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「擦り合わせ・組合せ(モジュール型)」設計思想に基づき,社運をかけて
「BOM/PDM (PLM)」を駆使した新たな生産工程を構築して,
爆発的生産性向上を目指せ!!

BOMB爆弾

BOM/PDM (PLM) による爆発的生産性向上(BOMB)マニアル


   
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◎編著
 新井啓介
 新井技術士事務所 所長
 渡辺佳昭
 三井造船システム技研(株)
 PLM技術部シニアコンサルタント

●必要な頁がすぐ検索できる。CD-ROMに含まれる文書ファイル(PDF・アクロバット形式)は,著作権上直接書き替えはできません。

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本書の構成

本書は、5篇+1(序)から構成しています。 序篇で目標と改革チームの組織化、さらに「外擦り合わせ・中組合せ(モジュール)型」設計思想に変革の必要性を思想統一して下さい。
「I.BOM篇」では、BOMの基本について学んでいただきます。これまでもBOMの本は多くはないが出版されていますが、「帯に短く、襷に長し」であり、分かりやすくまとめ直しました。
「II.PDM篇」では、PDMのユーザー(設計者など)の立場になって解説しています。
さらにBOM(製品構成管理)を主体に紹介します。
「III.設計篇」では、既存の設計業務革新マネジメントがしっかり構築できていないと、ITを導入しても成果を上げるまでになるには期間がかかり過ぎます。また、これが出来ていないと、設計思想の変革も難しい。
ここではBOM設計を中心に、「擦り合わせ・組み合わせ型」、デジタル革新によるコンカレント・エンジニアリングについて紹介しています。
「IV.購買(調達)篇」では、会社の利益は購買(調達)の肩にかかっていると言うくらい、コストを下げるには、調達革新をいかに実行し、成果を上げるかです。その革新のための方式を紹介します。
「V.製造篇」では、これまで製造は他の部門に比べ、大きな成果を上げてきたはずです。しかしまだまだであり、これまでの改善を踏まえて、ITを駆使した工程革新を実行しなければならない。


ページ見本

目  次

まえがき

序.BOMBで「勝ち残り」になる。
  1. BOMB導入と「設計・購買(調達)・製造」改革のチームをつくる。
  2. BOMB導入での「勝ち残り」になる目標を立てる。
  3. BOMB導入と「設計・購買(調達)・製造」改革に必要な管理者の挑戦力
  4. あなたの会社は“ゆでガエル”では,改革が進まない。
  5. 「擦り合わせ・モジュール(組合せ)型」の設計思想に変える。
[この篇のまとめと補足]

I.BOM(Bill Of Material ; 部品表)篇

第1章 BOMの基本
  1. 2つのBOM,EBOMとMBOM
  2. BOMの役割(原則)
  3. BOMの実態把握
  4. BOMの構造
  5. BOMに入れたいアイテム
  6. 新製品のBOM管理
第2章 BOM化の狙い
  1. BOM化の狙い
  2. BOMとモジュール化
[この篇のまとめと補足]

II.PDM(Product Data Management ; 製品データ管理)篇

第1章 PDMシステムの基本
  1. PDMとは,
  2. PDMの主要機能
  3. PDM導入に期待すること。
  4. PDM導入の手順
  5. 進化しつづけるPDM(PLM)
第2章 PDMによる製品構成管理
  1. 製品構成管理とは
  2. CADとの連携
  3. 製品構成の履歴管理
第3章 PDMの導入
  1. PDM導入の手順
  2. PDM導入前に準備しておくこと
  3. PDM導入のポイント
  4. PDM導入に合わせての効率化は,何から始めるか。
[この篇のまとめと補足]

III.設計(生産性革新)篇

第1章 現状の設計業務の課題を改善する。
  1. 設計者が,過去の情報を有効活用するための設計の標準化
  2. 設計と設計文書の2S(整理・整頓)
  3. 設計の「視える化(ムダとり)」
    これまでの設計改善の成果と問題点を把握する。
  4. 設計期間・人員を1/2化するための定石
  5. 設計での後戻り業務を改善する仕組み
  6. 設計でのコストダウンに必要な情報収集の仕組み
  7. 派遣・請負設計者の生産性を向上する。
第2章 設計業務の現場力を図る。
  1. 設計(図面)不良を出さない,不具合防止設計の基本。
  2. 素人が多い生産設計に必要な組織的検図法
  3. 現場力の高い設計にする仕組み
  4. 製品のコストを1/2以下に下げるための設計
第3章 BOMの設計
  1. 現状の部品表の実態把握
  2. 現状の部品表のムダとり
  3. 部品集約(部品点数・種類削減)
  4. BOMの変更管理
    設計変更の手順
  5. 統合部品表
  6. BOMによるスペックマネジメント
第4章 「擦り合わせ・モジュール型」の設計思想
  1. 優れた設計思想とは,設計の原理・原則をもう一度頭に叩き込む。
  2. 顧客満足の品質保証設計
    顧客満足7つの視点に基づく設計
  3. モジュール設計の基本
    その基本はユニットの標準化
第5章 コンカレント・エンジニアリングの導入
  1. 3次元CADをベースにした「設計のデジタル革新」の基本
    1)設計を変える。
    2)試作プロセスを変える。
  2. コンカレントエンジニアリングの導入
  3. 生産準備設計と,コンカレント・エンジニアリング
[この篇のまとめと補足]

W.購買(調達業務革新)篇

第1章 これまでの購買(調達)業務の課題を改善する。
  1. 購買(調達)業務の流れ
  2. 購買(調達)業務の条件
    1)適正な取引先の選定条件
    2)適正な数量の設定条件
    3)適正な納期管理
    4)適正な価格決定条件
    5)適正な品質管理
  3. 情報の収集と整理
    1)価格情報の収集
    2)取引先の調査資料
    3)グリーン調達について
  4. これまでの購買(調達)業務改善の成果を把握する。
  5. 購買(調達)業務の「視える化(ムダとり)」
  6. 在庫は80%減らす必要がある企業が多い。
  7. 欠品防止の仕組み
    現状のMRPのままでは,在庫が増えるが欠品はなくならない。
第2章 BOMB導入に合わせて,購買(調達)業務を革新する。
  1. 何から取り組むか。コスト,品質,納期,その他
  2. 開発設計と購買のコンカレント化“開発購買”
  3. 国際最適調達(海外調達)に取り組む。
  4. ネット調達とSCM導入に必要な課題
  5. 購買(調達)業務に必須のリスクマネジメント
第3章 PDM資料を生かしての,資材費を30%以上削減するコストダウン
  1. コストダウンのためのアプローチ
  2. 資材費のコストダウンの基本はVA
  3. 製品分析によるコストダウン
  4. 外注先のコストダウン
  5. 折衝によるコストダウン
    [この篇のまとめと補足]
X.製造(生産準備)篇

第1章 これまでの製造(生産準備)業務の課題を改善する。
  1. これまでの製造(生産準備)業務の改善の成果を検証する。
  2. 現場に出かけ,「目で見て分かる管理」が出来ているかを検証する。
  3. 三現主義で,これまでと見方を変えてムダとりする。
    現状肯定の見方が染み付いているムダ,など
  4. 製造現場の現場力向上のための仕組みを構築する。
    1)生産性と製造リードタイム短縮の現場力
    2)製造品質向上の現場力
    3)問題発見と解決の現場力
  5. ゼロ段取りを実現する。
第2章 BOMB導入に合わせて,製造(生産準備)業務の爆発的生産性向上を目指す。
  1. 製造(生産準備)の現場力(組織能力)向上の定石
  2. さらに,最少人員のモノづくりを目指す。
    1)生産BOM(部品表)の標準化
    2)生産BOM(部品表)によるリードタイム短縮
    3)製造作業のスピードを上げる。
    4)最少人員への製造(加工,組立,物流,間接)業務改善
    5)簡易自働化
第3章 コンカレント・エンジニアリング導入に合わせて爆発的生産性向上を図る。
  1. さらなる製造のQDC向上のためのデジタル革新
    デジタルな工場を実現するためのポイント
  2. モジュール生産の仕組み
  3. 製造におけるコンカレント・エンジニアリング
  4. 爆発的生産性向上の種を見つける。
    1)作業の中の種
    2)設備ロス時間にある種
    3)レイアウトにある種
    4)段取り作業にある種
    5)歩留りの中にある種
[この篇のまとめと補足]
[最後に]これまでの成果を10に絞ってチェックする。
[あとがき]


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