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パラメータ設計の考え方を中心に,タグチメソッドを基礎から学ぶ! 〜品質安定性事前確保の決定打タグチメソッドを始めよう〜 |
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タグチメソッドって何? 使ってみたいけど難しそう,使ってみたけど上手くいかなかった,そんな方々が「タグチメソッドを使おう!」という気持ちになるように,タグチメソッドの原点となった事例を交えながら,考え方と進め方のポイントをわかりやすく説明します。
※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。
●受講のおすすめ品質工学は,田口玄一氏(故人)が生涯をかけて体系化した,経済的に(ムダなコストをかけずに)品質の安定性を確保(品質ばらつきを低減)するための一連の方法であり,田口氏にちなんで“タグチメソッド”と呼ばれて親しまれています。 このタグチメソッドの中核をなすのが,パラメータ設計です。新製品開発において,性能向上やコストダウンは大切ですが,それだけでは開発は成功しません。生産や市場での使用に先立って品質安定性を確保しておかないと,品質トラブルが多発して多大な損失が発生し,場合によっては開発や生産・販売の中止に追い込まれます。しかし,品質ばらつきについては,従来,ばらつきによる問題が発生してから改善するというやり方がほとんどでした。そこに一石を投じたのが田口氏で,少ないサンプルやデータでばらつきを小さくできる条件を見出す実験方法を見出し確立しました。それが,パラメータ設計です。その考え方と方法が革新的であることから,“パラダイムシフト(考えたの枠組みの転換)”と言われることもあります。 一方,パラメータ設計の実践は,独学では難しく,演習を交えながら手順を丁寧に学ぼうとすると数日以上かかるのが普通です。また,手順を習ったとしても,実践してみると疑問が湧いたり,使い方を間違ったりすることもあります。パラメータ設計で確実に成果を出すためには,実践を通したスキルが必要で,手法ではなく,技法と呼ばれることもあります。それ故,なかなか普及しないという側面も持っています。 実践を通してスキルを磨いていくためには,はじめにやり方(HOW)ではなく,やり方に込められた考え方(WHAT)をしっかり学ぶ必要があります。このセミナーでは,パラメータ設計の考え方を中心に進め方のポイントを,多大な効果を上げた原点的な事例を丁寧に見返して解説しながら分かりやすく学んでいきます。タグチメソッドへの扉を開きましょう!
【講座のねらい】
【講座のポイント】
●受講対象者 ●セミナープログラム
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