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〜塗装劣化のメカニズム、塗装の状態を解析して塗装不具合を未然防止〜

これができれば、塗装トラブルやクレームを未然に防げる!
【個別相談付き】


   

業種ごとの塗装トラブル対策、8つの具体事例の演習を通して、
明日から現場で実践できるポイントを詳しく解説!
講師との個別相談で自社の問題やトラブルを解決できる!

講師: 向原 文典
向原技術士事務所 代表
技術士(金属部門)
日時: 2025年1月23日(木)10:00〜17:00
1日集中講座
受講料: 43,000円(消費税込)
会場: オンライン講座(オンライン講座について
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。

※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。


受講申込 このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。
セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。


●受講のおすすめ

塗装不具合によるトラブルやクレームで苦労している品質技術者は少なくありません。塗装が劣化してしまう現象を止めることはできませんが、塗装が劣化するメカニズムを理解し、塗装の状態を正しく解析することにより、塗装不具合を未然に防ぐことは可能です。つまり、塗装トラブルやクレームが発生する前に適切な対策を打つことが重要なのです。

本セミナーでは、塗装解析の専門家であり経験豊富な講師が、塗装劣化のメカニズム、塗装の役割や方法、塗装評価試験、塗膜解析などについて詳しく解説します。また、自動車、電子機器、建築など様々な産業分野での具体的なトラブル対策も解説します。さらに、塗装の不具合解析事例を紹介しながら演習も行います。そして、自社の問題やトラブルを他の受講生に聞かれることなく、講師と1対1で個別相談できます。

本セミナーを受講することで、塗装劣化メカニズムを理解して、塗装評価や解析方法を習得し、演習を通して実践的な技術を学ぶことができます。そして、現場ですぐに塗装トラブルやクレームを未然に防ぐ活動をスタートできます。


●セミナープログラム

1.塗装劣化とメカニズム
(1)塗膜欠陥部の腐食と接着劣化機構
(2)塗膜健全部の接着劣化機構
(3)塗膜表面部の紫外線劣化機構
(4)塗膜の酸化劣化機構
(5)塗膜の環境応力亀裂機構
(6)塗膜のクリープ劣化機構
2.塗装の果たす役割と限界
(1)防食性能
(2)絶縁性能
(3)装飾性能(美観性)
(4)その他性能(防汚、防火、遮熱、耐摩耗、結露防止等)
3.各産業分野での塗装適用例とトラブル対策
(1)自動車・車両・船舶分野
(2)機械分野
(3)電気・電子機器分野
(4)建築分野
(5)土木分野
4.塗装方法
(1)塗装材料(樹脂、顔料、添加剤、溶解性パラメーター等)
(2)表面処理方法(除錆、化成処理、プライマー等)
(3)塗装方法
   (スプレー、刷毛・ローラー、電着、静電粉体、流動浸漬、ダイ式等)
5.塗装評価試験
(1)密着性試験(碁盤目試験、垂直引張強度試験、90度剥離強度試験等)
(2)耐食性試験(塩水噴霧試験、複合サイクル試験、陰極剥離試験等)
(3)耐熱性試験
(4)促進耐候性試験
   (サンシャイン試験、キセノン試験、メタルハライド試験等)
(5)接着耐久性試験(温度勾配試験、温度差固定式耐湿性試験等)
(6)環境応力亀裂抵抗性試験
(7)クリープ試験、針入度試験
(8)その他(色差、光沢度、絶縁抵抗性試験、摩耗試験、衝撃試験等)
6.塗装調査・解析方法
(1)塗膜断面観察、表面観察
(2)塗膜分析(FTIR、X 線回折、SEM-EDX、DSC、TMA 等)
(3)塗膜解析
(4)電気化学測定(塗膜下腐食)
(5)報告まとめ
7.塗装の不具合解析事例(演習)
(1)内面塗装の使用時ふくれ発生の不具合
(2)外面塗装の使用時接着不良の不具合
(3)外面塗装の使用時変色の不具合
(4)外面塗装の使用時塗装剥がれの不具合
(5)屋外での使用時塗装屋根変形の不具合
(6)海洋浸漬での使用時被覆剥離の不具合
(7)駐車時の車塗装剥離の不具合
(8)塗装屋根の使用時ふくれ発生の不具合
8.個別相談(希望者のみ)
 他の受講生に聞かれることなく講師と1対1でアドバイスを受けることが
 できます

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