目視検査の理論を通して、新人が熟練者と同じレベルまで達する具体的な方法を解説!
講師: |
篠田 正行 氏
中小企業診断士
周辺視目視検査協議会副会長
中小企業庁・製造系アドバイザー |
日時: |
2024年11月20日(水)13:00〜17:00
特別集中講座
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受講料: |
33,000円(消費税込) |
会場: |
オンライン講座(オンライン講座について)
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。 |
※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
目視検査で苦労している検査員は少なくありません。「目視検査のやり方がわからない」、「疲れるので集中力が続かない」、「ちゃんと見ているのに検出率が悪い」など、様々な問題や課題を抱えながら日々検査業務を行っています。
実は、目視検査には正しい理論と方法があるのですが、意外と知られていません。たとえば、目視検査では「不良を探すこと」を目的に行っているケースが多いですが、実はこれが間違っており、不良を見逃してしまう原因になっています。また、熟練者の検査方法を科学的に分析(目と脳の動きを分析)することで、新人でも熟練者と同じように目視検査が行えるようになるのです。
本セミナーでは、目視検査を専門とする経験豊富な講師が、正しい目視検査の理論と方法を詳しく解説します。本セミナーを受講することで、勘やコツに頼る目視検査から脱却し、「疲労が少なく、見逃しがなく、生産性が高い検査方法」を習得することができます。また、熟練検査員になるための訓練法も習得することができます。さらに、先端企業で行っている目視検査の見える化・データ化による成功事例を学ぶことができます。
●セミナープログラム
- 1.目視検査の理論
- (1)「検出」と「判定」のメカニズム
- ・「検出」から「判定」するまでのメカニズム
- ・検出のポイントになる「ワンチャンネルメカニズム」
- (2)周辺視と中心視
- ・目から脳までの情報伝達のしくみ
- ・検出する内容が変わる周辺視と中心視
- (3)熟練者に必要な2つの技能
- ・情報を利用する視野範囲・有効視野(Useful field of view)
- ・熟練検査員が持つ優れた眼球運動・探索方略(Visual Search Strategy)
- (4)有効視野の特徴と検査での疲れやすさ・見逃し・生産性の関係
- (5)探索方略の特徴と検査での疲れやすさ・見逃し・生産性の関係
- (6)目視検査の作業標準について
- ・ばらつきをなくす目視検査の作業標準書の書き方
- ・集中力アップ・疲労を軽減させる検査設備と管理
- 2.一般検査員を熟練者にする訓練法
- (1)熟練検査員のノウハウを使った一般検査員を熟練者にする訓練法
- (2)見える化・数値化による一般検査員を熟練者にする訓練法
- ・有効視野と探索方略の測定法と訓練法
- ・見える化・数値化による訓練法
- 3.先進企業改善例:見える化・数値化による目視検査の変革事例
- (1)目視検査の改善の変遷
- (2)見える化・数値化による目視検査の変革事例
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