◎本講座に参加して修得できること
1.加工品の見積りの基礎知識の習得
2.加工技術に関する基礎知識
3.設計段階での加工品のコストダウン着眼点の習得
4.多品種少量生産におけるコスト見積りの仕方とコストダウンの着眼点
講師: |
間舘正義 氏
日本コストプランニング(株) 代表取締役 |
日時: |
2019年9月4日(水) 10:00〜17:00
1日集中講座
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受講料: |
42,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
地下鉄有楽町線 麹町駅徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
現在多くの製造企業が,生産数量の多い量産品を海外で生産しています。一方,国内では,生産数量の少ない製品や生産に必要な設備機械などの少量生産の製品を作っています。つまり,国内では,多品種少量生産が顕著になっているのです。
そして,この多品種少量生産においても設計者には,目標コストが設定されており,この達成を強く要求されています。これは,設計者が,小ロットでのコストダウンを進めるためにより一層コストを知ることが必要になってくるのです。
本セミナーでは,目標コストを達成するために,まず加工品を対象にコスト算出の仕方について解説します。つぎに,多品種少量生産で用いられる設備機械を中心に具体的な演習を行いながら,コスト見積りの理解の促進を図っていきます。そのうえで,コストダウンの着眼点について述べ,設計に役立つコスト情報の考え方を解説します。
- 受講対象者
- 小ロット生産のコスト見積り方法が知りたい。
- 開発予算(目標コスト)を達成できない。なぜ,予算をオーバーしているのかを知りたい。
- 算出された製品コストの内容(内訳)を知りたい。
- 加工品のコスト算出の仕方を知りたい。
- 設計段階での小ロット品のコストダウンの仕方を知りたい。
- このような方は,ご受講下さい。
●セミナープログラム
- 1.知っておくべきコスト見積りの仕方
- (1)はじめに
- (2)図面とコスト見積りについて
- (3)いろいろな見積り方法
- (4)コスト見積りに必要な情報の整理
- 2.コスト見積りの仕方
- (1)製品コストの求め方
- (2)加工品の売価(コスト)の求め方
- (3)理論的なコスト見積りの仕方
- 3.知っておくべき材料費の求め方
- (1)材料の種類
- (2)材料費の算出方法
- (3)材料選択の仕方とコストダウンの着眼点
- 4.知っておくべき加工費の求め方
- (1)加工費の内訳
- (2)加工費レートの算出方法
- (3)所要時間の算出方法
- 5.工法別の見積り演習とコストダウンの着眼点
- (1)機械加工品の見積り演習
- (2)機械加工品のコストダウンの着眼点
- (3)板金加工品の見積り演習
- (4)板金加工品のコストダウンの着眼点
- (5)溶接作業の見積り演習
- (6)溶接作業のコストダウンの着眼点
- 6.設計者のための見積り活用術
- (1)コンカレントエンジニアリングの推進
- (2)設計標準の活かし方
- (3)図面・仕様とコスト情報の整備の仕方
- ◎ 質疑応答
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