徳川家臣の子孫が見る,徳川家260年存続の知恵,経営の神様,徳川家康の
「関ヶ原の戦い〜大坂夏の陣」から学ぶ,新リベラルアーツ講座。
「幹部候補生」のためのRM基礎知識。
講師: |
田邉 康雄 氏
リスクマネジメント協会正会員 同会ISO3100研究会長 柳営会会員 |
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塚越 隆啓 氏
リスクマネジメント協会正会員 同会ISO3100研究会副会長 |
日時: |
平成26年11月5日(水) 10:00〜17:00
1日集中講座 |
受講料: |
35,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。 セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。
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●受講のおすすめ
企業は変化する環境の中で生残りを賭けて必死に活動しています。
その活動の中で多くのリスクに遭遇します。
経済的リスク,労務・人事リスク,ITリスク,製品リスク,環境リスク,自然災害リスクなど,
環境変化とともに次から次へとリスクが発生してきます。その個々のリスクをいち早く発見して先手を打つ。これこそが企業経営の神髄です。
400年も前にこの真髄を地で行った人がいました。
その人が「経営の神様」として多くの経営者が手本にする徳川家康公でした。この家康公を
こよなく尊敬する講師が,天下分け目の「関ヶ原の合戦」における家康公のリスクマネジメントを,
その上位概念国際規格ISO31000によって検証します。
これは,リスクマネジメント協会のISO31000研究会において検証された結果であり,2014年の年次大会において発表したものです。個々のリスクをマネージする上で,その上位概念を
知っておくとマネージの質が向上します。
是非,幹部候補生はご受講下さい。
●受講をおすすめする方
- 経営幹部候補生:経済的リスク,労務・人事リスク,ITリスク,製品リスク,環境リスク,
自然災害リスク…などなど,企業が遭遇するリスクを対処するよう命ぜられた幹部候補生。
- 現職務のリスク低減に関してヒントを求めている文系/理系を問わずすべての経営
幹部候補生。
- リスクマネジメントを論理的に理解し,企業の役に立ちたいと考えている経営幹部候補生。
- 「攻め」の経営とともに,「守り」の経営も体験したいと考えている幹部候補生。
●セミナープログラム
- 1.国際RM規格ISO31000
- 1)規格の概略
- 2)チェック項目に活用
- 3)関ヶ原の戦いをチェック
- 2.リスクマネジメント(RM)
- 1)狭義のRM
- 2)広義のRM
- 3)危機管理
- 3.RMに関する定義
- 1)ハザード(危険源)
- 2)リスク(リスク)
- 3)ハーム(実習)
- 4.RMの要素
- 1)リスク発見
- 2)リスクアセスメント
- 3)リスク選別
- 5.リスクアセスメント(RA)の理解
- 1)リスク定義に基づくRA
- 2)例題:雲仙普賢岳噴火リスク
- 3)31種類以上もあるRA方法
- 6.日本と欧米のリスク感覚差
- 1)リスクを認める(欧米)
- 2)最悪事態はあり得る(欧米)
- 3)リスクゼロを求める(日本)
- 7.徳川家康のリスク感覚
- 1)組織目標(厭離穢土欣求浄土)
- 2)攻めのリスク
- 3)守りのリスク
- 8.関ヶ原の戦いまとめ
- 1)「攻め」のリスク低減策
- 2)「守り」のリスク低減策
- 3)臨機応変策
- 9.江戸時代260年間平和の基礎
- 1)大阪の陣(冬/夏)
- 2)組織(封建制度と身分制度)
- 3)軍事優先(軍事政権)
- ◎ 質疑応答
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