FMEA・DRBFMやFTAは,ただ実施するだけでは意味がありません。本来求められる未然防止の道具として,どのように活用するのか,2日にわたる連続セミナーで,基礎から詳しく解説します!
講師: |
上條 仁 氏
CS-HK代表・シニアコンサルタント |
日時: |
2023年11月21日(火)10:00〜17:00
2023年11月22日(水)13:00〜17:00
※どちらか1日のみでも受講可能です。
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受講料: |
58,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
・1日目のみ:43,000円(消費税込)
・2日目のみ:25,000円(消費税込) |
会場: |
オンライン講座(オンライン講座について)
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。 |
※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。
2日間 (11月21日〜11月22日) |
1日目のみ (11月21日) |
2日目のみ (11月22日) |

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●受講のおすすめ
未然防止の道具としてFMEA・DRBFM,そしてFTAを使っている企業は多く,特にFMEAは自動車業界の規格のIATF16949では必須となっています。顧客からの要求にてFMEAやFTAを実施,提出している企業も多いですが,単に顧客対応,IATF16949認証対応で実施し,本来の未然防止には役立っていないものも散見されます。
DR(デザインレビュー)の資料として必須としている場合も多いですが,これもまた,未然防止に結びついているでしょうか。単にDRの資料に入っているだけ,DRの席上では確認もしない,そもそも見方や考え方もわかっていない,ということも聞かれます。
FMEAがうまくいかないから,トヨタ流のDRBFMを実施してみたけれど,これまた,うまくいっていない,という話もよく聞きます。
本来の未然防止とは,そして,FMEA,FTAのあるべき姿とは,DRBFMとの関連など,基本的なことから,講師の実務経験,そして20年以上のコンサル経験からの多くの事例を交えて,2日連続にてじっくり解説します!
- <受講対象者>
- 製品企画,設計開発,試作・製造,生産技術,設備,品質保証に関係する技術者,管理者
- 未然防止を推進したい方
- これからFMEA,FTAをやろうとしている方
- FMEA・DRBFM,FTAをやってはいるけれども,うまくいっていない方
- 顧客対応やデザインレビューでFMEA,FTAに接している方(見方・考え方の理解が必要ですよね)
●セミナープログラム
- (1日目)
- 1.未然防止活動とは
- 1.1 未然防止の3分類:FMEAとFTAの違い
- ・問題解決
・再発防止 ・故障予測
- 1.2 未然防止,FMEA/FTAがうまくいかないのは
- 1.3 FMEA・FTAの前後
- 1.4 新製品開発における未然防止・タイミング
- 1.5 有効な道具
- ・品質表
・信頼性ブロック図
- 1.6 デザインレビュー(DR)での有効活用
- 2.FTAの基礎
- 2.1 FTAの手順
- 2.2 FTAの事例
- 2.3 FTAの作成の効率化
- ◎質疑応答
- (2日目)
- 3.FMEAの基礎
- 3.1 FMEAの種類・関連
- 3.2 FMEAの書式事例,DRBFMとの関係
- 3.3 FMEAの実施手順
- 3.4 うまくいかない工程・設備FMEAとは
- 3.5 インタビューFMEAによる効率化
- 4.FMEA/FTAの活用方法
- 4.1 FMEA/FTAを効率よく使い分けるには
- 4.2 FTAの活用によるFMEAの効率アップ
- 5.事例紹介
- ◎質疑応答
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