戻る ホームへ戻る マニアル ご注文・お申込の方法 買い物カゴを見る
 

我国ではじめてまとめられた
製品リスクアセスメントの実用マニアル

安全設計のためのリスクアセスメント手法


   
A4判・くるみ製本・181頁
定価 39,800円(〒共・消費税込)

編著:松本 俊次
(松本技術士事務所所長・技術士コンサルタント・技術士)


注文する このボタンをクリックすると『安全設計のためのリスクアセスメント手法』が買い物カゴに入ります。

本書の内容と特徴

●我国ではじめてまとめられた製品リスクアセスメントの実用マニアル!!
●開発・設計技術者、品質保証担当者必携のリスクアセスメント手法!!
●生産現場における製品のリスク評価に実際に役立った欧米の手法とISO、PL法対応の国際安全思想を設計にどう反映させるかがわかる!!

リスクアセスメントとは                       
人、財産、社会、または環境にリスクを与える潜在的なハザード(危険)およびハザード事象を確認し、利用可能なデータと経験、系統的観察あるいは統計学的分析によりハザードの発生確率を推定し、系統だった手法でリスクを推定評価する分析作業をリスクアセスメントと云う。その推定評価作業は、基本的にはリスク(risk)が特定のハザードによりもたらされる被害の大きさと、その被害の発生する確率の関数で表される、という視点に立つ。

 本書は、欧米市場に製品輸出をしている企業のエンジニアの方々にリスクアセスメントの手法に関する指導をしてきたさまざまな機会に、またリスクアセスメントに関する社内教育の際に、リスクの評価手法に関して作成した資料をまとめたものである。
本書でとり上げたリスクアセスメントの手法は、こうした生産現場における輸出製品のリスク評価に実際に役立った欧米の手法を紹介するとともに、その根底にある製品安全設計思想を紹介する意図もある。第1章と第2章はリスクアセスメントに関する欧米の標準化の動向、およびリスクアセスメントの作業に関わる基本的な関連事項について述べてあり、第3章以降は予備作業から最終的な作業であるリスク評価報告書に至までリスクアセスメントの作業の流れにそって記述してある。製品リスクアセスメントに関する実用書のない現状を考え、本書が生産現場のエンジニアの方々に少しでも役立てて頂けたらと願い筆をとった次第である。


ページ見本

目   次

第1章 リスクアセスメントの基本概念
1.1 リスクアセスメントの基本的概念
 1.1.1 リスクアセスメントとは
 1.1.2 リスクアセスメントの作業手順
 1.1.3 リスクアセスメントの手法
1.2 リスクアセスメントが必要とされる社会的背景
 1.2.1 製造物責任法理との関わり
 1.2.2 CEマーキングの取得との関わり
1.3 欧米のリスクアセスメントの標準化動向
 1.3.1 米国の動向
 1.3.2 欧州その他の動向
 1.3.3 OSHAにみる制定法の規定例
1.4 リスクアセスメントの応用分野
 1.4.1 開発設計段階
 1.4.2 資材調達段階
 1.4.3 製造段階
 1.4.4 運用段F階
 1.4.5 廃棄段階
 1.4.6 その他

第2章 リスクアセスメントの作業に必要な基礎知識
2.1 リスクアセスメントに関わる用語と略語
2.2 リスクアセスメントの手法と適用分野
 2.2.1 リスクアセスメント手法の実態
 2.2.2 リスクアセスメント手法の特徴
2.3 リスクアセスメント作業に必要なエンジニアリング思想
 2.3.1 システム・セーフティー
 2.3.2 安全設計原則
 2.3.3 ゼロ・メカニカル・ステート
 2.3.4 防護対策に対する安全思想
 2.3.5 故障のメカニズムと製造者の責任

第3章 リスクアセスメントに必要な予備作業
3.1 分析作業チームの編成
3.2 作業手順
3.3 予備作業
 3.3.1 対象範囲の決定
 3.3.2 分析評価に必要な情報収集
 3.3.3 分析評価手法の選定
 3.3.4 ワークシート類の作成
 3.3.5 設計条件の決定

第4章 ハザードの特売
4.1 リスクアセスメント時に考慮すべきハザード
4.2 ハザードの種類
 4.2.1 システムに起因するハザード
 4.2.2 システムに起因するその他のハザード
 4.2.3 使用環境条件に起因するハザード
 4.2.4 保全運用水準に起因して生じるハザード
 4.2.5 ヒューマン・ハザード
4.3 ハザードの分析作業
 4.3.1 帰納的手法と演繹的手法
 4.3.2 ハザード分析手法の開発意図
 4.3.3 ハザード分析手法の選定
 4.3.4 ハザード分析に関するOSHAの規定
4. 4 ハザード分析手法
 4.4.1 PHA(Preliminary Hazard Analysis)
 4.4.2 FTA(Fault Tree Analysis)
 4.4.3 ETA(Event Tree Analysis)
 4.4.4 WHAT‐IF法
 4.4.5 チェックリスト法
 4.4.6 HAZOP(Hazard and Operability Study)
 4.4.7 FMEA(Failure Modes and Effects Analysis)
4. 5 ハザード分析の留意点
 4.5.1 運用段階のハザード分析
 4.5.2 保全段階のハザード分析
 4.5.3 廃棄段階のハザード分析

第5章 リスクの推定と評価
5.1 リスクの推定作業
 5.1.1 リスクの推定に必要なファクター
 5.1.2 リスクの推定に必要な予備作業
 5.1.3 ハザードの大きさの分析と標準化
 5.1.4 ハザードの発生確率の分析と標準化
 5.1.5 リスクアセスメント・マトリクスの作成
 5.1.6 リスクアセスメント・マトリクスの事例
5.2 許容リスクレベルの分析
 5.2.1 許容リスクレベルに与える影響
 5.2.2 統計的視点からみた許容リスクレベル
 5.2.3 法的視点からみた許容リスクレベル
 5.2.4 設計要件からみた許容リスクレベル
5.3 リスクの推定と評価作業
 5.3.1 ワークシート
 5.3.2 リスク推定作業に考慮すべき事項
 5.3.3 リスクの評価
5.4 残留リスクの表示伝達
 5.4.1 マッピング
 5.4.2 シグナル・ワードの決定

第6章 リスクアセスメント手法
6.1 基本的なリスク評価手法
 6.1.1 ハードウェアのリスク評価法
 6.1.2 ソフトウェアのリスク評価法
 6.1.3 化学物質のリスク評価法
6.2 コンポーネントのリスク評価法
 6.2.1 FMECAによるリスク評価法
 6.2.2 MlLの方式
 6.2.3 SAEの方式
6.3 各種リスクの評価手法
 6.3.1 開発中のシステムのリスク評価法
 6.3.2 リスク低減と改善コストの評価法
 6.3.3 制御方式のリスク評価法
 6.3.4 インターロック方式の選定に関するリスク評価法
 6. 3.5 クレーム情報のリスク評価法

第7章 ドクメンテーション
 7.1  リスク評価報告書の作成目的
 7.2  リスク評価報告書の作成要件
 7.2.1 記載すべき事項
 7.2.2 MlLの規定
 7.2.3 ENの規定
 
  索引


戻るホームへ戻るマニアル