評価システムは評価する側と評価される側が協働して作り上げるものです。
講師: |
河合 克彦 氏
(株)河合コンサルティング 代表取締役 |
日時: |
平成26年11月19日(水) 10:00〜17:00
1日集中講座 |
受講料: |
25,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●セミナーの狙いと受講のおすすめ
評価は“受けるもの”と思ってはいませんか。評価は人事部門と上司がやっており,我々は“評価を受ければよい”と考えていませんか。評価を“遠いもの”と考えていませんか。技術部門の我々は,自分に与えられた仕事を一所懸命やっていればよい,そうすれば結果は自然とついてくる。あまり評価に一喜一憂するのは,はしたない,評価には悠然としておればよいと考えていませんか。
それにしても同期のA君がスイスイ昇進しているのは気になるな… A君とそれほど違わないと思うのだが… 何故,一所懸命やっているのに評価されないのだろうか? と感じることはありませんか。
あなたが「一所懸命やっている」ことは確かで,それは誰も否定しません。しかし一所懸命やっていることが,会社や部門の向かおうとする方向とズレていれば評価されません。また「評価されない」のは会社評価が自己評価より低いときに感じることですが,そのとき自己評価を自分流で行っていたら,むしろ自分の方に問題があるかもしれません。
本セミナーでは「一所懸命やっている」あるいは「評価されない」ことの自分と会社評価のギャップを埋め,評価の納得性を高め,モチベーションを上げるための意識改革や行動変革の方法を伝授します。
次のように感じておられる方にお勧めします。
- 一所懸命やっているのに評価されないと感じておられる方。
- 評価についての知識はほとんどないが,これからは評価に関する知識が必要と思っておられる方。
- これまで評価者研修を受けたことがなく,評価を基礎から勉強したいと思っておられる評価者(評価を受ける方ばかりでなく,評価者にもお勧めします)。
評価の究極の目的は「評価の納得性」にあります。評価を納得するかどうかは評価を受ける人(つまり被評価者)です。被評価者の納得がキーポイントになります。
本セミナーは被評価者向けの本やDVDを著作・監修している河合克彦氏が講師となり,DVD「被評価者のための評価面談の基礎知識(日本経済新聞出版社)」および書籍「被評価者のための評価の基礎知識(日本生産性本部生産性労働情報センター)」を活用した評価を受ける人のために評価の基礎知識を伝授します。是非,ご受講下さい。
参加者には書籍「被評価者のための評価の基礎知識(日本生産性本部生産性労働情報センター)」を進呈します。
●セミナープログラム
- 【講義】I.この評価に納得がいかない!
- 1.評価に対する不満
- 2.評価の信頼性・納得性を損なう3つの壁
- 【講義】II.一所懸命やったことが正当に評価されるにはどのようにすればよいか
- 1.「一所懸命やっている」を考える
- 2.「評価されていない」を考える
- 【DVD放映】被評価者のための評価面談の基礎知識(40分)
- 【講義】III.評価に対する意識改革をしよう
- 1.「評価は受けるもの」という意識を拭い去る
- 2.評価を広く捉える
- 3.評価の信頼性・評価の納得性
- 4.評価のプロセスで評価者と協働して評価をつくりあげる
- 5.被評価者にも評価の知識が必要
- 【講義】IV.人事評価に関心を持ち,積極的に関わると『新しい風景』が見える
- 1.評価のパワーとは
- 2.評価のパワーを活かしきると
- 3.まとめ
- 【DVD放映】一次評価者のための人事評価入門
- 【講義】V.被評価者が知っておくべき評価の基礎知識
- 1.評価方法の基礎知識
- (1)相対評価と絶対評価
- (2)総合評価と分析評価
- (3)評価タイプの選択
- 2.評価の進め方
- (1)職務行動の選択
- (2)評価項目の選択
- (3)評価段階の選択
- 3.評価で陥りやすいエラー
- (1)ハロー効果
- (2)対比誤差
- (3)寛大化傾向
- (4)逆算誤差
- (5)中心化傾向
- (6)期末誤差
- (7)論理誤差
- ◎ 質疑応答
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