| 納期を守りながら無検図受け入れできる品質を確保する上で必要な,外注設計の上手な活用と取組み法
 
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      | 講師: | 伊豫部将三 氏 伊豫部技術士事務所所長
 技術士・機械部門
 設計力向上委員会代表
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        | 日時: | 2020年12月2日(水) 10:00〜17:00 1日集中講座
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        | 受講料: | 43,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。 |  
        | 会場: | 新技術開発センター研修室 東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
 TEL 03(5276)9033
 地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
 地下鉄有楽町線 麹町駅徒歩5分
 (受講券に地図を添付いたします)
 会場地図
 |  ※録音・録画はご遠慮下さい。 
 
        
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 ●受講のおすすめ設計業務を補助者・パートでできる単純作業化するまでの間は,経験のある外注設計を,ベテランの時間創り出しに活用することが必要です。この場合に指導原則を持ってきちんと対応しないと,負担だけが増え,有効に活用されない結果となります。
	例えば,受入れ後の検図に,社内設計者の手と時間を取られてしまう等は,その一例です。現状多くの企業で設計時の設計不良としての手戻り,後処理業務部分は全投入時間の30%を占め,その内訳で部下・同僚・外注設計の事後検図・点検が20%を占めている実態があります。その中で特に外注設計部分に対する点検時間に多くを費やしている実態があります。その他,発注時の検収条件が曖昧(あいまい)なため,納期へ間に合わない等の理由で手直しを社内で行う等は,最も悪い例と言えます。特に派遣者を含む外注設計依存率の高い設計部門では改善が急務な課題となっている現状があります。
 これからの外注設計活用では,納期を守りながら無検図受入できる対応化を早急に進めないと,ベテラン社員を新規テーマへ専念させることは,中々困難と言えます。
 以上のことは,部下を指導する立場にあるグループ長,チーム長,リーダおよびベテラン社員が,当然知らなければなりません。
 本セミナーでは,その仕組み構築法や,問題点への対応法について,講師のコンサルタントとしての指導体験から,具体的にご紹介致します。是非ご受講下さい。
 講師派遣セミナーもOKです。
 
 
●セミナープログラム
	1.設計業務における外注化の進め方
		(1)設計外注化とは
		(2)設計外注化の目的・狙い・理念
		(3)設計外注化を進める順序
	2.設計外注化する対象業務と範囲
		(1)設計外注化できる技術情報創出部分
		(2)設計外注化できる設計雑務部分
		(3)設計外注化できる業務改善部分
	3.構内外注および持ち帰り外注設計協力者と対応法
		(1)構内受入派遣者・出向者に必要な資質・採用基準
		(2)構内受入派遣者・出向者に守らせなければならない義務・原則
		(3)構内受入派遣者・出向者および持ち帰り外注設計協力者活用上の注意点
	4.無検図受入れ化を進めるために提供する設計ツール・技術資料類
		(1)「方法書」と作り方・使い方の指導法
		(2)「手順書」と作り方・使い方の指導法
		(3)「基準書」と作り方・使い方の指導法
		(4)「手本図」と作り方・使い方の指導法
		(5)「作業指示メモ」と作り方・使い方の指導法
	5.持ち帰り外注設計と構内受入派遣者(出向)外注者の使い分け法
		(1)構内受入派遣(出向)者としての外注設計と持ち帰り外注設計の違い
		(2)持ち帰り外注設計者に対する品質確保上の注意点
		(3)持ち帰り外注設計者の作成図書を無検図受入れで対応させるには
	6.外注設計活用上の注意点
		(1)外注設計を効率良く活用する注意点
		(2)外注設計協力者の教育法
		(3)外注設計協力者の評価法
	◎ 質疑応答
 
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