審査員に対して,以下の項目に関する審査力が求められます。
(1)トップのリーダーシップ,(2)経営戦略,(3)生産管理(機械/化学),(4)販売管理,
(5)環境技術,(6)安全技術,(7)変更リスク,(8)リスクとチャンス,等があります。
そして「適合性」審査を超えて,「パフォーマンス」審査が求められます。
この裏には,「役に立たない審査はもう勘弁してほしい」との企業側の要望があります。
セミナーでは,「役に立つ」審査を提供できる審査員への方向を具体的に示します。
審査員研修機関による資格移行研修には見られない,実践的研修です。
審査機関審査員を対象とし受審側企業の側から見た好ましい審査員の「有り方」を,
充実したテキストを用いて研修します。
講師: |
田邉 康雄 氏
英国UKAS,豪ニュJAS-ANZ認定ISO審査機関(株)GICジャパン 首席審査員
英国IRCA登録QMS/EMS/OH&S三分野プリンシパル審査員 |
日時: |
平成28年10月27日(木) 10:00〜17:00
1日集中講座 |
受講料: |
49,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。 セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。
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●受講のおすすめ
◎ 従来の審査では駄目!!
◎ 従来の審査員養成コースでは駄目!!
今年の6月に横浜で開催されたIRCA国際フォーラムにおいて,キヤノン株式会社の青木明彦様(IRCA品質プリンシパル審査員)が,「ISO9001:2015(DIS)対応『品質問題リスクを含むQMS再構築』と題する御講演の中で「審査機関審査員の方,つまらない指摘をしないでほしい」と発言されました。正に当を得た御見解だと感服しております。一方,長年審査機関の審査員をやってきた講師は,役に立つ審査を実施してきたという自負をもっています。その審査方法を開示し,顧客満足審査のできる,次世代の「高度審査員」への方向を示します。さらに審査の場における顧客満足を得る「アドバイス」に役に立つ具体的な知識と,その知識を積上げる方法を示します。
<受講をお勧めする方>
改定版規格の解説は,これをやりません。改定版に対する顧客満足の審査方法を開示します。この知識は,審査員にも,受審企業にも,その両方に役立つものです。
そこで,以下のような御方にお勧めします。
- 審査機関において顧客満足を勝ち取ることによって審査員として生き残りたいと考える主任審査員資格所持者,
- 2015年ISO9001の審査のやり方を身に着けたい審査員の方,
- 審査を受ける企業のISO事務局の方で,審査機関の審査員の審査パフォーマンスに対して,大きな御不満をもっておられる方,
- 経営に役立つ改定版ISO9001/14001審査方法を知りたい方,
- 会社の業務にISOを活用したいと思っておられる方。
受講者全員に修了証をお渡しいたします。
本件の出張講習・研修は当センターへ御相談ください。
●セミナープログラム
- 1.ISO:2015年改定
- 1)ISO9001(品質)
- 2)ISO14001(環境)
- 3)ISO45001(予告)
- 2.審査員の束縛と自由
- 1)ISO19011(審査員)
- 2)ISO17021(審査機関)
- 3)ISO/IECガイド64(禁止事項)
- 3.必要なる審査力量
- 1)社長への審査力
- 2)パフォーマンス審査力
- 3)リスクマネジメント審査力
- 4.経営管理の知識
- 1)SWOT分析
- 2)事業戦略10ステップ
- 3)経営戦略
- 5.生産管理の知識
- 1)機械加工・組立
- 2)素材製造
- 3)ユティリティ
- 6.販売管理の知識
- 1)マーケティング4P
- 2)需要の3要素
- 3)販売価格設定
- 7.財務管理の知識
- 1)管理会計
- 2)財務会計
- 3)BS/PL
- 8.リスク管理の知識
- 1)PDCA(ISO31000)
- 2)アセス手法(ISO31010)
- 3)リスク低減目標
- 9.リスク管理の説明法
- 1)リスク評価(雲仙普賢岳)
- 2)目標SMART(日本海海戦)
- 3)発見/評価/低減策PDCA
- 10.環境管理の知識
- 1)環境技術
- 2)事故事例の知識
- 3)事故防止技術
- 11.顧客満足審査
- 1)言葉使い改善方法
- 2)笑顔の作り方
- 3)毅然の維持方法
- 12.高度審査員への王道
- 1)聞く審査の実施
- 2)顧客満足の向上
- 3)審査回数の増加
- ◎ 質疑応答
- ◎ 修了証授与
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