講師: |
豊田 倫子 氏
認定レジリエンストレーニング講師
コンピュータハウス ザ・ミクロ東京 代表
NPO法人コミュニケーションプロスペリティ代表理事
一般社団法人WEF監事・運営委員 |
日時: |
2022年3月1日(火)10:00〜17:00
1日集中講座
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受講料: |
33,000円(消費税込) |
会場: |
オンライン講座(オンライン講座について)
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。 セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。
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●受講のおすすめ
読み手に「情報が早く正確に伝わる」のが、仕様書や作業手順書、要件定義書、論文などの技術文章には最も重要であるといえるでしょう。
しかし、読み手が理解しにくい文章だったり、誤解が生じたりすると、相手をイライラさせてしまいます。
そればかりか、手戻りが発生すると、生産性が著しく低下してしまいます。
開発の初期段階で文章に間違いがあり、後工程のどこでそれがわかったかにより、システムだけではなく関連するドキュメント類も、膨大な修正コストや手間がかかってしまいます。
さらに、ドキュメントのメンテナンスのしやすさも大切です。
仕様の変更などでドキュメントを変更・更新したい場合に、いかに正確に効率よく作業できるかを考えて作成するのも技術の1つです。
今回のセミナーでは、技術文書に的を絞り「情報が早く正しく伝わる」文章の書き方、メンテナンスしやすい構造化したドキュメントの作り方を習得します。
背景となる理論とたくさんの演習で、すぐに使える文章作成の技術を学びます。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。
●セミナープログラム
- 1.伝わる文章・伝わらない文章とは?
- ・文章は文字コミュニケーション
- ・文章の品質・文章のばらつきとは
- ・伝わらない、誤解を生む文章の原因
- ・罹患文の修正方法
- 【演習】
- 2.正しく伝えるコツ
- ・文章の目的を明確にする
- ・相手がわかるとは?
- ・相手に読ませるフォントの選び方
- ・早く伝えるために表記を知る
- ・パッと見てわかる文章作成のテクニック
- ・図形やグラフの配置
- 【演習】
- 3.技術文章の書き方
(提案書、仕様書、作業手順書、マニュアル、不具合報告書など)
- ・全体の構成
- ・技術文章を支えるものとは?
- ・一文章の構成
- ・「、」を使わないで文章を書く
- ・正確に伝えるために助詞を知る
- ・係り受けの関係を正しくする
- ・文体の使い分け
- 【演習】
- 4.伝える技術:論理的思考法
- ・全体から部分へ、階層構造の活用
- ・もれなく、ダブりなくMECEとは
- ・文章作成のPDCA
- ・アウトラインを活用して構造化した文章を書く(デモ)
- 【演習】
- 5.文章のメンテナンス方法(デモ)
- ・基本の仕様を知る
- ・メンテナンスしやすい文章作成の技術
- ・Wordのスタイル・PowerPointのマスターで書式を一括変換
- ・目次は自動作成
- ・強力な味方、ワープロソフトの校閲機能
- 6.文章力を向上させる
- ・文章力を上げる方法
- ・セルフチェックの方法
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