FTAを,不具合事象の発生後にただ作成して終わりにしていませんか?
不良や事故が起こらないよう,再発防止に活用できるFTAを解説します!
講師: |
上條 仁 氏
CS-HK代表・シニアコンサルタント |
日時: |
2024年11月7日(木)10:00〜16:00
1日集中講座
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受講料: |
43,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。昼食は各自おとり下さい。 |
会場: |
機械振興会館・研修室
東京都港区芝公園3−5−8
(東京タワー直前 TEL 03-3434-8211)
地下鉄日比谷線神谷町下車徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
FTA(Fault Tree Analysis)は不良の木といわれ,事故や不良が起きた時に作成している企業が多いでしょう。
FTAを,不具合事象の発生後に原因調査のためだけの対応に使用するのは,もったいないことです。ただ作成しただけでは成果が出ません。再利用する,再度利用・活用できる環境にすることが重要であり,不良や事故が起こらないように再発防止活用することです。FMEA(故障モード影響解析)を使っている企業も多いと思われますが,FTAとの使い分けこそ大事です。FMEAの重点化,効率化のためにも,きちんとFTAを理解することが重要になっています。
本講座ではFTAのあるべき姿,効果的な作成や活用法,そして,未然防止活動との関連を含めて解説します。
- セミナーのポイント
- 意味の無いFTAやDRなど,役に立っていない事例のポイント
- 未然防止に有効な道具と使い分け,FTAとFMEA・DRBFMの関連など,未然防止活動の基本のポイント
- FTAの手順や活用法,留意点など,FTA作成のポイント
- DRにおける有効活用のポイント
- 受講対象者
- 製品企画,設計開発,試作・製造,生産技術,設備,品質保証に関係する技術者,管理者
- 特に事故や不良,故障等の再発防止対応に苦慮されている方
- FMEA・DRBFMとの関連,使い分けを理解したい方
- 未然防止を推進したい,ロスコストを減らしたい方
●セミナープログラム
- I.役に立たないFTA,意味の無いDR(デザインレビュー)とは
- 1.役に立っていない事例
- 2.DRがうまくいかない,パワハラDR?
- II.未然防止活動の基本
- 1.未然防止と品質保証
- 2.未然防止の3区分の必要性,FTAとFMEA・DRBFMの関連
- 3.有効な道具と使い分け
- 4.FTAとFMEA・DRBFM
- 5.未然防止活動の効率的な適用時期とは
- 6.FTA実施の明確化のために
- III.FTA作成
- 1.FTA活用法
- 2.FTA作成の留意点
- 3.FTAの手順
- 4.基本的な論理記号
- 5.FTAの実施例
- IV.DRにおける有効活用
- 1.そもそものDRとは
- 2.DRが誤解されている
- 3.DRの効率化により未然防止を有効活用すること
- V.演習(個人演習)
- ◎ 質疑応答
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