3 寸法公差
10.13.4 型ずれ
10.13.5 肉厚
10.13.6 こう配部の寸法公差
10.13.7 公差域の位置
10.13.8 図面上への寸法公差の表示
10.13.9 長期間製造する鋳放し鋳造品に対する公差
10.13.10 短期又は1回限り製造する鋳放し鋳造品に対する公差
10.13.11 鋳造品の寸法許容差

11編 表面粗さ

11.1 基礎的な用語の意味
11.2 表面粗さの定義と表示
11.3 面の肌の図示方法
11.3.1 対象面を指示する記号
11.3.2 除去加工の指示方法
11.3.3 表面粗さの指示方法
11.3.4 特殊な要求事項の指示方法
11.3.5 面の指示記号に対する各指示事項の位置
11.3.6 図面記入方法
11.3.7 ISO 1302による記号の寸法と割合
11.4 仕上げ記号
11.5 表面粗さと加工時間の関係
11.6 各種加工面の表面粗さ
11.7 ISO公差等級に対応する表面粗さの割合

12編 主要な機械要素の公差と精度

12.1 メートル並目ねじの公差
12.1.1 基準山形,基準寸法,許容限界寸法,公差及び基礎となる寸法許容差の関係
12.1.2 ねじのはめあい区分,等級,許容限界寸法及び公差
12.1.3 基準線と許容域との関係

12.2 平歯車及びはすば歯車の精度
12.2.1 用語の意味
12.2.2 等級
12.2.3 許容誤差

12.3 かさ歯車の精度
12.3.1 用語の意味
12.3.2 等級
12.3.3 許容値

12.4 転がり軸受の精度
12.4.1 適用範囲
12.4.2 用語の意味
12.4.3 量記号
12.4.4 許容差及び許容値
12.4.5 面取寸法の許容限界
12.4.6 等級6級の円すいころ軸受の許容差及び許容値
12.4.7 等級0級及び等級6×級の単列円すいころ軸受のころ付き内輪及び外輪の有効幅の許容差
12.4.8 テーパ穴ラジアル軸受のテーパ穴の許容差及び許容値

12.5 軸がり軸受の取付関係寸法及びはめあい
12.5.1 用語の意味
12.5.2 量記号
12.5.3 軸及びハウジングの隅の丸みの半径
12.5.4 軸及びハウジングの肩の直径
12.5.5 軸受のサブユニットなどに対する取付関係寸法
12.5.6 アダプタ付きラジアル軸受の取付関係寸法
12.5.7 はめあい
12.5.8 軸及びハウジング穴に常用する公差域クラス及びはめあいに関する数値

12.6 各種ばねの精度
12.7 キーおよびみぞの寸法許容差
12.7.1 平行キー及びキーみぞの形状及び寸法
12.7.2 こう配キー,頭付こう配キー,キーみぞの形状及び寸法
12.7.3 半月キー及びキーみぞの形状及び寸法
12.7.4 滑りキー及びキーみぞの形状及び寸法



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