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1個造りの思想は不況を寄せつけない強い体質をつくる!

ワン・ピース・フロー

- 1個造り生産方式 -


   
A4判・約300頁・くるみ製本
定価:30,100円(消費税込)+送料

編著:竹内 均  改善技術研究所所長 ものづくり再生コンサルタント


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本書の内容と特徴

1万台受注しても1個造り,少種大量品も1個造り,多品種少量品も1個造り!
この考えがトータル利益を上げる。
驚異の改善ノウハウ公開!

−編著者のことば−
改善しても利益が出ない改善は失敗である。
営業利益,原価低減利益,管理利益と3種類の利益があるのは既にご存じの事と思う

「1個造り生産方式」は,当然のことながら原価低減利益中心の改善からスタートする。
改善から一年たつと,原価低減利益をさらにUPさせるために営業のやり方までを1個造り生産方式に連結したくなる。
 また更に改善を進めると,営業,技術,生産をトータルで管理し,管理利益を出したくなる。
そして円高,円安,その他さまざまな不況にも対応できる強い体質の製造業にすることができる。

 ということで,その間,この本ともおつきあい願いたい。私の約16年間にわたる,1個造りのノウハウをここに公開する。
海外でも使える1個造りUラインチェックシート付き利益を出すための工程設計,改善のやり方,パソコンを使ったライン管理の事例満載!
製造現場必携!


ページ見本

目   次

まえがき
基 礎 編
第1章 なぜ1個造りなのか
 1)工程の4要素と1個造り
 2)1個造り生産方式誕生の経過
 3)貴社の受注データーを分析してみよ
 4)1個ずつ受注,1個ずつ造り,1個ずつ検査して,1個ずつお客様に届ける

第2章 1工程のみなら,まとめ(ダンゴ)生産が勝つがライン化すると1個造りが勝つ
 1)流れ作業と流し作業の違い
 2)切断の1工程のみなら,まとめ生産が勝つ
 3)コンベア1個流しと,Uライン1個造りの違い
 4)やってみて納得,1個造りUラインの強さ

第3章 まず,生産技術部が工程設計を担当しよう
 1)生産技術部のムダとりからスタートしよう
 2)生産技術部の目的は設備設計ではない
 3)市場の変化に対応した工程設計の必要性を理解しよう
 4)自社工場の改善レベルを診断してみよう

第4章 1個造り工程設計
 1)まず,ムダをとる
 2)ムダとりマップを作成
 3)工程をばらす
 4)工場まるごとINとOUTを管理する
 5)1個造りに合うLayout改善法
 6)1個造りUラインの種類別設計法
 7)小Uラインのつくり方
 8)モジュール別Uラインのつくり方
 9)連結Uラインのつくり方

第5章 1個造り成功の秘訣「2日間即実践」
 1)2日間即実践の目的
 2)改善プロジェクトの結成
 3)0泊2日 プログラム紹介
 4)トップの参加が必要不可欠

第6章 1個造りUラインに魂をいれる
 1)形だけのUラインでは儲からない
 2)1個造りUライン10の魂
  魂その1. 良品1個 INPUT,良品1個OUTPUT
  魂その2.INとOUTは1人で担当
  魂その3.後工程に不良を流さない
  魂その4.全数検査の組み入れ
  魂その5.ラインSTOPの最優先
  魂その6.順次段取りの実施
  魂その7.初物チェック
  魂その8.SPH管理
  魂その9.人を動かすマネージメント
  魂その10.1日1改善の実施

第7章 かんばんの使い方
 1)かんばんの目的は,かんばんをなくすこと
 2)かんばんはあくまでも道具。使い方によっては損失が出る
 3)かんばんの機能
 4)かんばん導入の前提条件
 5)かんばん運用の基本ルール
 6)かんばんの管理

第8章 改善に必要なマネージメント
 1)人を動かすマネージメント
 2)幹部に必要な能力
 3)部下を動かすために必要な能力
 4)失敗をかくすな。日々反省をし,改善のネタにせよ

応 用 編
第1章 時間管理からお金の管理へ
 1)いくら改善しても儲からなければダメ
 2)儲かるための改め方の定石
 3)製品別簡易経営分析のやり方
 4)儲かるための改善目標の出し方
 5)設備投資金額はいくらに設定すべきか

第2章 パソコンを使ってUラインを動かそう
 1)パソコンを使う目的
 2)物の流れができたら,情報の流れ改善に着手しよう
 3)パソコン改善の切り口と手順
 4)ネットワークのつくり方
 5)1個造りUラインに必要な5つのシステム
  a)組立計画の情報システム
  b)前工程の情報システム
  c)部品調達の情報システム
  d)物流の情報システム
  e)品質の情報システム

第3章 L. T1/2化改善に着手しよう
 1)L. Tとは何か
 2)L. Tの中身は。付加価値を生む時間と生まない時間の比率を分析
 3)各工程同期化を図り,工程を連結しよう。狭く速く流すラインつくり
 4)かんばんを減らし,在庫ゼロの確定生産へ着手しよう

第4章 工場別改善事例
 1)テレビ部品工場 DYの1個造りUライン
 2)MLB多層基板工場の1ロット造りライン
 3)冷凍食品工場の1個造りUライン

資 料 編
(日本語版,中国語版,韓国語版,英語版付き)
海外でも使える1個造りUラインチェックシート



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