厚生労働省の実施マニュアルの解説と事例研究で組織風土を改善します。
講師: |
平松 徹 氏
(株)ソフィア代表取締役
品質ISO主任審査員 環境ISO主任審査員
中小企業診断士 社会保険労務士
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日時: |
平成27年9月29日(火) 10:00〜17:00
1日集中講座 |
受講料: |
42,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます) |
会場: |
機械振興会館・研修室
東京都港区芝公園3−5−8
(東京タワー直前 TEL 03-3434-8211)
地下鉄日比谷線神谷町下車徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
ストレスチェック義務化施行(平成27年12月1日)まであとわずかになりました。
その「ストレスチェック」,決してうつ病患者をあぶりだして企業の外に追い出すような, 悪者退治のツールではありません。
むしろ,企業をもっともっと良くするためのツールです。
ストレスがなければ,やる気も出ませんし,頑張る力もわいてきません。
しかし過度なストレスは問題ですね。
ストレスは精神的圧力のことですから,強すぎて心が弾力性を失って,ストレスを跳ね返すことが出来ない状況になると,果てはうつ病になってしまいます。
うつ病は風邪の様に誰にでも発生の可能性のある,病気です。誰だってなってしまいます。
会社はうつ病に社員がなればそれだけでかなりの出費ですし,簡単にお金を取り返せません。生産性も悪くなります。
逆にストレスを適度に持つ組織,つまり良い組織風土の会社は,生産性もしっかり上がります。
そのためには会社の中に良い仕組みを作り,それを達成するためのリーダーシップなどが大切になります。この講座では,その具体的すすめ方をしっかり学びます。
まさに,会社をよくするための「ストレスチェック」です。
是非ご参加ください。
制度の趣旨・目的,考え方,留意事項,手順,実施方法がわかる!!
●セミナープログラム
- 1.会社と本人に必要な「ストレスチェック」
- 1)企業として実施義務になる「ストレスチェック」の概要についてお話しします。
- 2)「ストレスチェック」は,決してうつ病患者を見つけ出すためのものではありません。
- 2.ストレスを考える
- 1)ストレスは生き生きと生きるために必要なものです。
しかし,過度になるとそれは体に悪い影響があります。
- 2)大切なのはストレスコントロールです。
- 3.労働安全衛生法について
- 1)労働安全衛生法,厚生労働省令などを解説します。
- 4.事例研究
- 1)「ストレスチェック」の事例を研究します。
- 2)リーダーシップの発揮の仕方がとても大切です。
- 3)グループワークでディスカッション,事例発表などで理解を深めます。
- 5.会社として必要な仕組み
- 1)厚生労働省の実施マニュアルについて
- (1)ストレスチェック制度の趣旨・目的
- (2)ストレスチェック制度の基本的な考え方
- (3)ストレスチェック制度の実施に当たっての留意事項
- (4)ストレスチェック制度に基づく取組の手順
- (5)衛生委員会等における調査審議
- (6)ストレスチェックの実施方法等
- (7)面接指導の実施方法等
- 2)会社としての組織的な取り組みが重要です。
- 3)仕組みの作り方,組織の動かし方など研究します。
- 「実施方法(ストレスチェック,個別面談指導)や,結果の労働省への報告のやり方,
外注業者を使う場合の注意点」
- 6.組織風土を良くすることが大切
- 1)組織風土が良い会社になることが何よりです。
- 2)ここでも,組織風土をよくするための,コミュニケーションと教育訓練について,
具体的にご説明します。
- ◎ 質疑応答
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