設計力低下を防ぎ,設計者生産性を倍増させる!! 設計不良1/10・
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設計部部課長必携! CD-ROM版 定価:40,500円(消費税込)+送料 ※くるみ製本、CD-ROM版+くるみ製本もあります。 ◎編著 新井啓介 氏 新井技術士事務所 所長 ●必要な頁がすぐ検索できる。CD-ROMに含まれる文書ファイル(PDF・アクロバット形式)は,著作権上直接書き替えはできません。
編著者の言葉この20年間の間に,デジタル・ネットワーク化などを含むITツールの普及が設計手法や設計環境,それに伴い設計の仕組みも変え,設計の進化は革新に近いが,そのためにまた新たな問題点も多く出ている。しかし,このようなツールを導入し,設計環境を整備したものの,当初期待していたほどに設計期間短縮や人員の低減の成果が出ていない,あるいは一部の設計業務しか効率化しか達成できていない企業もまだまだ多くある。 また,設計期間短縮だけでなく,設計人員の低減は,正社員の設計者こそ微増で設計料の多さを勘案すると低減化になっていても,派遣設計者や外注請負(委託)が増加し,むしろ激増している企業が多くある。これは,人員増に止まらず実質的に品質・製品コストに悪い影響を与えている。 一方,市場においては,製品ライフサイクルの短縮化とライフサイクル収支の低減化の要求,要求品質の高度化,グローバル価格競争の激化など,企業を取り巻く環境が大変化している。 この大変化に即応するため,最近は国内で設計・製造するメリットを創出する企業も増えており,このようなモノづくり回帰が,多忙な正社員の設計者にしわ寄せが来ている。 それに対し,団塊の世代の定年化などで,モノづくり力の低下が現実化しつつあり,ここ数年,多くの企業で「この図面では組立ができない」「どうやって」「いくらで」つくるかなどが考えられていないなど,明らかな設計力低下が顕著に見られるようになった。 設計者の設計力は,組織能力であり,「モノづくり力,改善力,進化力」に分解され,モノづくり力を構成する要素は,製品技術力で,その基盤は生産技術力と設計期間の短縮力である。 今回の改定では,これらのツールの変化や環境変化などを考慮し,さらに設計期間短縮は1/2化に止まらず1/5化に,設計人員削減は図面改定や後戻りなどの主原因であるケアレスミスや設計不良を大きく低減して1人当りの設計者(付加価値)生産性を倍増以上にするノウハウを主体に新しく書き下ろした。設計部部課長は必ず一冊常備して改善に取り組んで欲しい。 内容項目はじめに
第1部 設計期間1/2化編
第2部 設計人員1/2設計不良1/10化編
第3部 製品コスト1/2化編
おわりに
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