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最新の製図規格や国家検定制度の作図方法を学ぶ!

機械設計図面の基本と正確な書き方
〜国家検定に基く図面作成のノウハウと勘どころ〜


   

機械製図の基礎から機械設計の基本を学び,ロボットや工作機械の設計の基礎知識を習得する。

講師: 村山 省己
東海大学 工学部機械工学科 教授
日時: 2019年5月21日(火) 10:00〜17:00
1日集中講座
受講料: 42,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます。)
会場: 新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
地下鉄有楽町線 麹町駅徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図

※録音・録画はご遠慮下さい。


受講申込 このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。
セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。

●受講のおすすめ

会社や事業所によっては旧JISや社内製図規格を使用し製図を行っていることが多く,最新の製図規格での図面の作成ができていない状況にあります。
また,参考書などに描かれている製図の基礎は,JIS(日本工業規格)に準じていますが,必ずしも最新の製図規格に基いて編集されているとはかぎりません。
図面は,モノづくりに欠かせない共通な作業指示書です。
一線で活躍されている技術者にとって,最新の製図規格や正確な図面の描き方を知っておくことは,仕事を進める上で大変重要です。
職業能力開発促進法に基き行われる国家検定制度の「機械・プラント製図」は,幅広い図面の知識を一定の基準によって公証する試験です。本講座では,最新の製図規格や国家検定制度の作図方法に基づき,減速機の歯車箱を題材にして,組立図から部品図の描き方を学習します。
図面の初心者から経験者まで広く,実務上で必要な正しい図面の描き方や作図ノウハウについて学ぶことができます。
どのように図面を描けば良いのかわからない,どうすればもっとわかりやすく間違えのない図面を描けるのか,スピードをあげて正確な図面を描くにはどうすればよいのか?
本講座は,機械製図の基礎から図面の描き方まで幅広くお教えします。
機械図面の初心者の方,機械設計の基本を学びたい方,ロボットや工作機械の設計の基礎知識を学びたい方々まで幅広く参加いただける講座となっています。
是非,ご受講下さい。

◆得られる知識,技術など
  1. 機械製図の基本ルールと作図方法の基礎の習得
  2. 実用的な正しい図面を作成するノウハウの習得
  3. 国家検定試験問題(機械製図)から図面作成の基本を学ぶ
  4. ロボット・NC機の設計の基礎を習得

●セミナープログラム

1.機械製図について
1)機械製図はなぜ必要か
2)設計に国境はない
3)機械製図に重要な10のポイント
2.機械製図の基本について
1)線と文字・図形の表し方・寸法の表し方
2)寸法公差とはめ合い・幾何公差・表面性状
3)主な機械要素の図示法
3.図面に必要な鋳造・溶接・機械加工の知識
1)鋳物,溶接,機械加工工程と機械製図
2)鋳物加工部品の製図例
3)減速機の製図例
4.製図検定からみる作図のノウハウ
1)検定試験について
2)作図の重要な勘どころ
3)寸法・公差・表面性状記入の勘どころ
5.動力伝達軸の設計
1)軸の強さについて
2)軸のこわさについて
3)軸の設計と機械製図
6.機械要素と機械装置の設計製図
1)ねじの設計と機械製図
2)ロボットの設計入門編
3)小型NC工作機械の設計入門編
◎ 質疑応答

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