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天才脳を持たずとも開発・発明に到達できるメソッド公開!!

技術者・研究者のためのアイデア発想法―演習付き―


   

約300万件の特許情報の分析・解析により編み出した発想力を高めるメソッドを修得し,先行きが不透明で将来の予測が困難なVUCAの時代を乗り切るための講座!

講師: 宇高 克己
弁理士法人来知国際特許事務所 代表社員 弁理士
日時: 2024年9月26日(木)13:00〜16:00
特別指導講座
受講料: 35,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
会場: 新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 ラビ一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図

※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。


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セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。


●受講のおすすめ

ガリレオは,紀元前4世紀にアリストテレスが提唱した説「重い物の落下速度は軽い物の落下速度より速い」が間違っている事を指摘しました。
ガリレオは,ピサの斜塔から重い物と軽い物とを落とした場合に同時に着地したから,「落下速度は重さに拠らない」を唱えたとの事です。
しかし,ピサの斜塔の落下実験から,アリストテレスの説「重い物の落下速度は軽い物の落下速度より速い」が間違っていて「落下速度は重さに拠らない」を導き出す事は出来ません。なぜならば,ワタ(羽毛)と鉄玉とを落下させた場合,鉄玉の方が速く着地する事も事実だからです。
実際には,思考実験「重い物と軽い物とを紐で結んで落下させれば,どうなる」によって,「落下速度は重さに拠らない」に到達したようです。
思考実験「こうすれば,どうなる」は確かに有力な武器です。しかし,その「こうすれば」を考え出すには天才脳が必用です。
そこで,宇高は開発・発明に簡単に到達できるメソッドを開発しました。
メソッドですから,天才脳を持たずとも,誰もが,簡単に,開発・発明できるようになります。逆に言うと,誰でも簡単に出来るからこそメソッドなのです。
明日から,あなたも,天才発明家です。

【受講対象】
開発・企画・知財・マーケティング部門の方々,開発脳をみがきたい方々
【予備知識】
特に必要ありません
【修得智慧】
発想力を高める五つのメソッド
開発・発明を簡単に実践できるメソッド

●セミナープログラム

(1)置き換えの原理:A→A':似たものに置き換えたのが俺の発明だ!:
似たものに置き換える。似たものだから,簡単に置き換えるものを見付けやすい。
事例1 レコード:フロッピーディスク:磁気テープ
事例2 特許第0940548号 磁気カード:ICカード
事例3 特許第1414447号 磁気記録媒体中の黒色材であるカーボンブラックをTiO
事例4 特許第7112114号 雨傘を日傘に
(2)足し算(結合)の原理:公知のA+公知のB:足し算したのが俺の発明だ!
事例1 US特許第3138743号 キルビー特許発明(トランジスタ1個+抵抗3個+コンデンサー1個+基板)
事例2 特許第5534383号(EP3020855B1,US10077510B2)軟らかな生地/強度が有る生地/軟らかな生地
事例3 登録第1463852号 水槽+映写機
事例4 特許第2704705号 金属有機化合物+溶媒(前記金属有機化合物の有機基を持つ化合物)
(3)逆張りの原理:今までのと反対にしたのが俺の発明だ!
人の行く道の裏に道あり花の山
背水の陣
君子豹変⇔終始一貫
虎穴に入らずんば虎児を得ず⇔君子危うきに近寄らず
押して駄目なら引いてみな
事例1 上⇔下
事例2 内⇔外:特許第2502254号
事例3 −ネジ⇔+ネジ:特許第11466号
事例4 多⇔少:特許第6529173号
事例5 横⇔縦:特許第7130253号
(4)適材適所(良いとこ取り)の原理
事例1[数値限定発明]:特許第7315808号(ポーチ)
『スライドファスナーと前記スライドファスナーの開閉を行う為のスライダとを具備したポーチにおいて,前記スライダの大きさ(寸法)を規定』
事例2[条件限定発明]:特許第6125008号(加熱式喫煙装置)
『最初に高い温度に加熱することによって,ニコチン等のエアロゾル成分を速やかに生成し,そのままの高い温度であると,ニコチン等のエアロゾル成分が直ぐに無くなる事から,「温度を低下させて,ニコチン等のエアロゾル成分の生成をゆっくりしたものとし,ニコチン等の成分残存量が少なくなると,再度,温度を上げて,ニコチン等のエアロゾル成分発生量を高める』
(5)部分解決の原理
[課題を置き換える]
[見方を変える]
100%の解決を求めてはならない。
[第1段階(50%)]
[第2段階(60%)]
[第3段階(80%)]
◎ 質疑応答

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