知識確認演習,グループ演習,ディスカッションを通じてIATF16949のポイントを学習。
講師: |
鯨井 武 氏
株式会社 熊谷QMインダストリ 代表取締役
技術士(経営工学部門 生産マネジメント)
一般財団法人 日本ガス機器検査協会 IATF16949 契約審査員 |
日時: |
2019年9月3日(火) 10:00~17:00
1日集中講座
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受講料: |
42,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます。) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
地下鉄有楽町線 麹町駅徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
2016年に発行された自動車産業品質マネジメントシステム規格であるIATF16949は,ISO9001:2015をベースにIATF OEM9社の要求事項が追加されている。この規格の意図,目的を理解するには国内自動車業界における品質管理手法の概念と比較してみるとわかりやすい。自社の各業務ルールが,規格要求のどこに当てはまるのかを正確に把握することが基本である。また,品質マネジメントシステムの設計開発,購買,製造など各オペレーションにおけるリスクを評価し,それらを未然防止する活動も仕組み化することが求められている。品質マネジメント部門の管理職・スタッフのみならず各階層レベルの従業員が理解できると有効に規格要求事項への適合が達成されるものと考えられる。
本セミナーでは,IATF16949の規格要求事項のポイントを解説し,国内自動車産業で実施されている主要な活動との比較を試みる。さらにリスクマネジメントを未然防止活動と捉えて理解する。
品質部門のみならず技術,購買,製造等審査対象組織の方々にも理解いただけます。
最後に受講者全員に修了証をお渡しいたします。
●セミナープログラム
- 1.IATF16949規格要求事項のポイント
- 1)組織の状況,QMS,リーダーシップ,計画
- 2)支援(監視・測定のための資源,力量,文書化した情報の管理)
- 3)運用(設計・開発,製造,購買管理,製品のリリース,不適合なアウトプット管理)
- 4)パフォーマンス評価,改善
- ○知識確認演習(重要な要求事項の確認)
- 2.国内自動車産業における品質管理の比較による理解
- 1)IATF16949とTQM
- 2)プロセスアプローチと自工程完結
- 3)コントロールプランとQC工程表
- 4)エラー防止法とポカヨケ
- ○グループ演習(重要な概念,システムを議論)
- 3.未然防止活動とリスクマネジメント
- 1)設計開発段階のリスク
- 2)部品調達・アウトソースのリスク
- 3)量産段階のリスク
- 4)ロジスティクスのリスク
- ○グループ演習(各プロセスのマネジメント,現場におけるリスクを議論)
- ◎ 質疑応答
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