近年,「生産性」が注目されています。本セミナーでは,あらゆる種類の文書を素早く作成するという文書作成の生産性に的を絞ってその技術を平易に伝えます。
講師: |
永山 嘉昭 氏
ビジネスコミュニケーションスキル研究所 代表 |
日時: |
平成30年12月7日(金) 10:00〜16:00
1日集中講座
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受講料: |
42,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
地下鉄有楽町線 麹町駅徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
うまいと思われる文章を書くために,必要以上の時間を割いていないでしょうか。ビジネスパーソンの業務に,メールも含めた文書のやり取りが占める割合は大きく,この時間を短縮することができれば業務の生産性は飛躍的に高まります。
今,あらゆる業務に「生産性」を高めることが求められています。文書作成も同じです。本セミナーでは,文書作成を「生産性」の切り口で捉え,文書作成の効率を高めながら質も確保するためのノウハウを提供します。
- 対象者
- 報告書,議事録などのビジネス文書を素早く作りたいと思っている方
- 技術文書,取扱説明書などページ数が多い文書を効率よく作りたいと思っている方
- メールのやり取りの時間を短縮させたいと思っている方
- セミナーのポイント
- どうすればビジネス文書を,品質を確保しながら素早く効率よく書くことができるのかに関する具体的なノウハウを示します。
- 文書はコミュニケーションの手段であり,文書によるやり取りを効率よく行うことでコミュニケーションコストを最小限に抑える方法を示します。
- 「てにをは」のような細かい表現に必要以上にこだわることなく,本当に求められる文章表現技術は何かを解説します。
- 他部署や顧客との的確なやり取りができ時間も短縮できるという,コミュニケーションの質の向上に結び付く文章表現技術を解説します。
●セミナープログラム
- 1.はじめに
- ・実は無駄が多いビジネス文書の作成
- ・重視されることがなかった文書作成の生産性
- ・文書の生産性を高める2つのアプローチ
- 2.書き手の生産性を高める書き方
- ・考える時間と書く時間のそれぞれの生産性を高める
- ・実用的な文の長さとは
- ・長い文書は目次を作ってから書く
- ・フレームワーク化で生産性と品質を高める
- ・スタイルガイド化でモレを防ぐ
- ・ワープロソフトの機能(スタイル設定,送り仮名,オートコレクトなど)を
活用して生産性を高める
- 3.読み手の生産性を高める書き方
- ・読み手の生産性を高める効果は大きい
- ・伝達効率が高まるように書く
- ・読み手がアクションしやすいように書く
- ・読む気がしない文書と抵抗なく読める文書がある
- ・複数の意味にとれる文のパターンを知る
- ・カッコを上手に使う
- 4.高速で文書を仕上げるコツ
- ・生産性の視点で書き方にメリハリを付ける
- ・「てにをは」に時間をかけない
- ・「うまい文章」よりも「ムダのない文章」にしよう
- ・ページ数が多い文書は文章展開を重視する
- ・本当に守るべき事項は多くない
- 5.短い文量にまとめるコツ
- ・量から伝達効率重視へ
- ・全員が読む内容と一部の人が読む内容を分ける
- ・コンテキストを考えて文章量を少なくする
- ・補足を使って説明を簡潔にする
- ・用語解説を分離する
- ・図表を活用して文章量を削減する
- 6.意図を的確に伝えるコツ
- ・適切な構成にする
- ・段落を効果的に使う
- ・箇条書きを効果的に使う
- ・ページ数が多い文書にはリード文を入れる
- 7.やり取りを最小限に抑えるメール文のコツ
- ・返信しやすいように書く
- ・読み手の生産性に配慮する
- ・すぐ読まれる具体的な件名にする
- ・箇条書きを活用する
- ◎ 質疑応答
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