設計部課長に必要なマネジメントの具体的内容とやり方を指導!!
講師: |
伊豫部将三 氏
伊豫部技術士事務所所長
技術士・機械部門
設計力向上委員会代表 |
日時: |
平成30年8月29日(水) 10:00〜17:00
1日集中講座 |
受講料: |
42,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
地下鉄有楽町線 麹町駅徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
今まで開発・設計不具合に起因するクレーム等の品質問題は,従来の起きてから対処すれば良いと言う考え方に基づく出口管理方式で開発や設計へ取り組んでいる結果から生じているもので,クレームを未然に防止する入口管理方式へ考え方を早急に切り替える必要があります。
出口管理方式とは担当者を先ず決め開発または設計仕様案と計画図または構想図案をまとめさせてからDR会で点検し問題点を指摘して手戻り,手直しに当たらせる。開発や新規基本設計案をまとめさせてから問題点を指摘して手戻り,手直しに当たらせる。詳細設計案をまとめさせてから問題点を指摘して手戻り,手直しに当たらせる。出図用図面をまとめさせてから検図で問題点を指摘して手戻り,手直しに当たらせる。新規開発部分の技術検証でも検証結果を見てから問題点を指摘して手戻り,やり直しに当たらせる。何れも後から問題点を指摘して手戻り,手直し,やり直しを繰り返す取り組み方法です。そのため何時も日程と時間に追われ,クレーム予防の充分な対策ができないまま製造と出荷を繰り返し,品質問題多発繰返しに至るものです。
入口管理とはDR会が指導的役割を果たし,着手テーマで確保,達成させなければならない要求機能,性能,特性,設計条件の仕様と計画または構想の骨格と取り組み法を担当者へ指導する。開発法と技術検証法を事前指導する。組立図,出図用図面作成前に品質確保上の注意点を事前指導する。技術検証実施法の事前指導では特に加速試験法を取り入れ耐久試験過程の中で故障前兆候と故障に至る現象の把握方法を事前指導する。
管理者に必要なマネジメントとは,前記問題点の他に市場で競争力のある商品・製品を企画・開発・設計できる仕組み,品質を向上する仕組み,納期を短縮する仕組み,コストを安くする仕組み,効率と生産性を高める仕組みを企業と時代の要求に合わせて構築し,運用し,より改良を継続することが,求められる主な役割です。
今回のセミナーでは,講師のコンサルタントとしての指導体験から,売れる商品企画・開発・設計の仕組み,品質向上の仕組み,納期短縮の仕組み,コスト低減の仕組み,業務効率・生産性向上の仕組み構築法を具体的に分かり易く解説・指導致します。
是非,ご受講下さい。
●セミナープログラム
- 1.部課長幹部に必要なマネジメントの原則とポイント
- (1)マネジメントとは,時代要求に合った必要な開発・設計の仕組みを創ること
- (2)創った仕組みを成果がでる様きちんと運用すること
- (3)仕組みを継続して更により改良すること
- 2.競争力のある商品企画・開発・設計を進める仕組み構築法
- (1)商品企画を効率良く立案する仕組みとステップ
- (2)開発を効率良く進める仕組みとステップ
- (3)設計を効率良く進める仕組みとステップ
- 3.品質を向上する設計の仕組み構築法
- (1)基本仕様を効率良くまとめる仕組みとステップ
- (2)途中点検(設計審査・検図)を効率良く進める仕組みとステップ
- (3)後戻り業務をなくす仕組みとステップ
- 4.納期をより短縮する設計を進める仕組み構築法
- (1)見積りと大日程表を効率良くまとめる仕組みとステップ
- (2)日程遅れを防止する日程表作成の仕組みとステップ
- (3)遅延回復対策を効率良く行なう仕組みとステップ
- 5.コストをより安く設計する仕組み構築法
- (1)商品コストを安く設計する仕組みとステップ
- (2)開発・設計所要コストを安くする仕組みとステップ
- (3)市販規格品を効率的に活用する仕組みとステップ
- 6.業務効率・生産性を高める設計の仕組み構築法
- (1)標準化を時間節約へ役立てる仕組みとステップ
- (2)外注補助者・協力者を効果的に活用する仕組みとステップ
- (3)機械(コンピュータ)を有効に活用する仕組みとステップ
- 7.短期戦力化を進める教育の仕組み構築法
- (1)経験がないテーマへ着手する開発法修得の仕組みとステップ
- (2)蓄積ノウハウを短期習熟する仕組みとステップ
- (3)上司・先輩指導負担を軽減する仕組みとステップ
- 8.業務評価の仕組み構築法の原則と運用のポイント
- (1)業績評価の仕組みとステップ
- (2)部下自己啓発目標管理の仕組みとステップ
- (3)後継者育成の仕組みとステップ
- ◎ 質疑応答およびコンサルテーション
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