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品質保証しながら設計効率はまだ30%以上高めることが可能です。

品質保証しながら時間・人員を短期節約する
設計効率向上の上手な進め方


   

品質保証しながら効率を30%高めるとは従来設計量を30%少ない時間・人員投入で
消化することを言います。今迄当然の様に発生させている手戻り・手直し・やり直しの
後処理業務を減らすことで実現が可能になります。

講師: 伊豫部将三
伊豫部技術士事務所所長
技術士・機械部門
設計力向上委員会代表
日時: 平成27年1月21日(水) 10:00〜17:00
1日集中講座
受講料: 42,000円(消費税込)
(テキストと昼食を含みます。)
会場: 新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図

※録音・録画はご遠慮下さい。


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●受講のおすすめ

あなたの所では,DR0(企画審査)指摘,DR1(開発および基本設計審査)指摘,DR2(量産または詳細設計審査)指摘,DR3(生産準備審査)指摘,出図前検図指摘と,出図後の製造部門と取引先からの間違い指摘に伴う図面差替え要求や,出荷後の市場クレーム対策で手戻り,手直し,やり直しを多発させてはいませんか?
講師がConsulting時に関与した企業の設計部門での調査では,手戻りに投入している時間は多い所で30%,少ない所で20%,平均で25%の実態があります。多くの設計部門が,この原因と現状に気付いていない実態があります。
手戻りが多く発生している原因は,設計途中で作り込まれる欠陥,不備,間違いを流出前に防止すれば良いと言う安易な「出口管理」の考えに基づく対応繰り返しの結果です。手戻りを失われた時間コスト,設計失敗コスト,売上失敗コストと看做し,設計時に品質を作り込む間違い防止の考え方を,当初から入り込ませない,途中で作り込ませない,後から出させない「入口管理」の考え方に切り替えることが必要です。
また手戻り・後処理と併せて多くに時間が採られている補助(技術雑務=非価値)業務部分の削減も同時に取り組む必要があります。補助業務への時間投入では,多い所で60%,少ない所で40%,平均で45%の実態があります。
前記「手戻り・後処理」と「補助(技術雑務=非価値)」業務部分をできるだけ少なくする取り組みを進めることで,現状低くなっている設計効率を飛躍的に高めることが可能です。
本セミナーでは,設計効率を高める手段として前記「手戻り」と「補助(技術雑務)」業務を減らす取り組み法を講師が実績を挙げたConsulting実体験を基に現状実態把握法と削減の手順,効果の揚がる進め方を詳しくご紹介致します。
是非,ご受講下さい。講師派遣セミナーもOKです。


●セミナープログラム

1.設計品質と効率の現状実態把握法と管理指標
(1)設計品質と効率を評価する管理指標と現状実態調査例
(2)現状実態把握に必要なツール類と実施法
(3)設計品質と効率のWork Sampling実施法と実態解析例
2.設計品質不備による手戻り業務の実態事例と削減法
(1)設計品質不備の手戻り現状実態調査例とその内容
(2)何故手戻り・後処理へ投入時間が多く発生するのか?
(3)手戻り・後処理投入時間を削減する上で必要な取り組み法例
3.補助(技術雑務=非価値)業務の実態事例と削減法
(1)設計品質確保不備の体制が補助業務増加となる内容と現状実態例
(2)何故補助業務の投入時間が多くなるのか?
(3)補助業務投入時間を節減する上で必要な取り組み法例
4.設計品質と効率を高める取り組み事例と実施法
(1)DR(設計審査)は点検会から指導会へ転換が必要
(2)本人が確保できる品質は本人へ確保させる原則の確立と徹底法
(3)管理者,リーダ,ベテラン,新人,協力者の役割分担を明確に
◎ 質疑応答およびコンサルテーション

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