いったん決められた標準は,不変ではありません。より良いカイゼンを求めて,変化する術を身につけましょう!
講師: |
小森 治 氏
(株)カイゼン・マイスター社長 中小企業診断士 |
日時: |
2021年8月27日(金)13:00〜16:00
特別集中講座
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受講料: |
21,500円(消費税込) |
会場: |
オンライン講座(オンライン講座について)
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
めまぐるしく状況が変化する現代においては,一度決めた「標準」を見直し,ムダを省き,現場を改善していく活動が不可欠です。けれど,現場の改善に取り組みたいと思っていても,何から取り組んでいいかわからない,取り入れたもののなかなか定着しないという状況に陥りがちです。
このセミナーでは,徹底した現場主義と人づくりを貫くトヨタ生産方式の基本的な考え方や手法について,トヨタ自動車およびセントラル自動車(現トヨタ自動車東日本)出身のカイゼン・マイスターが,ノウハウを伝授いたします。
セミナー内では,トヨタ生産方式(TPS)の基本的な考え方の理解を図るとともに,様々な業種への応用事例を紹介します。特に第V章では,TPSの事務間接部門への適用事例を紹介しますが,これは比較的新しく,今後さらに発展すべき分野です。ぜひご受講ください!
- ■セミナーのポイント
- トヨタ生産方式(TPS)の基本的な考え方,ムダに気がつき,現場を改善する方法を基礎から解説
- ジャストインタイム,ニンベンのある自働化という,トヨタ生産方式(TPS)の基本のポイント
- 工場のあるべき姿や7つのムダなど,仕事を知る基本事項のポイント
- 管理者の役割や現地現物の精神など,現場改善の心がけのポイント
- 4Sや作業改善,工程改善,設備改善,品質管理など,現場改善を通じた共通の課題のポイント
- IT化とその課題,自工程完結,PDCAサイクルなど,事例を交えたTPSの事務部門への適用のポイント
- ■受講対象者
- 改善への取り組み方がわからない方,取り入れたもののなかなか進んでいない方など,実務担当者だけでなく,経営者の方々にもおすすめです。
- イノベーションの事例の参考に,ぜひご受講ください!
●セミナープログラム
第I章:トヨタ方式の基本
1.トヨタ生産方式(TPS)の原点と2本柱
(1)ジャストインタイム
(2)ニンベンのある自働化
2.基本事項
(1)仕事=作業+改善
(2)工場のあるべき姿
(3)モノの4つの状態
(4)TPS・7つのムダを知る
3.現場改善の心がけ
(1)管理者の役割
(2)基本にこだわる
(3)現地現物の精神
第II章:良い流れをつくる現場改善
2007年に起業以来,累計300社の現場改善を通じた共通の課題
1.4S(整理・整頓・清潔・清掃)
2.作業改善
3.工程改善
4.段取り替えの改善
5.設備改善
6.品質管理
第III章:トヨタ生産方式(TPS)の事務部門への適用
1.なぜ「事務間接部門の生産性が低い」と言われるのか?
2.事務の生産性改善
(1)7つのムダの視点で見る
(2)IT化とその課題
3.事務の品質管理
(1)自工程完結への道
(2)PDCAのサイクルを回す
4.銀行事務センターの改善事例
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