DXとは一部業務のデジタル化ではなく,デジタル技術を活用して顧客価値の最大化を行うことです。DX認定のポイントを,事例を交えてわかりやすく解説します!
講師: |
安川雄樹 氏
技術士(情報工学部門)
MOT(技術経営修士)
経済産業省認定ITストラテジスト |
日時: |
2023年11月14日(火)15:00~17:00
特別集中講座
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受講料: |
15,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。 |
会場: |
オンライン講座(オンライン講座について)
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。 |
※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
1)本講座の狙い
- DX認定を取得するメリットを把握する
- DX認定を取得するのためのポイントを効率的に習得する
- DX認定取得及び取得後のアクションプランを立案するスキルを習得する
2)講座のポイント
経済産業省はDXを次のように定義しています。
『企業がビジネス環境の激しい変化に対応し,データとデジタル技術を活用して,顧客や社会のニーズを基に,製品やサービス,ビジネスモデルを変革するとともに,業務そのものや,組織,プロセス,企業文化・風土を変革し,競争上の優位性を確立すること』
すなわち,DXとは社内のデジタル部門の設置,デジタル技術の導入,レガシーシステムのモダナイゼーション等の一部ではなく,デジタル技術を活用して顧客価値を最大化することです。
しかし,現実は,DX定義の解釈誤りにより,これら一部のことや特定ソリューション・製品のことをDXとアピールしている例も散見され,DXが進まない要因の1つかと思われます。
そこで,DXが進まない状況を改善するために,国がDX認定制度を創設しました。
これは経済産業省がDX推進の準備が整っている事業者を認定する制度で,DX認定を取得することで,顧客価値最大化,企業を取り巻くステークホルダからの評価の向上の契機(きっかけ)となります。
当該セミナーでは,DX認定を取得している企業事例から取得のポイント,取得へのアクションプランを丁寧に解説します。
- 受講対象者
- DXの企画立案者,経営者,DXの推進をミッションとする責任者(Chief Digital Officer),CTO(Chief Technology Officer),CIO(Chief Information Officer),データに関する責任者(Chief Data Officer)
●セミナープログラム
- 1.DXとは
- ・DX実現事例
- ・DX実現のために必要な要素
- 2.DX認定とは
- ・DX推進指標
- ・デジタル・ガバナンスコード
- ・DX認定取得のメリット
- ・DX認定取得の手続き
- 3.DX認定取得のポイント
- ・DX認定制度の取得企業の事例(ユーザ企業,ベンダ企業双方からの事例)
- ・デジタル・ガバナンスコードと事例を通しての取得ポイント
- 4.DX認定取得へのアクションプランの立案
- ・現状の見える化
- ・デジタル・ガバナンスコード等に沿ったあるべき姿の作成
- ・取り組み事項の明確化
- 5.DX認定取得後のDX実現に向けたアクションプランの立案
- ◎ 質疑応答
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