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            エコアクション21:2009年版への移行猶予期間は終りました。未だ,内部監査員を養成していない企業は認命をお急ぎください。 
      
        | 講師: | 檜山 功 氏 (株)日本経営研究所代表取締役
 環境マネジメントシステム主任審査員
 品質システム主任審査員,国際環境アドバイザー
 環境省エコアクション21審査人
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        | 日時: | 平成25年6月26日(水) 10:00〜17:00 1日集中講座
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        | 受講料: | 39,800円(消費税込) |  
        | ● | (テキストおよび昼食を含みます) |  
        | 会場: | 新技術開発センター研修室 東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
 TEL 03(5276)9033
 地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
 (受講券に地図を添付いたします)
 会場地図
 |  ※録音・録画はご遠慮下さい。
       
 
        
          |   | このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。 セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。
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 ●受講のおすすめ
ご高承の通り,環境省制定のエコアクション21:2009年版改訂により,下記が必須となりました。
「規模が比較的大きな組織」を対象とした要求事項として,「内部監査を実施する」ことが必須となりました。
「規模が比較的大きな組織」とは,概ね「従業員数100人以上が一つの目安。」と規定しています。
 
従って,第一には,エコアクション21の認証登録が済んでいる組織で,従業員が概ね90人程度以上の企業に,内部監査員の養成をお勧めします。
内部監査は,内部監査員養成講座を学習した人の中から,社長又は環境管理責任者が内部監査員を任命して,内部監査を実施します。従って,「内部監査員養成講座」を受講させなければなりません。
内部監査は,“自己監査”ではなく,「相互監査」です。自部門は自分では監査しません。他部門の監査員に監査してもらいます。各部門から,内部監査員を養成し,他部門を監査するように,監査計画を立てます。各部署共,一人以上の内部監査員を養成しておくといいでしょう。
この講座では,内部監査の全てについて,1日の集中講座で,学習し,ケイススタディ方式で,内部監査を体得していただきます。
この講座の中の講義では,エコアクション21についての全てについての理解を深めていただきますので,これから,「エコアクション21」の環境経営システムを構築し,認証取得を目指そうとしている企業のエコアクション21システム構築要員の勉強にも最適な講座です。
近年のゲリラ的異常気象は,「地球温暖化」が主原因であることは,全世界の共通認識です。
地球温暖化防止には,二酸化炭素の排出量を何としても削減しなければなりません。
この具体的削減の国際的約束が「京都議定書」です。
京都議定書の第一期期間は,2008年〜2012年の5年間であり,この間に1990年時点で排出していた二酸化炭素の量から−6%減らした94%以下の排出にすることを日本は世界に約束しています。
のこり2年しかありません。今までは,あまり実際の対策が進んでいませんので,これから本格的に対策する必要があります。
「エコアクション21」はこの二酸化炭素削減に最適のシステムです。
ISO9001の認証登録企業で,環境経営活動はこれからという組織には,この「エコアクション21」の導入をお勧めします。その要員には,この「内部監査員養成講座」を受講させることをお奨めします。
株式会社新技術開発センターは,長年,「ISO9001内部監査員養成講座」と,「ISO14001内部環境監査員養成講座」の実績があり,多数の内部監査員を世に送り出して,各企業で現在活躍中です。
この「内部監査員養成講座」の実績を基にした教育のノウハウを取り入れた本講座は必ず皆さまの企業の更なる発展に寄与してくれる内部監査員を養成致します。
 
 
●セミナープログラム
【1.環境経営の重要性】
[1]昨今の異常気象の原因である温暖化対策に残された時間は僅かである
近年の異常気象
温暖化地獄に突入する前の対策時間はあと僅かしかない [2]環境省制定のエコアクション21を活用して温暖化抑止
[3]改訂エコアクション21の概要
環境経営の重要性
エコアクション21ガイドライン策定の経緯
エコアクション21の環境政策上の位置付け
ガイドライン改訂の方向
ガイドラインの主な改訂のポイント
エコアクション21ガイドライン2009年版の概要
エコアクション21の認証・登録制度の概要 [4]2009年版エコアクション21の要求事項【13項目】
計画の策定(Plan)
1.取組の対象組織・活動の明確化
 2.環境方針の策定
 3.環境への負荷と環境への取組状況の把握及び評価
 4.環境関連法規等の取りまとめ
 5.環境目標及び環境活動計画の策定
計画の実施(Do)
6.実施体制の構築
 7.教育・訓練の実施
 8.環境コミュニケーションの実施
 9.実施及び運用
 10.環境上の緊急事態への準備及び対応
 11.環境関連文書及び記録の作成・管理
取組状況の確認及び評価(Check)
12.取組状況の確認並びに問題の是正及び予防
全体の評価と見直し(Action)
13.代表者による全体の評価と見直し
 [5]環境活動レポート
環境活動レポートの作成
環境活動レポートの公表【2.内部監査員としての活動】
[1]内部監査員としての立場で会社に貢献出来ること
不祥事による会社存亡に関わるかもしれない予兆を内部監査で検出し未然対策
会社の更なる発展の為に貢献する内部監査員 [2]内部監査員の実務
内部監査活動の手順
監査前日までの準備【ケイススタディ1】
監査当日の監査の進め方【ケイススタディ2】
監査翌日以降の実務【ケイススタディ3】
【3.認証登録制度,環境負荷チェック,環境関連法規等】
[1]エコアクション21認証・登録制度実施要領
エコアクション21中央事務局
エコアクション21地域事務局
エコアクション21審査人
エコアクション21における事業者の認証・登録
エコアクション21業種別ガイドラインによる事業者の認証・登録
エコアクション21審査人による審査
判定委員会による審議
事業者の認証・登録
中間審査
認証・登録の更新
認証・登録の対象範囲の段階的拡大又は変更
エコアクション21審査人の業務
エコアクション21地域事務局の業務 [2]環境負荷チェック
「別表1」による環境への負荷の自己チェック
「別表2」による環境への取組の自己チェック 
別表1 環境への負荷の自己チェックシート
別表2 環境への取組の自己チェックリスト [3]環境関連法規等
京都議定書
気候変動に関する政府間パネルIPCC統合報告書2007の要旨
主な環境関連法規
用語の説明◎ 質疑応答
 
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