潜在するトラブルの検出方法とその完全防止策を具体的に指導します!!
講師: |
國井 良昌 氏
國井技術士設計事務所 所長 技術士 機械部門/設計工学 |
日時: |
平成25年9月12日(木) 10:00〜17:00
1日集中講座 |
受講料: |
42,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
図面レス,試作レス…一度は聞いたことがある,まるで理想だけを追求したような,非現実的な単語。あり得ないことと軽視している間に,実は,もう隣国で始まっています。
一方,日本企業では,試作1⇒試作2⇒試作3⇒試作4と何度も試作を繰り返しています。皮肉なことに試作を繰り返している企業ほど,社告・リコールも繰り返しています。
一方,企業の規模や開発期間から,試作を実施したいが試作ができない,「ぶっつけ本番」の企業も数多く存在しています。
試作とは何度も繰り返す開発プロセスではありません。試作とは本来1回です。
本セミナーは,試作を1回で済ませる手段を伝授します。また,どうしても試作ができず,ぶっつけ本番の場合,どうしたら試作なしに出荷できるかを伝授します。
何度も再発するトラブルの防止策として,webにも無く,学校でも教わらない,技術の職人が代々伝授してきた「匠のワザ」をここに復活させ,試作レスへの体力を養います。
講師派遣セミナーもOKです。
●セミナープログラム
- 1.トラブルの潜在箇所を知って試作レス
- 1)トラブル三兄弟(1):「新規技術」がトラブルの原因
- 2)トラブル三兄弟(2):「トレードオフ」がトラブルの原因
- 3)トラブル三兄弟(3):「××変更」がトラブルの原因
- 4)盛りだくさんな事例を紹介
- 5)あの韓国企業も使っているトラブル三兄弟の絵辞書を紹介
- 2.インタラクションギャップを見逃すな!
- 1)4Mで分析するインタラクションギャップ
- 2)事例:Manに関する事故(関西の電車脱線事故)
- 3)事例:Machineに関する事故(シュレッダーで指切断)
- 4)事例:Materialに関する事故(トラックタイヤ脱輪事故)
- 5)事例:Methodに関する事故(原子力発電所の臨界事故)
- 3.トラブル完全対策法を知れば試作レスができる
- 1)超実務!これがトラブル完全対策法だ!
- 2)事例:コネクタの誤挿入トラブルを対策
- 3)事例:FF式石油温風機事故に関するトラブル対策
- 4)事例:洗濯機と電子レンジにみる対策
- 5)事例:液晶プロジェクタにみる対策
- 6)あの韓国企業も使っているトラブル完全対策法の絵辞書を紹介
- 4.レベルダウン法を知って試作レス
- 1)トラブルの再発を知って採用するレベルダウン法
- 2)トラブル対策に関するノウハウの構築方法
- 5.現象でなく原因に打つ対策で試作レス
- 1)妙薬は現象でなく原因に打て!
- 2)演習:光ファイバー切断事故を試作レスしてみる
- 3)演習:シュレッダーの指切断事故を試作レスしてみる
- ◎ 質疑応答
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